墓乞食②
前回に田舎の墓にいた乞食についてアップしました。
今回も乞食ではなく浮浪者とします。
墓参りに来た人が餅や饅頭などのお供えを置いて帰るのを狙って、最初に来るのがカラスやトビで浮浪者は夜にならないと、お供えには手を出さないようで、仏に対する畏敬の念があったかどうかは分かりませんが、人間としてのたしなみはあったように感じていました。
時々ネットで出会う記事に、新幹線の指定席に行ったら先客が当然と言った顔で座っていた、これはカラスかトビの類です。
荷物が多くて窮屈だけれど名古屋を過ぎたら次は品川まで止まらないので、誰も乗ってこなかったら隣の空いた席に荷物を置こう、これが浮浪者と言えそうです。
実は太鼓でも似たようなことが起きています、5月のミーティングで叩けない人と少し叩ける人を2グループに分けて第1週・3週を叩けない人、第2週・4週を叩ける人と決めて8月から10月いっぱいはこれでいくことにしました。
この取り決めには全員がいいことだと賛成しています。
所が叩けない人が揃って会をやめると言い出し、練習に来なくなりました。
やめると言ってきた時に7月いっぱいは今まで通りの練習で、8月からは分けます、第1週と3週は練習日ですから待っていますと話をしました。
その時に、もう来ないという話は出ていませんでしたので、ミーティングの話が生きていると思っていました。
もし来なくても8月の2回の練習は叩けない人のための練習日ですから、その日に叩ける人が来ても見学だけと釘を刺しておきました。
その後にメンバー同士でラインをしていたようですが、私はガラケーですので事後報告だけで、叩けない人から来ないという返事はもらっていません。
もちろん来ない確率の方が高いのでしょうが、他のほとんどのメンバーは、練習に来ないなら空けておくのがもったいないと言い出して、ミーティングの結果を反故にして練習日と決めたようです。
それでは筋が通らない、叩けると言っても素人に毛の生えたようなもの、2回練習日が増えたと言っても一気に上達するとは考えられません。
この叩けるグループもカラスかトビの仲間です。
今まで一緒にやってきた仲間意識とか連帯感はないのか・・・。
お供えは腐って食べられなくなってもお墓に供えたものです、それをもったいないから食べてしまおう・・・・。
そう言えばトンビは油揚げが好物でしたっけ・・・・。