こんな私にでも・・・できることがある。
来週の19日ですが、市役所に採血車が来ます。
今回も体調が良ければ協力したいと思っています。
この前まで、市役所の職員が献血に行く時は、
時間休をとって行きなさいと言う縛りがありましたが、
昨年、9月通常会議の一般質問で、
全体の奉仕者である公務員が身を削って協力する
献血が自分の給料を削って行くことはおかしい。
他の多くの自治体では献血は職務に専念する義務の
免除となっている。
大津市はなぜ職務専念義務を免除しないのか。
そんな質問をして条例の運用規定が変わり、職務中の
献血が休暇ではなく、職務専念義務の免除として扱われることになりました。
実際に調べてみると東京都、横浜、静岡、金沢、高知や、ほかの
いくつかの県、市の職務規定の免除事項に骨髄移植や
献血は明記されています。
平成7年の9月30日だったと思いますが、大阪の
高石で商工会議所青年部の近畿ブロック大会がありました。
この時の献血が50回目だったのを覚えています、
第1回目は30歳の時ですから昭和59年か60年、
当時は400の献血はなく200だけでした、1年に最大6回の
献血が可能でしたが、わざわざ献血ルームまで出向くことはなく、
膳所駅か西武百貨店に採血車が来た時だけ協力していました。
それでも1985年ころから約10年で50回、途中から400の
献血でハンコが二つそんな時期がありましたので実際は
50回も献血はしていません、その後は200も400も成分献血も
ハンコは一つになり400だと1年に3回しか協力できません。
50回の平成7年から20年、1年に最大3回ですので
本来なら100回を超えているはずですが、94回。
伏見の大手筋にある献血ルームにも仕事のついでに
よく行きました、草津の献血ルームにも何度か足を
運びましたが・・・・・。
血液はまさに生き物です、血小板は特に使える期間が
短くて4・5日だと聞いたことがあります。
交通事故などの突発的なものより病院の手術で使用される
血液の方が圧倒的に多いのです。
市民病院を抱える市として血液の安定供給は責務です。
その一端でも担えるのなら、と感じています。
骨髄移植は年齢制限が54歳以下となっていますので
もう提供者にはなれません。
でも、献血はこのまま健康であれば68・9歳まで可能です。
若者の献血離れも激しいと聞きます、私にでも役に立つこと、
大げさに言えば「無言の奉仕」、そんな立派なものでは・・・・・。
誰かのためになるのなら・・・・それでいい。