それでも時間は…。
3月22日。
前回、散髪に行った日です。
3月で40年余、通いなれた散髪屋さんが廃業したので
新しい散髪屋さんを探さなければなりません。
伸ばし放題でいいのなら別ですが、
そうもいきません。
たいした頭でないので、外見よりも中味に金をかけろと
言われそうですが、果たして成果があるのやら・・・・。
そうこうしているうちにも時間は流れていきます。
白髪が増え、髪の毛が減っていくのも
時間の流れです。
桐一葉落ちて天下の秋を知る
中国のことわざでは
一葉落ちて天下の秋を知る
だったと思います。
いいことも悪いこともずっと続かない
わずかな前触れを感じ取る感性を磨きなさい
自分なりの解釈です。
黒いスーツに落ちた一筋の白髪にも
何かを感じる心のひだの細やかさが欲しい。
だって、そうでしょう。
老眼。朝早く目が覚める。
同じことを何度も言う。言うことがくどくなった。
何枚、葉を散らしたでしょう。
そんなことより、散髪屋やった。