2016年02月29日

便箋

1月に行政視察で東京に行ったときに衆議院会館の売店で
便箋を買いました、そこでしか買えないというものではなく
少し大きな文具店に行けば売っているものです。
誰にどんな手紙を書くか、それは全くあてがないのですが、
自分の中で手紙を書きたいという思いがありました。

自分に書くなら、励まし、反省、叱責、回顧録、今後の夢・・・・。
自分に手紙を書いた経験がありませんので、どんな書き出しかで
相当時間がいると思います。
真新しい便箋を眺めて、誰に何を書こうか考えているだけで
前に進みません。
書く人はそれなりにいますが、いまさら改まって書く内容が
少なく、書く内容はありますがこれを誰に読んでもらうか、
そう考えると、これまで文字を軽く考えてきた自分、人との
コミュニケーションのツールとして文字より言葉、時にはお酒、
そんなものを重要視してきた自分が見えてきました。

ボールペンよりは太字の万年筆、濃いめの鉛筆の方が好きです、
筆記具は準備できていますが・・・・・。

もしかすると、自分では気づいていないけれど書く内容も
出して読んでほしい人も決まっているのではないか、そんなことも
考えましたが、久しぶりに手紙を書こうという昔なじみの人の顔は
浮かんできますが、最近ではメールもあり代用がききます。

ここで、気づいたことは筆まめでなかったということです、文字を書くことは
好きですが、ちょっとした時候の挨拶や礼状をハガキでする、そんなことは
これまでほとんどしてきませんでした。
ある時、ハガキを常備しておいて何かあれば、電話よりもハガキで
用件を済ませようと試みた時期がありましたが、長続きせず手抜き、
ズボラな自分のままです。

せっかく買った便箋、何も書かずにしまっておくのは便箋にとっても
嬉しいことではないでしょう。
書きたいことはありますので、ゆっくり書き始めようと思います、
誰に届くか、不幸の手紙ではありませんので、せめてご笑読を。

  
Posted by いとう茂 at 13:29Comments(0)

2016年02月28日

ヨシ刈り

3月が目前とは言え2月にしては暖かいというより、暑い日になりました。
平成3年から始まったヨシ刈りも今年で25回を迎えました。
1回目のときは商店街の理事長をしていました。
あいさつで25回目と聞いて、改めて時間の経過を感じました。
あの頃の自治連合会の会長や関係者の方の中で亡くなった人も
多くいます、自分がそうした人の年齢に近づいている、そのことも
実感しました。

当時は浄水場の沖のヨシも船に乗って刈っていました。
船頭は当時の連合会長、ヨシを刈るのは当時の支所長、この方は
健在です、そして私でした。
船上からヨシを刈るのは不安定で結構難しく、片手に釜を持ち、
もう一方で刈り取るヨシを持って作業を進めていました。
ところどころに竹がさしてありますのでそれを持って体を安定させますが、
船はゆっくりですが動いていますので適当に竹を離さないと、体と船の
距離が広がって体が琵琶湖の上に出てしまい、そのまま琵琶湖に
はまらざるを得ません。

で、本当にそのことが起こりました、私ではなく支所長です、
本人の名誉もありますので名前は伏せますが、狭い船の中で左右に分かれて
作業をしていると、「あー」という声が聞こえました、前を見ると支所長の
体が半分くらい船から出ていました、しかも琵琶湖にささった竹をしっかり
握っています「竹を離して!」そう叫びましたが、時すでに遅し、
そのまま琵琶湖にドボーン、さぞかし2月の琵琶湖は冷たかったでしょうが、
見ている方はおかしくて笑ってしまいました。

船に引き上げなければいけませんが、足の付け根まである長靴を履いています。
律儀に船に乗るときも準備を怠らなかったのか、それが災いしました、
長靴に水がいっぱい入り、重いの何の・・・・・。
三人のヨシ刈りはここで強制終了です。
支所長が支所に帰る間に私は家まで帰り下着を持って再び支所へ、
笑い話ですみましたが、もう少し沖や船に二人しか乗っていなければ、
引き上げる力が弱く、はまっている方も足がつきませんし、
長靴で力が出ませんので水死も考えられます。

