孫カエル
暮れの28日から帰ってきた孫が今日帰りました。
送って行ったのですが、帰り道はおとなしく心なしか寂しそうに
車に乗って黙ってゲームをしていました。
半年振りの娘の家ではオールスター勢ぞろいで帰りを
待っていました。
主役は小さい犬、孫が一緒にと言ってききませんでしたので、
一緒に乗せていきました。
小さい犬も見慣れない部屋の景色と見慣れない人がいたせいで、
動きがぎこちなかったのですが、すぐに慣れて部屋の中を
走り回り、孫がそれを追いかけるという鬼ごっこでした。
夕食はリクエストで焼き肉、食べるよりも焼く方が忙しく、
じいじはそれくらいしか役割がありません、焼く人間と
空いた皿をもって焼けるのを待つ人間、気持ちがいいほど
食べてくれました。
愛知県までの上りは結構混んでいたので、娘の家に到着
するのに時間がかかり、つかの間の娘の家で、食事の後は
バタバタと慌ただしく帰路に就きました。
下りはすいていたので2時間ほどで我が家に到着。
小さい犬も自分の部屋で今は落ち着いています。
年末年始の行事が一つ終わりました、次は春休みに
孫が友達を連れて帰ってくるという事でしたが、総勢8名、
我が家が合宿所になります。
核家族化が進み、帰ってくるのは非日常の旅行体験に
等しく、それだけイベント性もあり楽しさも倍増するように思います。
孫たちが成人したときに、じいじとばあばとひいばあちゃんの家に
遊びに行った記憶はどんな形で残っているのでしょう。
私達の子どもの頃と違って自然も少なくなりましたし、孫たちの
遊び方も変わっています。
食べるものも違いますし、テレビの番組も昔とは違います。
それでも・・・・・・、孫たちの心に楽しい思い出が残り、この先も
困った時や苦しい時には帰る場所がある、そんな支えになれば
いいと、勝手に妄想を膨らせている爺バカです。