ケース会議が終わりました
5月だけで3件目のケース会議が終わりました、4月の人事異動と担当者が
退職されたので、保健所、大津社協とえこーの三者で情報共有のために
えこーが呼び掛けて開催したものです。
改めて組織というけれど最後は人間、ということを痛感したケース会議でした。
対象者はひきこもりの家族で、えこーの家族会に参加したいと言うので、
大津社協から逆にえこーにつながれたのですが・・・・。
それが約2年半前になります、前任者が退職して新しい担当者に
代わっていますので、こちらの持っている情報と社協が持っている
情報の突合せ・・・のつもりでしたが・・・・。
この2年半の間に社協が相談者と面談したのは2回しかなく、
引継ぎもノートには書いてあるのでしょうが新しい担当者は目を通していない・・・
プッチンとなりそうでした。
えこーは社協からつながれてから毎月、面談と家族会で顔を合わせて
話を聞いていますし、今年に入ってからは出前えこーで相談者の
お宅に行って面談をしています。
行政や支援機関がよく使う「寄り添い」って何、何、何・・・。
社協の悪口になってはいけませんので・・・・。
別の相談者ですが、えこーにも社協にも相談に行っていますので、
違う社協の職員とえこーのスタッフは電話だけでなくラインでも情報交換を頻繁にしています。
ラインは私的なツールかも知れませんが、担当者と会って話すよりも
時間の短縮になりますしある意味、社協の職員とえこーのスタッフの
信頼関係ができている証しでもあると思います。
それに相談者と当事者を何とかしたい、
そうした気持ちがラインという形になっているのかも知れません。
ともあれ、このケース会議でえこーの活動も含めて知ってもらうことができたと
思っています、この先どのような寄り添いの形が出てくるか期待しています。