敗軍の兵、将を語る
自らの選挙区で敗戦の弁は、おそらく
「私の力不足で、応援していただいたみなさんには
申し訳ない結果になってしまいました。このことは、
ひとえに私の不徳の致すところであり、心より
お詫び申し上げます・・・・・」
それが、時計の針が進むと・・・・・。
以下、落選閣僚の敗戦の弁です。
・大臣を拝命してまだ2か月と少し。
本格的に勉強できるかな、という時期だったから
ちょっと心残りだ。
・短兵急に首相の独り善がりで相手の土俵に乗った。
「自爆テロ解散」で惨敗すると思った。
やっぱり当たった。
・沖縄の基地問題では内閣不一致が当たり前と
開き直ればよかった。
首相を守ることを優先したのが間違いだった。
・政権運営のまずさゆえか、
政策の話までなかなかいかなかった。
どちらが本音なのでしょう。
人間の値打ちが決まるのは苦境の時です。
今回は民主党が俎上に上りましたが、次はどこの党かわかりません。
そして、人間の値打ちが決まるのは苦境や逆境だけではありません。
自民党の大勝で終わった衆議院選挙、当選した議員の評価も今からです。
この前まで頭を深々と下げていた人が・・・・・
どうでしょう、しっかり見守ろうと思います。
これ、自分に言って聞かせるコトバ・・・・・です。
私がふんぞり返って、何か物事をはき違えていると
思うことがありましたら、どうぞ、忠告をお願いします。
良薬は口に苦し。
みんな知っていることわざですが、本来はもう少し長く、
良薬は口に苦けれど、病に利あり
これの対句として、
忠言は耳に逆らえども、行いに利あり
耳は話を聞くためにあります、それも二つ。
口は一つです。
人間はよくできた生き物だと思います。
対句といえば、衣食足りて礼節を知るも二つの
句からなっています。
倉廩(そうりん)満ちて礼節を知り
衣食足りて栄辱を知る
倉廩とは食べ物を入れる倉です。
管仲の言葉です。
孔子より100年ほど前に生きた人で性悪説の人です。
人間はひもじい思いをせず、身なりが整っていれば
悪いことをしない。
言い換えると空腹でお金がないと悪いことをする。
まさに性悪説です。
管鮑の交わりで有名な宰相です。
管鮑は管仲と鮑淑牙の二人の名前からとったもので
友情の絆が深いたとえに用いられます。
刎頚の友、断金の交わりなどと同じ意味です。
横にそれてしまいました。
この前の検診で引っかかったことの一つに
眼底検査がありました。
要再検査で、くも膜下出血の検査かと人に聞くと、
白内障や緑内障の疑いらしい。
サウナに行って綿棒で耳の掃除をすると血が付きます
眼圧が上がっているのでしょうが、
白内障や緑内障なら一安心です。
そんなことで国保を使うのは申し訳ない。
と言うより、医者に行くのが嫌いです。
風さんコメントありがとうございました。
最初、同じ議員控室に同名の会派名の議員がいますので、
彼かと思いましたが、文体が違うのでおかしいなと思い
確認したところ、やはり彼とは違う方だとわかりました。
拙いブログにコメントをいただき恐縮です。
コミュニケーションのツールとして言葉や文字を
持っているのは人間だけです。
時には熱く、時には和やかに、いろんな人が集まって
議論や会話ができる場所を作っていこうと思います。
いろいろな考え方があることが理解できるだけでも収穫ですし、
互いに認め合えればもっと大きい収穫です。
そして、答えを見つける現場作りでもあります。
これからもご指導ください。