Spring
今日は朝の内は雨でしたが、太陽が上がるにつれて
ポカポカした天気になってきました。
春が来た 春が来た・・・・・
そんな童謡もありましたが、3月もあと1週間です。
この月の終わりから来月の初めは桜の開花情報が
全国から届きます、桜の時期はあっという間に終わり、
統一地方選挙、それが終わるともう5月になります。
クールビズが始まるのも5月、後、一月ちょっとです。
昨日、ホテルの窓から琵琶湖を眺めていると、水鳥の数が
かなり少なくなっていました、この前水しぶきを上げて低空で移動していた
水鳥も北へ帰ったのでしょうか。
毎年のこととは言え長くて辛い旅立ちです、途中で力尽きる
鳥もいるでしょう、誰に教えてもらったわけでもないのに風の
抵抗を考えて三角形の形で飛んでいきます。
頂点にいる鳥が一番体力のない鳥だと聞いたことがあります。
力のある鳥にすれば、もっと速く飛びたいかもしれませんが、
全体が生き残るための最善の手段です。
一人は全体のために、全体は一人のために、
人間社会でこうした大移動をすれば力のない人は後ろに置いて
いかれ、力のある人はどんどん前に行ってしまう気がします。
思いやりとかいたわりということではなく、我を捨てる、
みんなで生きるというためには、そんなことも必要な気がします。
駐車場の隅にアザミが蕾をつけました。
子どもの頃はどこにでも自生していました、細かいとげに
刺されて痛い思いを何度もした記憶があります。
少しだけアザミのことを調べました。
「別名刺草。名前の由来は、アザム〈傷つける、驚きあきれる意〉
がもとで、花を折ろうとするととげに刺されて驚くからという説がある。」
ということで、私だけでなく誰でも刺されるようです。
「花言葉の「独立」「報復」は、アザミの葉や総苞(ツボミ)の
トゲにより国土を守ったとされるスコットランドの言い伝えに
由来するといわれます。「触れないで」の花言葉もアザミのトゲにちなみます。」
少し賢くなりました。
アザミが野草か雑草かは知りません、ちなみに野草は人間が
管理していない所に生える植物で雑草は庭や畑、道端など
人間が管理しているところに生える植物です。
どちらにも生えていますので・・・・・・。
やられたらやり返す、自分からは攻撃はしない、だから触れないで、
触ったら報復するよ、よく分かる花言葉です。
アザミの精神も、何となく気に入りそうです。
気分がそんなところに流れているからでしょうか。