2018年02月28日

和太鼓の練習にて

毎週、火曜日と水曜日は和太鼓の練習日です。
もともとは月曜日が子どもと大人の練習日で木曜日は大人だけの
練習日でやってきましたが、月曜日を子どもだけにして
水曜日に大人の太鼓の練習をしていましたが、週2回の
練習に顔を出すのが時間的に大変になり、水曜日に子どもと
大人の練習を昨年の4月からしてきましたが、昨年の6月から
初心者向けの講座を始めてこの1月で第2期の受講生が
修了しました。
その前に昨年の10月に第1期生が終わっています。

講座が終わってもありがたいことに和太鼓を続けたいという
希望者が6名いて大人の太鼓に来てもらっても、すぐに一緒に
叩けませんので、それならと火曜日に初心者だけの練習を
始めました、そしてこの2月から第2期生6名が合流して
一気に賑やかな練習になり、そちらの方も顔を出さない
わけにはいかず、飲み会については火曜日と水曜日は
一切お断りをしています。
火曜日の方は議員であるということは言っていませんので知らない人も
何人かいますし、その方がこちらも気楽に教えられます。

水曜日の方はそうでもないのですが、火曜日の初心者の方は、
皆さんが熱心で会場が取れない日もありますので、そういう時は
2階の和室を借りて音も小さくしか出せませんが、何とか練習日を
確保しないと不満が出てきます。
火曜日は私が抜けると一人一人の指導ができなくなります。
こんな自分でも出番がある、それが張りにもなります。
生活困窮家庭の子どたちの居場所づくりに子ども食堂や
寺子屋事業が全国で行われていますが、居場所と並んで
大切なのがその子どもの出番づくりだと思います。

出番があると自己肯定もできますし、自分を大切にできる、
そんな気もします。
横にそれました。
初心者の人たちの出番は4月7日の膳所さくらまつりの
ステージ発表に決めました。
12名中、60歳以上が7名で40・50代が5名、物覚えと年齢は
ある程度比例することを実感しながら練習に励んでいます。
どうぞ4月7日は晴れますように・・・・・・・。

  
Posted by いとう茂 at 22:54Comments(0)

2018年02月27日

意見書

通常会議事に各会派から意見書が提出されます。
意見書とは、難しい言葉になりますが、
地方議会の意見を国の政策に反映させるため、政府・国会に
提出する文書。
地方自治法99条で定められており、議員が提案し、本会議に
はかって提出する。
政府や国会側への拘束力はない。
というもので、拘束力はありませんが、地方議会の多くから
同じ内容の意見書が提出されれば、政府や国会も無視を
するわけにはいきませんので、実態調査であるとか直接
議会に内容照会をして国政に反映されることにあります。

今回提出された意見書は2会派から10件ありました。
賛同できるものと賛同できないものがはっきりしているときは、
賛否をすぐに決められますが、この文言がなければ賛成とか、
この用語のために反対といった微妙な表現についても、
会派内で審議して文言削除とか追加の調整を会派間で
行うこともよくありますし、まったく見る角度を変えて
修正案の提出もあります。

代表質問、一般質問がおよそ1週間続きます、それが終わると
新年度の予算審議、常任委員会と特別委員会の間に
保、幼、小、中学校の卒園、卒業式もあります。
その空いた時間に意見書の審議を行い会派の議員に
説明して賛否の態度を決めなければいけません。
地域では3月10日の琵琶湖開きの日に膳所火まつりも
開催されますので、そちらでの和太鼓の演奏もありますし、
なし崩しに時間が流れてしまいそうです。

私にはこの時期の歳時記ともいえる確定申告もあります。
誰か私の代わりに寝てくれへんかなぁ・・・・・・。
  
Posted by いとう茂 at 22:38Comments(0)

2018年02月26日

一般質問の最終チェック

一般質問が完成して、最終の誤字や脱字、
文章の流れと文言のチェックをしています。
ここで、気を許すと、あれも加えたいこれも説明しておこうと
思ったり、自分の思いが入りすぎるて一気に原稿が長く
なってしまいます。
専門性のある質問であれば、市民の方に分かりやすいように
用語の説明や経過なども付け足す必要がありますが、
それも最小限にとどめたいというのが私の考えです。
長い原稿だと聞いているほうが「何が質問したいの」そんな
気持ちになりますし、聞いているのが嫌になったり、
説明も意味が不明になることがあります。

今回は3問の質問で3700文字あまり、1問当たり5分で抑えました。
断捨離、ダイエット、これらもいかにスリムにするかで、その難しさから
頭を痛めることもあると思います。
長い原稿は用語の説明を入れたり、どこかから文章を引用すれば
長くすることができますが、短くして要点を伝えるという原稿は
なかなか作成できません、しかし、自分の考えを簡潔に述べることは
社会人として備えなければならない資質だと思っていますので、
プライベートの文章以外はなるべく短くを心がけています。

