1年を振り返り

いとう茂

2012年03月23日 13:24


議員になって1年になります。
事務所開きは昨年の3月20日でした。
それまでに後援会の役員の方々と何度も会議や
打ち合わせをしてこの日を迎えたのを覚えています。

4月1日からは県会の選挙でしたのであまり動くこともできずに
選挙の済むのを静観していました。

後援会の入会依頼に多くの方が奔走してくれました。

人のぬくもりを改めて実感した時期でもあります。

「大津に感謝」が私のスローガンです。
今でもその気持ちに変わりはありません。
このまちに生まれてよかった。

ほとんどの人が持っている感情だと思います。
津波で家を流されても、それでも住みたいと切望する
東北の人も同じです。

議会も4回の定例議会を経験し、少しは慣れたでしょうか。

一人会派なので議会や常任、特別委員会以外にも
出席する会議が多くあります。
出席義務はないのですが出ないと事務局の手を
煩わさなければならないので出席します。

一人会派の難点は発信力の弱さだと感じます。
市民向けではなく各会派に対してですが…。
前述の会議は発言権も議決権もありません。
壁の花で、発言を求められた時だけ発言が許されます。

山頭火ではありませんが、
やっぱり 一人がよろしい 雑草 の時と
やっぱり 一人はさみしい 枯草 の時が
ありますが、今のところ
この道を たどるほかない 草の深くも 
の心境です。

振り返って、あっという間の一年でした。
一般質問についても、あえて不得意な分野について
自分なりに分析して質問をしました。
急がば回れ・・・・です。

これは、おいしいものは後で食べるDNAのせいでしょうか。

不得意な分野でも質問のために勉強もしますし、
それなりに分かってくるものです。
急傾斜地崩壊危険個所、液状化、不同沈下、側方流動
待機児童、公園トイレ、公衆トイレ、観光トイレ・・・・・。

1年前とは格段の進歩と言えますが、
福祉関係はまだまだ未開の分野でこれからです。
教育もそうですし、資質向上以前の勉強が続きます。

ともあれ、これからも真剣に正面から
向き合っていくことだけは変わりません。