助成金の申請で大忙しです
えこーのスタッフは相談や同行業務の時は、時間をやりくりして
対応していますが、専従職員ではありません。
それぞれが自分たちの生きる糧を得る仕事を持ちながらのボランティアで、
これが専従ならより多くの人にもっと丁寧に寄り添えるのに・・・・。
何とか人件費を捻出する方法はないものかと、懸命に模索してきました。
大津市の指定管理を受けられないか、そこで何とか人件費を・・・
と考えたこともありましたが、いくらかの人件費の確保はできますが、
スタッフ全員となると無理ですし、指定管理の拘束時間もありますし、
これでは専従になりません。
スタッフの一人が人件費の出る助成金を見つけてきました、
ただ、申請すれば必ず交付とはいきませんし、ライバルもたくさんいます。
昨年度までの状況は毎年応募総数が300件を超えており、
採択されるのはせいぜい10件、競争率30倍の狭き門です。
他の助成金も調べましたが、人件費が出ても助成額が少ないために
専従で働くには・・・・厳しい。
30倍に賭けてみるか・・・決定。
これが昨年末近くでした、締め切りは1月17日・・・・時間がないやん、
そんな私の意見など無視して・・・・今年度に申請する!
スタッフの強い思いで申請することになりましたが、申請書類が多く
手分けしてやるかの議論になり、事業概要、活動地域、
取り組む背景や課題認識、課題認識に対するこれまでの活動実績、
活動全体の達成目標、具体的な内容とスケジュール、
先駆性、モデル性・・・まだまだありますが、各自で考えてそれを
持ち寄って突合せをして決めることになり、スタッフがひきこもり状態です。
その間にも面談はありますし、支援機関との打ち合わせもありますので、
集まれる日は缶詰め状態で決めることになりました。
缶詰めになるには宿題をしていかなくてはいけません。
虚仮の一年・・・そこまではいきませんがパソコンに向かって打っては消し、
消しては打つ時間が流れました。
おかげで先週の木曜日あたりから突合せが始まり、
日曜日も偶然相談が入っていなかったので時間がとれました。
3連休が幸いしたのか、月曜日は面談が入っていますが1時間ほどで
いつも終わる相談者ですので、その後も時間がとれました。
水曜日は太鼓が休みで、面談のあとは助成金にかかれます。
まるで助成金の申請をしなさいと言う天のはからいのようです。
何とか木曜日には仕上げて週末に応募できそうな所まで来ました。
スタッフの思いがぎっしり詰まった申請になりそうで、
もうしばらく寝不足が続きますがどうぞ思いが通じますように・・・
南無大師遍照金剛です。