人犬転倒、主従逆転
久しぶりに小さい犬の話です。
冬が来ると寒いのか、動きが鈍くなります。
小さい犬のためにファンヒーターをつけて暖をとれるように
室温を少し高めています。
今ですとだいたい17度に設定しています、ファンヒーターが
ないと、室温は今日は12度でした。
昔の家で、しかも床はコンクリートでその上に塩ビを張っている
だけですので、足元から冷えてきます。
小さい犬は靴も靴下も履いていませんので、床からの冷たさが
ダイレクトに伝わりますし、マットの上に寝てもじわ~っと床から
マット越しに冷気が体温を奪うので、冬が来ると寒がるのかも
知れませんが、言葉が通じるわけもなく・・・・・・。
昨日買い物でスーパーに行ったときに目についたマットが写真の
赤いチェックの下から少し顔をのぞかせているやつです。
価格は975円、サイズは90センチの150センチとかなり大きめで
厚さは10センチくらいありました、しかも・・・・・2割引き。
これは買わないと言う選択肢はないやろ。
これまで敷いていた二つ折りのマットを広げて掛布団、分厚い
マットが敷布団です。
寝る時にはマットの間に入って寝ていますが、ファンヒーターが
ついている間は、こうしてマットの上でくつろいでいます。
私は、小さい犬のいる隣の部屋で仕事をしており、扉を開けて
わずかばかりの暖気が流れ込む・・・・これも恩恵です。
私の敷布団の倍ほどの厚さで、室温も昼間は17度以上をキープ、
朝1番でも室温は10度はありますので、私の部屋よりも高く、
しかも、私の布団は上下と木綿のカバーとシーツだけで、小さい犬の
ような温かい素材の寝具はなく、こたつもなし、暖房器具もなし、
顔の上を北の網戸から吹き込む冷たい風が通り抜けていきます。
自分の体の倍以上の布団でぐっすり安眠、お犬様、お犬様・・・・・。
私は徳川綱吉ではありませんが、短い脚、長い胴に長い耳、
小さい体を震わせていると、飼い主としては放って置けません。
チェックのマットは昨年買ったものですが、噛んで、噛んで中綿を
引っ張り出しましたので随分薄くなっています。
今回のマットを置くときは、先日ホームセンターのペットコーナーで
犬を入れる前に置いておくと、置物だと思って噛まない、その言葉を
思い出していったん小さい犬を別の部屋に入れて、その間に
マットを置きました・・・・・今のところ無傷ですが。
これで快適に冬を越してくれたら、親バカや爺バカは沢山いそうですが、
犬バカは・・・・・きっといます・・・・・よね。