民生委員の児童部会との打ち合わせが終わりました
11月8日に生涯学習センターのホールで、
大津市の民生委員の児童部会の人たちの前で講演するための打ち合わせが終わりました。
打ち合わせには保護司もしている民生委員も含めて4名と、大津社協から2名が出席でした。
児童部会は対象が18歳までということで、
ひきこもりよりも不登校について話をして欲しいとリクエストがありました。
生きづらさの中で発達障害についても触れて欲しいと依頼されましたが、
発達障害の話を詳しくすると1日でもかかりますので、それだけを話すわけにもいきません。
これからスタッフ会議で時間配分を決めていきます。
資料の締め切りは10月末ですので、それまでに資料の方もそろえなくてはいけません。
当日の参加者はおよそ100名ということですので、えこーの広報紙も用意したいと思っています。
講演依頼が来るのは嬉しいのですが、
えこーが考えていることや実践していることを理解するだけでなく、
もう一歩踏み込んで自分たちに何ができるだろう、小さなことからでいいと思います。
地域で率先して活動を始めてもらえたらと願います。
「よかったわぁ」「いい話を聞かせてもらいました」ほとんどがそこで終わっているように感じます。
そこから「そうか、自分たちから声掛けをしてみよう」
そうした行動に結びつくようにするにはどうしたらいいのか・・・・。
打ち合わせの途中で、こんな話が出ました。
「うちの学区の通学、下校時に見守りと声掛けをしている人の中で、
遅れそうになった子どもを毎朝学校まで送り届ける人がいる、
一人で大変やなぁと思いながら見ている、誰かもう一人くらいいないのかと思っている」
思わず声を出しそうになりましたが、言葉が尖りそうなので飲み込みました。
他人事としてみるのではなく自分事としてみて欲しい、
他に代わりの人がいないのなら週に1日でも代わってあげて欲しい・・・。
こうした人を率先して動く人に変えていく啓発もえこーができればと思っています。
子どもを地域で見守るのは特定の人だけの仕事ではなく、
地域全体がそうなっていかないと悲しい事故や事件も発生するかもしれません。
講演会の資料作りのスタッフ会議は、喧々諤々になりそうです。