2018年11月30日

アンパン

先日、三重県のアンパンマンミュージアムのお土産だと言って
そのものずばりの、アンパンをいただきました。
アンパンマンのキャラクターものはたくさん出回っているので
しょうが、食べてなくなるものならプレゼントする方も、
1つではなくついつい多めに買ってしまいそうです。
いただいて文句を言うつもりはありませんが、市販されている
アンパンよりも小豆の量が少なかった・・・・・・。
それでも、あまりパンは食べませんので、久しぶりで
おいしくいただきました。

人はパンのみにて生きるにあらず、まさか、食べ物、物質だけで
満たされても幸せじゃないよ、心の満足が大切だよ。
そんな暗示ではないのでしょうが、アンパン1個ではお腹は
満たされません、小豆が少ないので余計に物足りなさを
感じました。
やっぱり・・・・・・暗示か・・・・・・・。
2,3個あれば満腹になったのでしょうが、1個だけというのが
ミソで、顔のつくりを眺めて思わず吹き出し、どこから食べようかと、
考える時間もありました。

これが心の満足につながるのでしょうか、これが市販のアンパンや、
どこかの有名なカレーパンでも、じっくり眺めたり、食べる場所を
考えたりはなかったと思います。
食べ口から見える小豆やカレーを眺めるのが関の山です。
パン1個でいろいろと考えることができました、食育とは食べ物を
残さない、手元に届くまでに多くの人の働きがあって、といった
道徳的なことや、健康のためにバランスよく栄養を摂取する、
そうしたことだけでなく、これを食べることで自分の心が
満たされる、心が喜ぶ。
感謝や有益という観点とは違うものもあるように思いました。

もらっておいて・・・・・・冗談の部類ですが、これがばいきんまんなら
違うことを考えていたのだと思います。
  
Posted by いとう茂 at 21:41Comments(2)

2018年11月29日

11月通常会議質問事項

昨日に質問の順番を決める抽選があり、18番になり、
6日に一般質問を行うことになりましたが、4日間の質問者から
およその質問時間を推測して、3日目の6日は7名の質問者に
なる予定です。
4時前後の出番になると思いますが、質問項目が1つだけで、
20分程度で終わると思います。
質問項目は以下の通りです。

過去3年間の学校園における、ガラスの破損による負傷等の
状況についてお訊ねします。


強化ガラス及び飛散防止フィルムの採用による、園児、児童、
生徒及び教職員の安全確保の認識について担当部局に
見解をお訊ねします。


採用を検討されている飛散防止フィルムの進捗状況及び
採用時期の見通しがあれば合わせてお訊ねします。


平成31年度の予算要求の現状、具体的な採用計画について
お訊ねします。


強化ガラス、飛散防止フィルムの採用について、教育委員会の
会議における、これまでの委員からの指摘や質問の
状況についてお訊ねします。


これまでに幼稚園、小中学校の校園長会等から現場の声として
強化ガラス、飛散防止フィルムの採用の要望状況についてお訊ねします。


本市における保育園を除く学校園や他の公共施設の窓ガラスに
採用されている、強化ガラスの把握はされているのか、
災害時には避難所となる体育館の現状も含めてお訊ねします。


市民センターの和室について強化ガラスの採用状況と
その他の部屋の窓ガラスの採用状況についてお訊ねします。


避難されてきた市民の安全確保のために、窓ガラスから離れる、
カーテンや障子は閉める等の誘導マニュアルは作成されているのか
お訊ねします。


学校園、市民センター以外の本市が管理する施設の強化ガラスの
採用状況と採用計画についてお訊ねします。


各施設の管理者は強化ガラスの採用状況について、把握されているのか、
異動の際には後任への引継ぎ事項として申し送りをされているのか
お訊ねします。

質問の原稿がないので、これだけ読んでいただいても何のことか、
分からないかも知れませんが、前回、前々回のブロック塀と同様に
普段何気なく見ているものに危険が潜んでいることにも配慮が
必要な気がしましたので、質問を行った次第です。
  
