情報共有
えこーに来ている相談者のことで、支援機関と情報共有の場を持ちました。
えこーの相談はまだ始まったばかりですが、その支援機関とは,、
3年ほど前からつながっているということでした。
えこーでこれまで相談者が話した内容と支援機関で話したこととの
突合せです、2時間ほどその作業を行いほぼ同じ情報を共有できたと思います。
こうした情報の共有については、相談者が初めてえこーに来た時に、
他の支援機関に個人情報を話してもよいという誓約書をもらっています。
この相談者とは今月に面談がありますし、
いくつかの支援機関が集まってのケース会議もあります。
各支援機関が持っている点の情報を共有して面に広げて
多角的な支援を考える、それが理想です。
あとは相談者が支援方法を受け入れてどう動くか、
こうすればひきこもりや不登校がなおるという正解はありません。
あるのかも知れませんが・・・・その子を一番よく知っている親が
どう判断してどう動くか、「大切な子どものために」その思いがあれば、
親がどう動いても子どもは理解してくれる・・・・
甘いかもしれませんが、私はそう信じています。
血は水よりも濃し、理論を超えて子どもを暖かく包む気持ちは、
言葉がなくても通じる・・・・と思っています。
まだまだ時間はかかると思いますが、天は自ら助くる者を助く、
この言葉を信じて子どもに向き合って、
日々を過ごしていただけたらと願うばかりの情報共有の場でした。