初めての経験
昨日は市内の公立小学校の卒業式でした。
学区は違うのですが、隣の富士見小学校の卒業式に出席して
議長の祝辞を代読してきました。
卒業生は79名、クラスは3クラスでした。
在校生、保護者、来賓が入場して卒業生を拍手で迎えます。
ここまではどこの学校でも変わらない風景だと思います、
担任が先導を務めて卒業生が続きます、1組は男子が
圧倒的に多いように見えました、卒業生の名簿を見ても
男子か女子か判別しにくい名前が並んでいますので
外見で判断するしかありません。
入場した子どもが椅子に座っていきます、入場口に
背の高い女性が着物に袴姿で立っています、てっきり職員だと
思っていたら、入場の列に加わり歩いてきます、富士見小学校は
制服も標準服もなく私服ですので、基本は自由ですので
和服もありです、その後も袴姿の女の子がいました、
そして、紋付き袴の男の子もいます、七五三と言えば失礼ですが、
大人のいで立ちとは違い可愛らしいものでした。
一生に一度だけの小学校の卒業式、これもありなのでしょう。
今日から3連休、締めくくりは春分の日です、暑さ寒さも彼岸まで、
びわ湖開き、東大寺二月堂のお水取りも終わりいよいよ春が
やってきます、来週の今日からは春休み、緑のお爺さんも
今年度は残り4日になりました。
そういえば昨日立っていると「ありがとうございました」お礼を言う
子どもが何人かいました、小学校を卒業する子どもたちで、
「おめでとう」の言葉にもう一度お辞儀をしてくれました。
少しずつ大人への階段を上っていく子どもたち、一人ひとりに
筋書きのないドラマが待っているのでしょうが、どんな時にも
逃げずに向き合える大人になるのが理想ですが、逃げることも
あると思います。
ただ自分にだけは噓をつかずに正直に生きてほしいと願います。