魚釣りに誘われました

いとう茂

2023年01月19日 11:39

この前の新年会で、魚釣りの話題が出ました。
「茂さんも長いこと釣りに行ってないのと違いますか」
「そうやなぁ、10年以上は行ってないわ」
「いっぺん一緒に行きましょう」
「竿とリールも孫が来るたびに持って帰るから、どんだけ残ってるか分からんしなぁ」
「道具の心配やったら大丈夫、アホほど竿もリールも持ってるのがいますわ、
せやから一緒に行きましょう」
こんな会話がありました。
行先は三重県の釣り堀です、防波堤、漁港、ゴムボートなど色々釣りに行った結果、
釣り堀に落ち着きました。
初めて釣り堀に行ってから30年近くになります、
そこから17・8年は毎月釣りに行っていました。
その後、40代後半から四国遍路にはまって釣りとは疎遠になり、
10年ほど前に一度誘われて行ったのが最後です。
釣れる魚はメインが真鯛、青物だとハマチ、カンパチ、
他にはシマアジ、グレ、イサキ、釣り堀によっては石鯛やヒラメも釣れます。
毎月釣りに行って真鯛は結構釣れますので、鯛料理が3・4日続きます、
贅沢な話ですがこれに嫌気がさしたのも事実で、
家族も「鯛は釣らんといて、シマアジか石鯛がいい」そんな声がありました。
それで石鯛狙いに徹すると、釣れて2尾で他の魚は真鯛が2尾程度、
石鯛がいるとは言っても10尾以上入っているビクと見比べると見劣りがします。
そこで、いつもの釣り方に変えると、
もういいという位の真鯛、家族がしかめっ面で出迎えです。
魚が入っているから釣れるのが当たり前、
そう言う人もいますが釣り堀も案外奥が深く、
水温や潮回り季節、それにエサによって釣れる場所が変わるから面白く、
次はどの場所を狙おうと行く前から作戦を立てていました。
久しぶりに釣りにも行ってみたい気持ちがありますが、
えこーをしていて時間がとれるか・・・。
面談や同行が入っていればアウトです、
えこーの予約帳は2月はもう一杯で3月もかなり予約が入ってきました。
のんびり釣り糸を垂れてみたい気持ちはありますが、
えこーを頼ってくる相談者のことを考えると、
自分一人のんびりしていてもいいのか・・・・良心の呵責というやつです。