もう25年前の出来事です、今日刈り取ったヨシは琵琶湖開きの日に
たいまつにして一斉に点火されます、火まつりも25年になります。

最近のヨシ刈りは公園の北側だけになりました、みんなは手前から
刈っていきますが私は向こう側に渡り、一人で刈ることにしました。
もちろん理由があってのことです。
そのことは書きませんが、手前から刈り始めた人たちと真ん中あたりでつながり
広いスペースがきれいになりました、ヨシ刈りが一段落したので、公園のすみに
毎年家庭のごみや電気製品を捨てていく人がいるので、そちらの確認にいきました。
今年も炊飯器は釣竿、古タイヤなど結構な量が捨てられていました。
今日のヨシ刈りは環境部の行事ですのでこうしたごみも無条件で回収してくれます。

昼からは月例の勉強会でした、今日から新しい人が来て一人ですが
メンバーが増えました。
継続は力なり、今回で36回、丸3年です。
実際はその半年ほど前から少人数で続けてきましたので、40回を
超えています、これもヨシ刈り同様、楽しく続けていけたらと思っています。
気の合うメンバーに恵まれていますので続きます。


  
Posted by いとう茂 at 22:07Comments(0)

2016年02月27日

サラリーマン川柳

第一生命が毎年募集しているサラリーマン川柳が今年も
発表されました。
いつから続いているのか知りませんが、何年か前に文庫本を
買った記憶があります、共感する川柳に出会うとホッとしたり、
こんな世界もあるのかと知らされたり、結構、気分転換になります。
身につまされるわけではありませんが、共感したのは20、45、56、91。
じどり棒とましゃロスは意味を少し考えました、伏見稲荷の細い参道で
外国人観光客や日本の若者のグループが集合写真を撮っているのを
思い出し、あ~、あの棒かと合点がいきましたが、ましゃロスは難解でした、
どこかで見た言葉だと思い出そうとするのですが、出てきません。
まさか議案書ではなかった、すると残りは読んでいる本か新聞になります、
読んでいる本には出てきた記憶がありませんので新聞しかありません。

忘れたものを放っておくのではなく、思い出す努力、結果出てこなくても
そうした努力を続けることが認知症の予防になる、物忘れと認知症は違う、
これも新聞で読んだ記憶があります。
2・3日して、シャンプーのコマーシャルを見ていて・・・・・・・。
hukuyama?福山が結婚して消えてしまった、思い出しました。
個人的な感想ですが、悲哀を感じる川柳より笑いを誘う川柳が多いように
思います、世の中よくなっているのならいいのですが・・・・・。