このことは個人によって価値観が異なりますので、これがいいと
断定して押し付ける気持ちはありません。
今回の一般質問では1万字を超える原稿を用意している
議員もいると聞きますし、それはそれでその人の考えですし、
個性だと思います。

今日、議会局から連絡が来て4日間の一般質問の質問議員の
数が、当初は7・7・7・5名の予定でしたが、2日目が長くなりそうで
7・6・7・6名で予定をしているということでした。
私の順番は21番ですので予定では3月6日の最終でしたが、
変更がありますので最終日、7日の水曜日の午前10時からに
なります。
ほぼこれで決定だと思いますので、お時間のある方は
インターネット中継をご覧ください。
大津市議会で検索していただければ実況中継をしています。
  
Posted by いとう茂 at 21:58Comments(0)

2018年02月25日

定例勉強会

毎月第4日曜日は定例の勉強会です。
今日は午前中に琵琶湖のヨシ刈りがあり、膳所公園にいました。
1時間余りで刈り取りが終わりました、今年は例年になく
穏やかな天気で助かりました。
いつもだと気温が低くてコートも厚めでないと寒くて、でも、
カマを持ってヨシ刈りをするには動きにくい・・・・・。
そんな感じですが、今年は大丈夫でした。
ヨシはそれほど刈っていません、毎回、公園のプレハブの倉庫の裏に
家庭ごみが捨てられていますので、それの撤去です。
いつもヨシ刈りをしている人たちを横目で見ながら、一人でゴミを
運んでいます、今日もポット、トースター、蛍光灯、漬物桶、
傘、電話機・・・・・なんでこんなもんを捨てるかなぁ・・・・・・。

ヨシ刈りとゴミの整理をすませると、午後からは勉強会です。
始まる前に会長から電話があり、法事で今日は欠席とのことでした。
会場の部屋に入ると副会長しかいません、この方は醍醐から
毎月出て来られるのですが、他に草津、今津、京都と市内から
参加がありますが、今日は市内からの参加者が私を入れて2名と
副会長の3名という寂しい勉強会になりました。
始めて6年近くなりますが、3名というのは記憶にありません。

それでもメンバーが少ないと各自の発言の時間が増えます。
いつもは進行係ですので、あまり話さないようにしていますが、
今日ばかりはそうもいきませんので結構自分の思いを
話しました。
昨日はひきこもりの研修会、今日は定例の勉強会、週明けからは
予算と議案の自習もありますし、他の会派から出される
意見書の審議も待っています。

2月も最終の週に入ります、月が替わると代表質問、一般質問も
始まります、今回はあまりいい答弁は期待できませんので、
再質問をいくつか考えたいと思います。
  
Posted by いとう茂 at 22:08Comments(0)

2018年02月24日

ひきこもり講座

今日は午後から市役所別館大会議室でひきこもりの
講座が開催されました。
同時刻に生涯学習センターで女性大会もありましたが、
こちらを選択しました。
ひきこもりの方が社会へ一歩を踏み出すヒントとは、が
サブタイトルです。
メインタイトルは、ひきこもりの若者に対し家族ができること、
ひきこもりの要因はいじめ、学力、人と話ができない、虐待………
様々で一括りにしてひきこもりと呼んでいますが、対応も状態も
その人数分あるように思います。

大津市には少なくとも235名のひきこもりの方がいるということが、
民生・児童委員への調査で判明しました。
34万人を超える市民の中の235名ですから、たいした数じゃないと
考える方もおいでになると思います。
生きることが苦しいと感じているのは、ひきこもりの方だけではなく、
障害者、独居老人、慢性的な病気の方、など多種多様で健常者と呼ばれる
方の中にもおいでになりますし、私もそうした生きることが苦しいと
判断される要因を持っているかもしれません。

講演の中で、引きこもりの子との会話で、踏んではいけない
地雷があると言う話がありました。
それは、3つあり、子どもの仕事や学校、将来の話・親の老後や
仕事からの引退、健康不安と死の話・近所の同級生の話。
普段家で子どもと接する時間が長い母親は老後や健康不安の
話が多く出てしまい、父親は子どもの仕事や将来の話が多いと
言うことでした。

我が子がひきこもりなら自分もそうなのかもしれないと
共感できました。
地雷を絶対に踏まないことは不可能ということで、1日に
5回程度なら子どもは極端に落ち込んで殻に閉じこもることはないと
いう話もありましたし、地雷を踏む回数が減ってくると、その分、
子どもとの会話の時間が増えるので、帰って地雷を踏む危険が増えるので、
注意が必要ということも知りました。

子どものことを思って何気無く発した言葉で、子どもは
ドキンとして落ち込んでしまう
即効薬も特効薬もないように感じました。
愛情と時間と根気これが我が子をひきこもりから抜け出させて、
社会参加に向かわせる方法だと思いました。
でも・・・・・・これって子育てそのものではないの?
  
Posted by いとう茂 at 17:58Comments(0)