今日はデスクワークでした

いとう茂

2019年10月18日 21:52


外は雨、こんな日は晴耕雨読の実践、そうできれば
よいのですが、読書の代わりに保護司会の役員会の案内文書の作成、
来月の視察研修の参加者の名簿作り、それと、先日昼食を
ごちそうになった方への礼状の作成、相談者からのメールに
対する返事や、保護司の役員会の議題について内容を
考えていました。
家庭内の問題行動で解決の見通しが立たないことで、疲労から
諦めや自暴自棄になりそうな相談者ですが、何とか踏みとどまり
前に向いてという意識だけは、かろうじて持っておられるようで、
アドバイスと励ましにも言葉を選んでという状況です。

明日は、子どもたちが「けんせつみらいフェスタ」のオープニングで
和太鼓の演奏を行う予定ですので、太鼓を運搬しなければならず、
4時に集合しましたが、明日の朝は雨が残りそうなので、イベントは
開催されてもオープニングの太鼓の演奏は、太鼓が濡れるので
明日の朝7時45分に出演するか決めることになり、太鼓の積み込みと
運搬は明日にすることにしました。
子どもたちは来週も小学校のイベントでオープニングに演奏を
しますので、もし明日のイベントが流れても納得してもらえると
思います。

昼過ぎに返したメールの返事が来ません。
あまり返事を急ぐのも良くない気がしますので、ここは待つだけです。
相談者の方も悩んでおられ、どのように返事をすればいいのか
迷っているかも知れません。
卓球やバレーボールのようなスピーディなやり取りは、かえって
見落とす部分が出ますので、時間がかかることは覚悟して、
じっくり、じっくり、そして立ち止まり、立ち止まり、時には戻って、
戻って、動き出したと思ったらグルグル回って元の位置、
そんなことが多いのが普通です。

私が年を取ったのか、いえいえ、年を取ると短気になると言います。
自分で自分を観察してずいぶん気が長くなったと自覚出来ます。
若いころは、こうした相談窓口を開設するなんてまったく考えて
いませんでした。
天気と同じで、雨か晴れかを考えるだけではどうにもなりませんし、
雨が続くとこちらまで暗い気持ちになります。
雨の日には何をするのか、考えないと雨空を見上げるだけでは
何も進みません。
もちろん考えた通りに進まないことも、想定に入れてその時は、
違う道も考える。
どこの支援機関でも同じだと思います。
一番いけないのは、この相談者の問題解決は無理だとか、
この人は何度アドバイスをしても無駄、そんな決めつけです。
人間の可能性を信じる、賽の河原の石積みみたいなものだと
思っています。