元号が変わります
来年の4月30日に天皇陛下が退位され、5月1日に
皇太子が天皇に即位されます。
平成生まれが人口の4分の1を占めていますが、4分の3である
明治、生まれにとっては5つ目の元号になりますが、
明治と大正を足しても200万人ですから、9000千万人を
超える昭和生まれが大部分で、3つ目の元号になります。
女性天皇の話題もありましたが皇位継承については
順序があり、秋篠宮、そのお子さんの悠仁様、天皇陛下の
弟の常陸宮と皇室では3人しかおいでになりません。
それ以外にも皇位継承ができる人は順番が決まっていて、
昔、商工会議所の青年部の会長を務めている時に京都市の
会長は裏千家の次男で故人となられましたが伊住宗晃さん
でした、会議などでは結構一緒になる機会もあり、皇族の
話も何度か聞きました。
千家も皇族の血が流れており、伊住さんの継承順位は80番とか
90番とか言われていた記憶があります。
千家を継げるのは長男だけだとかで、次男の伊住さんは苗字を
起こして新しい姓を名乗らなくてはいけないということでした。
とんでもない人と同じ時期の青年部の会長を務められたことは
良かったのか悪かったのかわかりませんが、いい思い出ですし、
二人で話していて、私の母の叔母が伊住さんの祖父か父親の
弟子でそれなりに有名だったらしく、伊住さんも知っておられました。
そこまでなら偶然の話かもしれません、叔母には子どもがおらず
母親に養女の話があり、1年ほど住み込みで見習いに行ったようで
楽しいことも多かったのでしょうが厳しいしつけに音をあげて
養女の話は消えたそうです。
もし・・・・・養女に行っていたなら今ここに私はいませんし、青年部の
会長として対等に伊住さんと話をすることもありません。
これもご縁でしょうか。
元号が変わっても、多くの良いご縁をいただきますように・・・・・。