大津花火大会

いとう茂

2017年08月09日 23:40


前日の台風5号の接近で開催が危ぶまれた大津の
花火大会が昨日に予定通り開催されました。
当日の午前9時過ぎに開催が決まるという事態で、準備を
する方も時間との闘いという部分があったと思います。
改めて関係者、裏方で開催準備をしていただいた方々に
敬意を表します。
私が所属する大津男性会議も例年通り、模擬店を出しました。
受け持ちは定位置の綿菓子、台風のあとで湿気が多く、
綿菓子を作る条件としてはあまりよくありません。
乾燥しすぎると割りばしに綿菓子が巻き付きませんし、
湿気が多いと水分を含んで、うまく飛びませんので、こちらは
砂糖をたくさん使わないとボリュームが出ませんので、重くなり
ベチャベチャした感じで、すぐに溶けだします。

ここで作る綿菓子は大きいものと決めていますので、湿気が多くて
作りにくいと言ってられません。
若い男女が綿菓子を真ん中にして写メを撮る光景がいくつも
見られましたし、撮影を買って出る私の友人もいますので
それを見て、また列が長くなります。
花火の思い出とともに大きい綿菓子を食べた思い出が残れば、
そんな気持ちもあります。

今年は車の渋滞がひどく花火が終わってから3時間ほどは
ほとんど動いていませんでした、電車もすし詰め状態で、
花火大会は見るのも早い時間から場所取りで疲れ、帰りも
身動きできない車内で疲労困憊、そんな感があります。
それでも花火は人を引き付ける魅力があるのでしょう。
一度、私もゆっくり花火を見上げて首が痛くなる経験をしてみたい、
そんなことを考えていました。