時間の流れ
昨夜空を見上げると半月が浮かんでいました。
そういえば1月の終わりにはきれいな満月だったなぁ、
もう半分欠けている、ここで改めて時間の流れを実感しました。
満月から1週間ほどたっています、1日24時間、80年生きるとして
約70万時間、100年なら87万時間余りになります。
これまでに58万時間ほど使って今があります。
80年なら残り12万時間、100年なら29万時間、その中の
1週間は168時間、桁が違いますが、その小さな桁の
積み重ねでここまできています。
人生の持ち時間がそれだけ減ったことになりますが、そのことは
ピンとこない・・・・勝手者なのでしょうか。
物事を自分に都合よく考える、そのことは誰にでもあると思います。
都合よく考えて後で読みが甘かったと後悔することも・・・・・。
ちなみに1月の満月はウルフムーンというそうです、ネットで調べると
アメリカの先住民が名付けた満月の呼び名です。
毎月様々なネーミングが付けられているのですが、
1月は「ウルフムーン」と呼ばれます。
これは、真冬の食糧不足を嘆く、飢えた狼の遠吠えに
ちなんで名付けられたものなんだそう。
狼の遠吠え、イメージはわきますが動物園や図鑑でしか狼を
見たことがない人がほとんどだと思うのですが、
それでも狼は令和の時代にもどこかで遠吠えしている姿を
イメージしてもらえる。
子どものころにはどこにでもいたスピッツとは大違い・・・・・。
話題がそれてしまいました、もう1週間もすれば半月も姿を消して
今月の終わりには再び満月になります。
年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず、花を月に
置き換えれば花も月も同じことが分かります。
同じでないのは人だけです。
2月の満月の名前は、雪がよく降るからスノームーンというそうで
春はまだまだ遠いのでしょうか。