2022年11月24日

修学旅行

コロナで中止の年や行先変更で期待していた、
修学旅行ではなかったという人も多かったかも知れません。
春に中学生が修学旅行に行きました。
2泊程度の旅行なのでしょうが、多くの子どもがスーツケースを
引いて歩いていました、親のスーツケースを借りた男の子も
多いかもしれませんが、女の子がピンクやクリーム色のスーツケースを
引いているのには驚きました。
中には使い古した黒い大きなバッグを持っている子どももいました。
子どもの社会も格差があるんだ・・・。

中学校の修学旅行と言えば忘れられない思い出があります、
高校もそうですが・・・。
洗面道具と小遣いを入れた小さいバッグを、出発の前夜に枕元に
置いて寝たのですが、翌日それを家に忘れてしまいました。
小遣いは担任に借りましたが、歯ブラシ、タオルもありません。
2年生のとき仲良くしていた友だちに借り、何とか旅行を続けました。
歯ブラシとタオルの共用、さぞかし友だちも嫌だっただろうと思いますが、
気持ちよく貸してくれたのが印象に残っています。
旅館にお願いすればそれで済むことですし、今ならコンビニで買うことも出来ます、
当時は気がつかなかったのか・・・気が弱かったのか・・・。
今でも物を持って出かけるのは苦手です、
手帳や傘などかさばらない物の方が厄介で、すぐに置き忘れてしまいます。
必要な物があればすべて体につけておくか、
服のポケットに入れておく、こうしないと忘れてしまいます。

高校の修学旅行から半世紀、51年になります。
アルバムを開くと写真もまだ白黒の時代ですが、色褪せないご縁をいただきました。
4泊5日の九州方面への修学旅行、帰りはフェリーで船中泊でしたので、
陸地にいたのは3泊4日、どこの神様がご縁を運んでくれたのか、
続くとは糸を売ると書きます。
細い糸が切れずにつながっていることで、修学旅行を振り返ることができます。
すっかり老けてしまいましたが、人には老けない心もあります。
51年前には戻ることはできませんが、もう一度同じコースを回れたら・・・いいのにね。

Posted by いとう茂 at 10:43│Comments(1)
この記事へのコメント
お疲れ様です本当にそうです
Posted by おばさん at 2022年11月24日 22:36
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。