共感した言葉②
今日は定例の勉強会でした。
出席者は7名、近況報告から始まり、課題図書余読んでの
感想、その他は雑談あり、空想話あり、何でもありの会です。
今日は今津から参加している男性が新聞記事から話題を
提供し、先日亡くなった樹木希林さんの映画の紹介を
してくれました、日々是好日という映画で、茶道の話でした。
共感した言葉は「あなたが生きている それだけで
その手は誰かを 温めることができる」
これだけの文章です、何を感じるかは人それぞれですが、
私は、自分を大切にしなさい、誰でも必要とされている、
背伸びしなくてもいいんだよ等身大の自分で生きればいい。
そんな風に解釈しました。
「あなた」を「自分」に置き換えれば、「自分が生きている
それだけで この手は誰かを 温めることができる」
手は手段で、笑顔でも声でもいいと思いますし、温めるは
一例で、なごむでも癒されるでも救われるでもいいのでは
ないかと思います。
何も持っていなくても人の心を安らかにしたり怒らせたり
どちらもできます、言葉がなくても赤ちゃんは寝ていても
笑っていても泣いていても周囲を明るくすることができます。
自分を大切にしてこそ他人も大切だという意識が
芽生えるように思います。
自分が誰かに必要とされているかは分かりません、
必要とされるシーンや必要とされる順番もあるように
思いますが、生かされている自分がどこかで誰かの
役に立つ、そのことを素直に謙虚に受け入れられる
人間になれればいいなぁ、そんなことを考えていました。