友だちの友だち
日曜日のえこーには新しい相談者が来ました。
基本的には相談者が増えてえこーのスタッフの数では対応が難しくなり、
新規の相談者の受け入れはストップしていますが、
いわゆる友だちの友だちと言うやつで、
現在相談を受けている人の友だちがえこーの見学に行きたいということで、
日曜日に二人でやって来ました。
話を聞いていると、
これまで相談を受けていた人と同じ学区で子どもが同い年ということで、
普段から互いの状況を話し合っているようです。
二人とも市外ですので相談者は市外の人の方が多くなったと思います。
一人だけ相談を受けて「はい終わり」とは言えませんので、
二人の相談を受けて次回の面談日も決めました。
次回からは二人は別の日の面談です。
新しい相談者の家庭は和やかそうで、両親も当事者を理解していて、
支援機関にもつながっているので、
今後は当事者の希望を反映できる支援機関を探すかになります。
自説を曲げない父親が多い中、
書籍を買って読み当事者に寄り添おうとしている父親の姿も浮かんできました。
大津市内ですと支援機関もすぐに分かるのですが、
市外になると組織が違ったり担当が違うことがありますので、少し時間がかかります。
もう一人の相談者は、
当事者が遠方のためにえこーが出向いてということができませんが、
それでも当事者が自ら支援機関に行くようになり、いい方向に向かっています。
相談者も時々しか帰れませんが、
電話で連絡を取り合っているようで、これだけでも大きな進歩です。
全く状況が違う相談者ですが、相談者同士での話が元気の素になることを願っています。
これも大きな支えあいです。