助成金の応募書類がほぼ完成しました

いとう茂

2022年12月18日 12:15


赤い羽根福祉基金の応募書類がほぼ完成しました。
スタッフが頑張って大部分を書き上げてくれました。
締め切りは来年1月11日ですので、まだまだ余裕があります。
締め切りまでに連携してくれる、
大津市の機関や地元の団体とのすり合わせが残っています。
書類には連携機関と担当者、それに電話番号を記入する欄もありますので、
勝手に名前を使用するわけにはいきません。
あらかじめ事業内容は伝えてありますので、
応募書類を送って読んでもらってから年内に最終打ち合わせになります。
文字の制限がある項目が多く、文字数を減らすのに苦労しました。
昨年度も応募しましたが残念ながら不採択。
今年はどうか・・・・と言っても95%以上は不採択ですから、
多くの応募団体が苦労して調査し、作成した書類がボツになります。
不採択の通知を見た時の脱力感は味わいたくないと思っているのは、
えこーだけでなくすべての応募団体に共通するものです。
人によると「絶対にコネで採択されている団体があるで」と言いますが、
応募するからには正面から事業の中身で勝負したい、そんな矜持もあります。
応募までの最終打ち合わせで出てきた意見によっては大幅な文言修正もありますし、
書類の文言の最終確認もあります。
えこーが応募するのはこれが最後、
不採択なら来年から赤い羽根の福祉基金の助成金の要項は見ないと決めました。
3年とは言え人件費の助成が受けられれば、えこーの業務に専念できます。
困っている人の相談をもっとたくさん受けられますし、
支援機関につないで気持ちを楽にしてあげることができます。
制度のはざまで苦しんでいる人はいっぱいいますし、
どこにもつながらずに制度があることも知らない人もいます。
人間は平等かもしれませんが不公平でもあると感じています。