過去最高
昨日の滋賀県のコロナ感染者数は57名で、過去最高を
記録し、総感染者数も1500名を超えました。
滋賀県の人口はおよそ140万人、感染者が1500名、比率に
すると930人に一人の割合で感染者が出ていることになります。
居住している学区の人口は15000人ほど、学区で言えば
16名ほどの感染者がいることになります。
%で言えば1%に満たない割合ですが、どこまでこの数字が上昇するか、
検査数が増えれば比例して増えていくでしょうし、大都市との行き来で
感染者が増加していくのだと思います。
大都市を中心に爆発的に感染者が増加していますが、これからは
周辺の地方都市に拡大していくことは予想できます。
滋賀県で言えば、大阪府と兵庫県、そして隣接する京都府を
緊急事態宣言に追加するかを検討されている中、感染者が
急増している岐阜県とも隣接しています。
守山、野洲あたりから草津、大津、高島の一部は京都、大阪に
働きに行く人も多く、彦根、長浜周辺は岐阜県も生活圏に入っています。
この先の心配と言えば、このまま感染者数が増加して、国や行政の
判断だけに頼っていていいものなのか・・・・・。
マスク、消毒、手洗い、うがい、密な状態を避ける、こうした手段
だけで感染が防げるのか、そんなことを考えています。
だからこうしようという明確な方法もないのですが・・・・。
感染者数が全国で1万人、2万人という日が来るかもしれません。
医療機関に収容されて手当てを受けられれば救われる部分も
あるかもしれませんが、入院ができずに自宅で家族と隔離生活、
まるで介護施設の入居待ちといった状態が、多くの人に訪れない
という保証はありません。
過去最高の感染者を記録した日がどうぞピークでありますように、
そう祈るしかないのでしょうか。