久しぶりに大津市役所に行ってきました

いとう茂

2023年04月12日 21:56

昨年の12月にえこーの広報紙ができたので、各部署に配布して以来、
久しぶりに大津市役所に行ってきました。
行先は子ども未来局、
今月末に発行予定の広報紙を各市民センターに配布する許可をもらうために、
原稿を送付してありますので、それの確認が主な目的でした。
原稿は問題がなく、今月の20日過ぎに各市民センターに
えこーの広報紙を配布してくださいと言う依頼を流してもらいます。
赤い羽根共同募金の福祉基金の応募が、不採択だったことも話してきました。
えこーと福祉部の連携をいただいていましたので、
お詫びの言葉しかありませんでした。
子ども未来局のひきこもりや不登校の情報は、
主に大津社協に委託している、子ども・若者総合相談窓口からの情報で、
直接家族や当事者の相談は少ないようです。
こちらの状況を話しているうちに、未来局でも委託事業をいくつか検討中で、
えこーで受けられる事業があればお願いします・・・でした。
4月から事務所の場所が5階の山側に移り、
明るくなったのと座って話ができるスペースができたことがありがたかったです。
これまでは暗い廊下で立ち話でしたので、この差は大きいと感じました。
同じく4月から国でも子ども家庭庁が機能し始めましたので、
今後はこちらと未来局の連携も出てくると思います。
ただ国の子どもの定義は20代までで、
未来局が委託している子ども若者総合相談窓口の子どもの定義は、
39歳までと開きがありますので、その狭間の年齢層が取り残されないか心配もあります。
8050問題でも、80代の親から見れば50代でも子どもです。
えこーの相談者にもこの年齢の人はいますし、
ひきこもりの子どもが40代という家族もいます。
こうした40代以上のひきこもりの受け皿になる支援機関は、
大津市には保健所か社協しかありません。
いきなり公的な支援機関とつながることは、抵抗も大きく難しいのが現状です。
子どもがいくつでも親から見れば子どもです、世間の相場で子どもの年齢を決めないで、
子をもつ親の立場で子どものことを考えて欲しい・・・えこーからのお願いです。