パンク
この前、何十年ぶりかで車のタイヤがパンクしました。
出先でのことで、車が少し傾いている、
そんな気がして近づくと前輪のタイヤがペッタンコ。
あ~あ、パンクしてるわ・・・・。
スペアタイヤ、スペアタイヤ・・・・ない、どこを探してもない。
そう言えば車屋が最近の車にはスペアタイヤがないと言っていたのを思い出しました。
その代わりに、パンク修理剤があるという話でしたが、それも見当たりません。
車の掃除をした時に降ろしてしまったのか・・・・。
帰りは電車でした、家に帰って修理剤を探したのですが、ここでも見つかりません。
捨てたりはしていないのでどこかにあるはず・・・・。
探すのが邪魔くさい、買いに行こうと嫁の車を借りてホームセンターへ、
修理剤は見つかったのですが・・・使い方が分からない。
店員に聞くと・・・分からない、詳しい者が来ますのでベルを押してお待ちください。
有難いと思いベルを鳴らして待っていると別の店員が来ました。
「これの使い方を教えてくれるかな」
「申し訳ありませんが、私では分かりません」
缶の裏に細かい字で説明が書いてあるのですが、老眼には読めません。
これはメーカーが傲慢なのか不親切なのか、
夜間にパンクして修理しようと思っても、
これだけ細かい字を読める人は少ないと思います、是非とも改善していただきたい。
とにかく買って帰って外の明るい所で説明を読んで、
再度、車のところまで行き、刺さっていた錆びたねじくぎを抜いて、
説明書通りにタイヤに残っている空気を抜いて、白いガスをタイヤに注入しました。
この作業が思ったほど時間を要しましたので、ほんまに大丈夫かいな、不安が広がります。
注入が終わり、車を前後に5・6回動かすと空気が少し入ったように見えます。
これで時速30キロほどで5~10キロ走行しろ、
そんなにゆっくり走れる道路がどこにあるの・・・・。
とにかく5キロほどこわごわ走ってスタンドへ、そこで空気を入れると、
あら不思議、元のタイヤに戻り自宅まで帰りました。
本当に穴がふさがったのかと、夜になって見に行くと空気が減っていません、
翌日も、その次の日も大丈夫です。
それでも心配ですので1週間に1度は空気を入れていますが、
ほとんど空気は漏れていません。
こんな便利なもんは、もっと早く発売してほしかった。