やっと出ました応募要項

いとう茂

2022年12月01日 15:42


赤い羽根福祉基金の2023年度新規事業助成の応募要項が出ました。
昨年度も応募しましたが・・・・不採択。
不採択の理由が審査要項に合致しないということで、いわば門前払いの形でした。
スタッフで応募要項も熟読して、内容を吟味して応募しましたので、
審査要項に合致しない、その文言をずっと引きずっていました。
採択されるかどうかは別にして、あれだけ議論を重ねて作成した応募原稿ですので、
直接事務局に問い合わせてみました。
応募に際しては大津市の支援機関と大津市社会福祉協議会に持参して、
原稿を読んでもらい「こんなことが実現できたらいいですね」
と背中を押してもらっての応募でしたので、これが新規事業と言えないの・・・・。
問い合わせた結果は・・・要するに文章をどう書くかが問題、そんな結論に達しました。
長くなりますが趣旨は以下の通りです。
現代においては、社会構造の変化や新型感染症の影響に伴い、
子どもから高齢者まで、多 くの人々がそれぞれ課題を抱えながら暮らしています。
赤い羽根福祉基金では、
2016 年度より誰もが支え・支えられる社会をつくることを目的 として、
公的な支援制度やサービスでは対応できない福祉課題の解決に向けて、
先駆的・モ デル的で、今後全国または広域的な広がりが期待できる活動を
資金面から応援しています。
2023 年度は、幅広い福祉活動を応援する「一般助成」と、
「生きづらさを抱える若者の未 来創出活動応援助成」を実施します。
特に、「生きづらさを抱える若者の未来創出活動応援 助成」では、若者の孤立を防止し、
希望を持って生き抜ける社会の実現をめざす活動の普及 を促進します。
この趣旨は昨年度と大きく変わっていません。
この助成金は3年間、人件費も助成対象ですので、スタッフが活動に専念できます。
2・300の応募があり採択されるのは10もない狭き門ですが、
今年もあきらめずに自分たちの思いを文章にして応募します。
締め切りは来年の1月11日です、
正月返上で最後の追い込みをしている姿が目に浮かびます。