お礼行脚

いとう茂

2019年04月30日 21:52

後援会の立て看板の撤去、お世話になった人への
お礼のあいさつ、10連休でよかったと思うほど時間が
かかります、車を止めるスペースがないところも多く、
傘をさして歩き出回っていました。
1時間に10軒程度だと思います、ねぎらいの言葉をいただいたり、
お礼の言葉を言ったりで、言葉が行き来しますので
すぐに時間が経ってしまいます。

一人ひとりに支えていただいていたんだ、改めて感謝の念で
頭が下がりました。
投票所に行ってだれに投票するか、その最大の動機は
「誰かに投票してくれるよう頼まれた」というものらしいのですが、
1軒1軒回っていると、皆さんの暖かさが伝わってきました。
誰かに頼まれても、この人たちは私に投票してくれた、
そんな実感がありました。

そして今日、市役所の職員の方から花が届きました。
20年近く前に一緒にイベントをした職員の方で、退任のお礼も
言わずにいた方から不意の花束はこみあげるものがありました。
前回の選挙は38名中38番目のビリで当選、しかも次点の
候補者とはわずか14票差でした。
そんな人間のことも忘れずにいてくれた人がいる、選挙で
人間の醜い部分もいっぱい見てきました。
退任に際しては美しい部分ばかりが見えます。

あいさつ回りが遅れていますので、叱られることが多いのかと
思っていたのですが、予想外に歓迎されて戸惑っていますが、
連休中はあいさつ回りで終始しそうです。