Posted by いとう茂 at 21:24Comments(0)

2018年11月28日

質問順位決定

11月通常会議の質疑・一般質問の順位が決まりました。
今回の質問者は25名で、来週の4日から7日までの4日間の
日程で行います。
私の順位は18番で6日の午後からになりますが、詳しい
時間が分かりませんので、前日になるとほぼ正確な
時間が分かりますので、改めてお知らせします。

今回の質問は1問だけになりました、いくつか用意を
していたのですが、執行部に聞き取りをした結果、あまり
質問しても明確な答弁が出てこないので取りやめた結果、
1問だけになりました。
その1問も明確な回答は怪しいのですが、何らかの気づきに
ならないか・・・・・・・そんな思いの質問です。

一般質問の始まる頃は12月に入っています。
気が付けば1年が終わろうとしている、毎日の予定は
手帳で確認はしていますが、過ぎ去っていった日々を思い返す
ことはほとんどありません。
それなりに毎日忙しく予定に沿って行動、時々、不意の仕事が
入る、それを充実した日々というのだろうか。
この自問はもう何十年も続いている。

その自問すらゆっくり答えを探す時間が持てない、それでも、
自分がいることで誰かの役に立っている、これは自分勝手な
自負か矜持かも知れないが、そう思うことで前に歩いてきた
ことは確かなことで、その前提を崩すと自分の足場も崩れてしまい、
糸の切れた凧のようにどこかに飛んでいきそうだ。
時には、そうした糸の切れた凧のような生活も気が楽でいいか、
そう思う。
高い絶壁の上から深い谷底を覗いている気持だ、そう言えばいいのか、
吸い込まれそうな感覚、吸い込まれたことがないので好奇心なり
魅力を感じるのか。
吸い込まれた瞬間「しまった」そんな後悔があるのだろうか、
一度きりの人生、その選択も悪くないように思う時もある。
人間どこででも生きていける、どんな所でも住めば都かもしれない、
なりたい自分と、なるようになる自分、可能性は360度まさに
無限大ではないのか・・・・・・。

ひとりごとでした。
  
Posted by いとう茂 at 23:00Comments(0)

2018年11月27日

11月通常会議開会

平成最後の11月通常会議が昨日に開会しました。
会期は12月21日までの26日間です。
開会の初日は教育委員会委員の再任、富士見市民温水プールの
指定管理者の選定、市長の給料と期末手当の減額に伴う
条例改正の3議案を採決しました。
昨日は、会派を代表して教育委員会委員の再任について
賛成討論を行いましたので、全文を紹介します。

議案第174号 教育委員会委員の任命に対する賛成討論

それでは、ただいま議題となっております 議案第174号 
教育委員会委員の任命について、湖誠会を代表いたしまして、
賛成の立場から討論いたします。

前田 真紀 氏におかれましては、先ほどの質疑の市長答弁でも
ありましたが、保護者としての視点を生かし、スクール
ミーティングなどを通じて、数多くの学校・園を訪問され、
園児や児童生徒をはじめ、教職員の声にも耳を傾け、
教育現場の把握に努められ、より良い教育環境を整備するために、
積極的に活動されており、教育委員会委員として
再任されることについて異論を唱えるものではありません。

しかしながら、以前から指摘しておりますように、4人の
教育委員会委員の中には、学校現場の経験者が一人も
おいでにならない状況が続いております。
大津市の将来を担う子どもたちの健やかな成長のためにも、
4人の委員の中に学校現場を経験された方が必要であると考えます。
今後において、任期満了等により教育委員会委員を任命
される際には、学校現場経験者を委員候補の対象者として
配慮されるよう申し添え、賛成討論といたします。

採決では、学校現場を経験したことがないことで賛否が分かれました。
議員には人事権がありませんので、討論の末尾では「配慮」という
文言を使用しましたが、会派によっては学校現場の経験者でない
ということで否決しましたが、再任した教育委員に特別な問題が
ないことから会派として賛成しました。
明日は質疑・一般質問の締め切りで午後1時から質問順位の
抽選があります。
週明けの火曜日から質疑・一般質問が始まります。
今回は26名の議員が質問を行う予定で、金曜日までの4日間に
なると思います。
インターネット中継もありますので、お時間のある方は是非、
ご覧ください。
  
