駅伝尽くし

いとう茂

2014年01月03日 12:59

元旦の実業団駅伝から2・3日の箱根駅伝、
毎年色々なドラマがあり見ている者の心を揺さぶります。
優勝が目標のチームもあればシード権が目標の
チームもあります。

家の中でこの駅伝を一番楽しみにしているのはお袋です、
何十年と正月の駅伝を楽しみにして、昔は息子と同年代の
選手を応援し、今は孫より若い選手に声援を送っています。

傍らではひ孫がゲームで遊んでいます。
ヒイバアバと呼ばれすっかり動きが遅くなった体を動かし
ひ孫に笑顔を振りまいています。

あと何年こうした光景が見られるのかわかりませんが、
ひ孫もお袋もそのことに気が付いているのでしょうか。
選手から力をもらい来年も再来年も和やかな歳時記が
続くことを願います。

元旦にやってきた娘夫婦と孫が帰りました。
一人だけ帰るのが嫌だとぐずったとかで残っています。
6日にお袋が送っていくと約束したそうで・・・・・。

自分の体の守りも十分にできないのにひ孫を送っていく、
この世で色々なことを経験できるのは一度きりです、
電車に乗って送るのもこの先そんなにないと思うと、
それもまた良しかと思います。

箱根駅伝も終盤です、このまま東洋大学が逃げ切る気がしますが、
今日が終わるとまた新しい日が来年の駅伝に向けて始まります。
1年しかない準備期間です、その中でやれることはやりきる、
その集中力は見習わなければと思います。

4年の議員任期もあと1年4か月、懸命に走った手ごたえはありますが、
結果が全てです、自己満足ではその使命を果たしているとは言えません。
市民のためになったか、大津市のためになったか、
そのことを念頭に、しっかり走ろうと思います。