誤送信
日曜日のえこーは、面談が2件。
午前と午後に1件ずつの面談でした。
2件ともいい方向に進んでいて、相談者の声も弾んでいました。
このまま、後戻りしないで進んでいってくれることを願います。
面談の最中に違う相談者からメールが来ました。
内容を確認すると・・・・アドレス違いの誤送信かな・・・。
どうやらえこーに来たのではなく、違うところに送信するつもりの内容でした。
おそらく、ネットで相談を公開して返事をもらう投稿のようでした。
親亡き後のことを考え、子どもが財産等の管理ができない場合は、
各市町の社協の事業である、権利擁護制度か裁判所で確定した
成年後見人か成年後見補佐人に依頼するか、
家族が後見人になる任意後見人が主な方法ですが、家庭裁判所が後見人を決めても、
財産を着服するケースもあり、どうしたものか悩んでいる内容でした。
文脈からは、着服をおそれて家裁の選んだ後見人ではなく、
親族に依頼を考えているようでした。
自分の考えの背中を押してほしい、そうした感じがにじんでいました。
この話をえこーに相談されても、最後は相談者が決めることです、としか返事ができません。
先の心配をすることは仕方がないことかもしれませんが、
現在の日常生活がかなり綻びていますので、まずは日常生活を正常に戻す、
そのことでひきこもりの当事者の精神状態も安定します。
この相談者は自分が得た情報を自分の中にしまっておけないので、
相談者が動いて得た多くの情報を当事者に話をしても、
混乱するだけで「どうしたらいいのですか」、
とえこーに当事者から電話が急増するだけですが、その図式も相談者は理解していません。
この相談者との面談は今週にありますが、どこまで話をするか・・・。