新しいパンフレットができました
ひきこもりや不登校等の相談窓口として昨年6月に
開設した「フリールーム*えこ~」の新しいパンフレットが
できました、手作りですのでデザインやレイアウトは・・・・・・・、
その代わり手作りのぬくもり感は伝わると思っています。
今回はA4の用紙を二つ折りにして、見開きの4面構成にし、
裏面には「おおつ光ルくん」を印刷しました。
もちろん産業観光課の許可もとっています。
これまでは、A4の裏表でしたが、より手に取ってもらいやすく
そんなことを考えての結果です。
市民センターや大津社協のほかにいくつかの公共施設に
直接お願いに出向いて置かせてもらっています。
これは議員という立場ではなく、一市民としてボランティア活動を
しているというスタンスでお願いしてきました。
議員の職をいつか辞する時が来ますが、それ以降も継続して
フリールーム*えこ~は活動を続けていこうと思いますので、
開設時にそう決めました、議員の肩書でひきこもりや不登校が
救えるのなら、世の中にはそうした生きづらさを感じている人は
いないと思いますから。
誰かに借りたら誰かに返そう、こんな私でもこれまでに
大勢の方に借りがあります、お金の話ではありません、
誰かに借りたもので、学んだことや感じたこと、気づいたことが
たくさんあります、その中でこのことはこの人に返せば喜んで
もらえる、そんなことも数多くあるはずです、ひきこもりや
不登校は期間があってないもので不登校でも学生時代は
決まっています、その人の人生は学校を卒業してからの
方が長く、自立ができるように手助けができるなら、そのことで
少しでも自立の役に立てるなら、悪い頭ですが最近は
福祉関係の文献にも目を通すようになりました。
議員として議案に目を通すのは仕事としてですが、福祉関係の
文献に目を通すときは、少しでも未見の人の役に立つ
知識の蓄え、そんな思いですが、何分、粗悪な頭脳ですので。
人様を導くことができるのか、開設前の不安でしたが、導くという
上からの物の考え方が間違っている、保護司と同様にその人の
側に立ってその人とともに悩んだり考えたりすることが
大切なことだと考えて開設に踏み切りました。
新しいパンフレットができたといっても肝心なのは、どこまで
寄り添えるか、自分事として考えられるかだということは
十分承知しています。
それでも、何となく新しいものができたことが嬉しくて取り上げて
みました。