第2期講座開始
わずか5センチ四方のお知らせを大津広報に
掲載して講座の受講生を応募したところあっという間に
募集定員に達してしまい、6月から4か月の講座を始めました。
その講座も先月で終わり、あまりにも好評だったので柳の下に
二匹目のどじょうを期待して同じように広報に募集記事を
掲載したところ募集定員の2倍以上の応募があり、抽選で
受講者を選びました。
その講座が今日から来年の1月までの期間で始まりました。
今回は太鼓が6台ですので12名に絞って、より長く太鼓を
叩いてもらおうと企画を一新しました。
第1期生が21名でスタートをしたのに比べると約半減の
人数ですから思い切り太鼓を楽しんでもらえるだろうと
思っています。
年齢構成も50歳以下と以上が半数で、応募していただいた
方全員の比率もそうなっており、第1期と比べても若返って
います、今日の練習では第1期と同じようにこちらの
デモンストレーションから始め、それぞれに自由に叩いてもらい
体に伝わる振動と、太鼓を叩いている実感を体験してもらいました。
そのあとは、基本のリズムと簡単な曲の練習、これは1月の
最終講座で、あと1曲と一緒に発表してもらいます。
黒板に曲を張ってそれを見て叩いてもらいましたが、予想以上に
覚えが早く予定していた所からさらに進んで、3回目で達成予定の
所まで行くことができました。
やはり人数が少ないと教える方もゆとりがありますし、バチの持ち方も
目が届きます。
今回は2名が欠席でしたが、次回に追い付けるか心配になります。
腕の上げ方や振りについては個人の自由にしてもらっています、
あまり細かいところまで注意をするとせっかく楽しんでいるのに
堅苦しくなってしまいそうで、和太鼓のファンを作ることも目的ですので
これはこれでいいと思っています。
講座が終わっても第1期生のように続けたいと思う人には、それなりの
指導をしていけばいいと思っています。
それにしても女性の積極的なことに驚かされます、第1期もそうでしたが
女性は夫婦以外はすべて一人で参加ですが、男性が一人で
参加しているのは一人しかいません。
それも奥さんに背中を押されての参加で、夫婦も奥さんがリーダーシップを
発揮して申し込んでこられました。
男女共同参画、女性の社会進出そんな言葉をよく耳にしますが
興味があることならどんどん進出してくれそうに思います。
仕掛けをどう作るかと落としどころを考えてストリーを考えれば
手の届くところから一歩一歩上ることができると思います。
理屈を教える前に喜びと楽しさを感じてもらう、そのあたりに
大きなヒントがありそうです。