1 キミだけは オレのものだよ マイナンバー
2 本物の ビール3本 わが爆買い
3 みつをから 修造になる 父語録
4 「何欲しい?」 「ママのトリセツ」 子が真顔
5 下町が 見せた日本の 底力
6 「ご」を打つと 自動変換 「ごめんなさい」
7 部下の言う 「課長やばい」は 褒め言葉
8 どうなった? 「確認します」は やってません
9 社の無駄を すべて知ってる シュレッダー
10 課長また アレアレ詐欺の ような指示
11 「出来ません!!」 言えるあなたは 勝ち組です
12 「まぁ聞けよ」 もう聞きました 5回ほど
13 ただでさえ 無礼な部下の 無礼講
14 安月給 伸びしろあると 褒められる
15 ミスをして てへぺろ返す オレの部下
16 決めるのは いつも現場に いない人
17 男より トイレを磨けと 妻が言う
18 イクメンは 子よりも妻に 気を使い
19 我が家では イエスかハイの 二択制
20 辞書にない 難読難解 生徒の名
21 どっちだよ 上司の意見 両極端
22 不機嫌な 妻にトリセツ あった?カナ
23 「大丈夫?」 最後はSiriに 励まされ
24 4Kで 家賃いくらと 母が聞く
25 自撮りした 写真見るのも 自分だけ
26 お風呂場で 全裸ポーズを 試す父
27 若者が セカイノオワリと はしゃいでた
28 トライして ずっと寝たママ ごろん丸
29 球拾い だったオレにも 背番号
30 たいていは 結果にコミット せぬ夫
31 まいにちが 修造だけに 励まされ
32 退職金 もらった瞬間 妻ドローン
33 エンブレム 仕事サボって 考え中
34 日本中 納税した嫁 グルメ通
35 ダイエット コミットしたけど リバウンド
36 エアKを まねて着地で くじく足
37 また替えた レッスンコリナイ ママの趣味
38 肌年齢 母とまさかの 同い年
39 ならいごと 去年テニスで 今ラグビー
40 マイナンバー 国より厳しい 妻管理
41 定年後 帰りは何時 聞く側に
42 同い年 キムタクHEROヒーロー オレ疲労
43 じいちゃんが 建てても孫は ばあちゃんち
44 「休みます」 新入社員の 紙対応
45 子が巣立ち 妻と二人の シェアハウス
46 ゆう活で 帰ると妻の 愚痴全開
47 会議中 上司の顔を フォローなう
48 うちの妻 ドローンがなくとも お見通し
49 切れない縁 抜けない指輪 似る体型
50 何作る? 今では俺から 妻に聞く
51.福沢を 崩した途端 去る野口
52.花束を 妻へも分けて 定年日
53.ジム通い 結果が出ずに 腹が出る
54.親からの お土産いつも 縁結び
55.効率化 兼務が増える 組織表
56.妻が見る 「きょうの料理」 明日もでず
57.世の夫 五郎丸より 拝んでる
58.無駄がない 妻の言葉と 渡す金
59.プレミアム 商品券で 買うモヤシ
60.割勘か 投資か悩む 初デート
61.じどり棒 味はタレかと 聞くじいちゃん
62.また飲み会!? 電話の声は 嬉しそう
63.オークション 勝手に売られた コレクション
64.駅でなく 線路に近い マイホーム
65.スポーツの ルール知らずに ブーム乗る
66.コンビニで カツ丼 ・ ドラ焼き お茶トクホ
67.元気出る 魔法の言葉 「孫来るよ」
68.ましゃロスの 妻を救った 五郎丸
69.次はどこ ふるさと探して ネット見る
70.春くれば トリプル入学 爆払い
71.本当に? 俺の寝顔も ピスタチオ?
72.サラ川で 妻の仇あだ打つ ダンナ達
73.愛犬も 家族の番付 知っている
74.ふたり鍋 カニでもないのに 会話無し
75.老眼だ スマホ見るのに 自撮り棒
76.娘来て 「誰もいないの?」 オレいるよ
77.我が家でも 「温めますか」と 飯が出る
78.冷蔵庫 オレのビールに マイナンバー
79.やってみた ゆう活憂鬱 趣味がない
80.肩書きは 宴会部長 三十年
81.電車内 両手に吊り革 仮想五輪
82.馴れぬ家事 夫にあげたい 努力賞
83.何ハラだ? 身をふり返り ハラハラさ
84.円安で 外食三昧 塩高だ
85.ましゃロスと 妻が爆買い 俺火花
86.地方より 創生したい 我が家庭
87.ゆう活で 夕食係を 命ぜられ
88.カーナビよ 見放さないで 周辺で
89.エピソード 7ではじめて 知る新人
90.子の朝練 妻を起こしに 俺起きる
91.気付いたら Siriと話して 1時間
92.気を遣い 妻を目で追う オレとイヌ
93.娘との ままごとで知る ママのグチ
94.マイナンバー 夫婦間でも 機密事項
95.嫁さんの 取り説全て 要注意
96.「一言で 言えば」の話が 一時間
97.俺よりも 役に立ってる 微生物
98.銀行と ロケットをみて 憂さ晴らす
99.ラインより 心に響く 置手紙
100.キャラ弁が 恥ずかしすぎて 外で食う
引用元:第一生命





  
Posted by いとう茂 at 18:34Comments(0)

2016年02月26日

一般質問締切

3月4日から始まる一般質問の締め切りが本日12時でした。
今回は代表質問が5会派で5名と一般質問が21名です。
質問内容は副市長の任命について、理容・美容店の流水式
洗髪設備の条例化について、スマホや携帯からアプリを使って
道路瑕疵等の通報についての3問にしました。
ほかにも質問を行いたい項目がありましたが調査が不十分で
次回以降に回ります。