Posted by いとう茂 at 23:27Comments(0)

2018年11月26日

ゴミ屋敷大掃除顛末記②

友人のゴミ屋敷の大掃除の続きです、日曜日も
10時前に家を出て、荷造りロープ、ゴミ袋、カッター、それと
昼食を買って友人宅に向かいました。
到着すると、すでに植木屋さんが家の周りの樹木を切り込んで
明るくなっていました。
挨拶と切り込む高さなどの打ち合わせを終えて、家に入ろうと
しますが、勝手口の入り口から見る台所の光景に圧倒され、
言葉も足も出ませんでした。
しばらくそこに佇んでいましたが、気を取り直して家の電気を
すべてつけて、友人が寝る予定の奥の6畳の掃除に取り掛かりました。

まずは、5年以上敷きっぱなしの布団を上げて、外の物干しに
干しましたが湿気で重みが違いました。
布団の周りもゴミや雑誌が山積みでしたので、四方の山から
水が低いところに流れ込むように、ゴミなどが落ちてきて
たちまち畳が見えなくなりました。
昨日から徐々にゴミの山も見慣れてきましたので、こんなことでは
くじけることはありません、燃えるゴミ、プラゴミ、の袋を左右において、
雑誌類を積み上げて紐でくくっていきます、単行本、月刊誌、
新書はサイズをそろえて袋の横に積み上げていき、一定の高さ
になればくくるようにします。

しかし・・・・・、雑誌類をくくる前にコンビニの買い物袋、ペットボトル、
それらに加えて広告や紙の切れ端、片方だけのソックスなどが
立ちはだかります、座る場所がないのでくくった雑誌を椅子代わりに
していますが、ペットボトルを入れる袋を取りに行き、カッターで
ラベルをはがさなくてはいけませんし、1時間もすると前かがみの
姿勢で腰が痛くなり、雑誌類を外に出しがてら表で深呼吸です。
ウールの上着などは虫食いで透かして見ると夜空の星のように
見えますが、ゴミ袋に直行です。
他にも、着古したスラックスやシャツも家主に無許可で廃棄処分。

昼食も家の中では食べる気が起きません、土曜日にきれいに
なったのは廊下だけで、その左右はゴミの山ですから・・・・・・。
少し歩いて日差しが暖かい場所、周りは住宅地で、そこの住人からは
奇異な目で見られましたが、ゴミに見つめられているよりは
抵抗がありませんので、道路の縁石に腰かけて「いただきます」。
午前中で植木屋さんは引き上げましたが、前日は森の中の家が
住宅地の中の家に変身していました。
あと1本電線まで伸びた太い木が残っていますが、それも
2・3日中には伐採の予定です。

外から見ればごく普通の家ですが、中に入ればゴミ屋敷、人間も
外見は普通でも裏へ回れば意外な一面や激しい性格の人が
いるものです、美しい家に住んでいるから住んでいる人の心まで
美しいとは限りません、ゴミ屋敷に住もうとする家主の心が
美しいかどうかわかりませんが、私よりは数倍強い心の強い
持ち主であることは確信しました。
折れない心はこうして育む方法もあるようです。

結局、5時過ぎまで延べ6時間半作業をして、6畳間はそれなりに
きれいになり、寝るスペースも十分確保できました。
雑誌類は500冊くらいあったでしょうか、ゴミ袋も70以上を超え、
表の物干しの場所を大きく占領しています。
これで、家のゴミの6分の1くらいでしょうか、百里を行くものは九十里を
半ばとす、九十里どころか二十里にも届いていません。
家主が帰ってくると、またゴミが増えだします。
稼ぐに追いつく貧乏なし、散らかしに追いつく片付けなし・・・・・。
まだまだ続きそうです・・・・・・。

  
Posted by いとう茂 at 22:26Comments(0)