信用できないことわざもある
どうでもいい話です。
身の回りにあるもので、気がつかずの通り過ぎていたものの中に、
改めてよく考えられているなぁ、と感じるものがあります。
コンビニのおにぎりは、三角形のおにぎりのビニールの中に、
ご飯と海苔が別々に入っています。
テープをぐるっと剥がして両サイドに引っ張ると、海苔でご飯がきれいに巻けます。
これを最初に考えた人は、偉いなぁと感心しきりです。
一般的におにぎりは、豪華な食べ物の部類には入らないと思います。
それでも、食べるものがあるのなら、衣食足りて礼節を知る、
ではありませんが空腹が満たされて、節度をわきまえる人が大半の時代がありました。
しかし、現在は多くの人が食べるものには困っていませんし、
飽食の時代といわれてずいぶん時間が経ちます。
それでも、残忍な犯罪や闇バイト、振り込め詐欺などの事件は後を絶ちません。
こうした犯人がすべて困窮していて、今日食べるものがないというのなら、
原因はそれだったのかと理解できますが、そうではないでしょう。
着るものも春夏秋冬、時期にあった物をそれぞれが持っているように思います。
向こう5年、下着と靴下以外の衣料の販売中止、
こんな法律ができて困るのは成長期の子どもと、
寝たきりで替えがたくさんいる高齢者くらいかも知れません。
孔子よりも100年ほど前に生きた管仲の、
ことわざは現代には通用しなくなっているようです。
人が礼節を知り重んじるのはどんな場合なのか・・・。
正直者が馬鹿を見るは生き続けているように感じます。
どうでもいい話でした。