会派での読み合わせが15日でしたので締め切りまではこれまでにない
時間がありました、その分作成にかける時間が足らなかった、とは
申しません、いつもと同じように作成したつもりです。
議員になって20回目の通常会議で20回目の一般質問です。
任期中にあと12回の通常会議がありますので、最高で32回の
一般質問ができます。

一般質問は9時過ぎにに提出しましたので、執行部との質問内容の
確認も終わりました。
市民の方から見ると出来レースと揶揄されることもありますが、
質問内容を把握して答弁をしてもらわないとかみ合わずに
時間だけが経過しますし、質問を行うまでの地ならしで、ある程度
今後の展望を見ておかないと、全く見当違いなことを聞くことにも
なりかねません。
こっちの方が傍聴やネットで質問風景をご覧になっている市民に
とっては違和感があるでしょうし、理解できないように思います。

で、質問順位が決まりました、今回は1番です。
3月4日午前10時から質問を行います。
これまで2番はありましたが1番は初めてです。
適度な緊張感とゆとりを持って臨みたいと思いますが、いつも
ぼんやりしていることが多いのでどうなりますやら・・・・・。
お時間のある方は傍聴にお越しください、パソコンのネット
中継でもご覧いただけますので「大津市議会本会議インターネット配信」
にアクセスをお願いします。

まだ1週間ありますので自分なりに執行部の答弁を予想して、
再質問を考えたいと思います、これが結構空振りが多いのですが、
諦めずに再質問を考えます。



  
Posted by いとう茂 at 15:02Comments(0)

2016年02月25日

break

今年、breakするものは・・・・・・・・。
予想家ではありませんので分かりませんが、お笑いの
タレントなどは花火のようにぱっと出てきて消えていく、
そんな気もします、もっとも、お笑いの番組をほとんど見ませんので、
誰が誰か名前も知りません。

これは亡くなった親父の受け売りですが、「安物の木はすぐに大きくなる」
世に出て活躍するにはしっかり地力をつけてから、そんな意味だと解釈
しています。
大器晩成がいいという意味ではなく、地に足をつけて物事に対応できる
そんな人間を目指せと言っているようで、人におだてられたり、ちょっとした
心配事や人の言動で浮足立つことを戒めたのでしょう。

breakして世に出た人や物の中には、知れ渡る速さと比例するように
消えていく場合が多くあるように思います。
大騒ぎされてテレビでも引っ張りだこ、でもカレンダーが2・3枚めくれると
いつの間にか風の便りにも聞かなくなる、そんなことはよくあります。

日本人は横並びを好むくせに新し物好きな一面があります。
隣の人が家を新築した、自分も建て替えよう、でも隣と全く同じは嫌だ、
そんなこだわりや抵抗があるでしょうし、横並び意識から自分だけ
特別なことをして目立つのは嫌だという思いもあります。
既存の概念をbreakしそうでbreakできない、それが高じると、これは
こうするものだ、こうしなければいけないという頑なな哲学に変わっていく。

breakには人気が出る、壊れる以外にも多くの意味があります。
1.壊れる、割れる、折れる、砕ける、ちぎれる
2.中断する
3.突然発生する
4.突然~の状態になる
5.声変わりする
6.〔投球が〕急に変化する
7.《ゴルフ》(ボールが)切れる
8.〔魚などが〕跳ねる
9.ブレークする、人気が急上昇する
10.急に方向を変える
11.ブレイクダンスをする

Don’t break it.といえば、「壊さないでね」
Let’s take a break.といえば、「休憩しましょう」
give me a break直訳すると「休憩をくれ」となりますが、「いい加減にしてくれ」

朝食はbreakfastですが、本来の意味は断食をやめる、そんなことらしい、
fastは断食、breakはやめる、破るということで新しい日に断食をやめて、
最初にとる食事がbreakfastだとか・・・・・。
ふっくらした顔つきは見ていると、何となくこちらもゆったりした気分になれます、
もう少しふっくらの方が、もっと可愛いのに。
あなたの顔を見て言葉に出せなくても、そう思っている人がどこかに
いるはずです、そんな人に安心感を与えるためにも朝食はしっかり食べてください。
ただ、間食の食べ過ぎで、ふっくらが過ぎませんよう・・・・・・。
  
Posted by いとう茂 at 13:12Comments(0)