いよいよ4月2日は膳所のさくらまつり

いとう茂

2023年03月29日 21:53

春になると「私は桜よ、ここにいるよ」と自己をアピールするように咲く桜、
周囲の山を見渡しても桜が咲いているのが目に入ります。
山頂付近にも5・6本の桜、あんなところにも咲いている、
昔の人が植えたんだろうと想像しています。
膳所公園の桜も戦後に植えられたもので、もうすぐ80年になります。
最近は桜の木も痛みがひどく、枝を切られたり幹が折れているものが目立ちます。
毎年、少しずつ桜の苗木を植えている人もいますが、
ソメイヨシノの寿命ははっきりと分かりませんので、
世代交代の時期を見極めるのが難しく、
どれくらい植えたらいいのか苦労があると思います。
老木になっても毎年多くの花を咲かせてくれていますので、
多くの人は老いた幹よりも花しか目に入らないと思います。
老木が咲かせる桜を目当てに、多くの人出があるさくらまつり、
商店街の模擬店も出ますし、フリーマーケット、野点茶会、
ステージ発表もあります。
ここでも石鹿太鼓の出番があります。
朝のオープニングは子どもの太鼓からですし、
クロージングは大人の太鼓になります。
統一地方選挙の関係で、練習会場が投票所になりますので使用できず、
3月22日が本番までの最後の練習になりました。
練習から本番まで練習なしで、大人の演奏も不安が残りますが、
子どもはもっと不安です。
宿題がない春休みで子どもは開放的になっています、
そこでいきなりステージに立って緊張してミスをしないか・・・・。
大人の太鼓も22日にアレンジして演奏時間を延ばしました、
叩ける人間だけのアレンジですが、
それ以外の人間が立つタイミングを間違える可能性があります。
いくら心配しても仕方がないことは分かっています。
周囲ばかり見てこちらがミスしてはいけませんので、
集中して叩きたいと考えています。
せっかくの演奏の場です、どうぞ快晴でありますように・・・・。