時間の流れ

いとう茂

2021年02月05日 15:57


昨夜空を見上げると半月が浮かんでいました。
そういえば1月の終わりにはきれいな満月だったなぁ、
もう半分欠けている、ここで改めて時間の流れを実感しました。
満月から1週間ほどたっています、1日24時間、80年生きるとして
約70万時間、100年なら87万時間余りになります。
これまでに58万時間ほど使って今があります。
80年なら残り12万時間、100年なら29万時間、その中の
1週間は168時間、桁が違いますが、その小さな桁の
積み重ねでここまできています。
人生の持ち時間がそれだけ減ったことになりますが、そのことは
ピンとこない・・・・勝手者なのでしょうか。
物事を自分に都合よく考える、そのことは誰にでもあると思います。
都合よく考えて後で読みが甘かったと後悔することも・・・・・。

ちなみに1月の満月はウルフムーンというそうです、ネットで調べると
アメリカの先住民が名付けた満月の呼び名です。
毎月様々なネーミングが付けられているのですが、
1月は「ウルフムーン」と呼ばれます。
これは、真冬の食糧不足を嘆く、飢えた狼の遠吠えに
ちなんで名付けられたものなんだそう。

狼の遠吠え、イメージはわきますが動物園や図鑑でしか狼を
見たことがない人がほとんどだと思うのですが、
それでも狼は令和の時代にもどこかで遠吠えしている姿を
イメージしてもらえる。
子どものころにはどこにでもいたスピッツとは大違い・・・・・。
話題がそれてしまいました、もう1週間もすれば半月も姿を消して
今月の終わりには再び満月になります。
年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず、花を月に
置き換えれば花も月も同じことが分かります。
同じでないのは人だけです。
2月の満月の名前は、雪がよく降るからスノームーンというそうで
春はまだまだ遠いのでしょうか。