2021年03月30日

気がつけば年度末

年号の印象が昭和、平成、令和と変わるたびに
薄くなっていくのは私だけなのか、いつまでも昭和を引きずって
いるからそうなのかは分かりませんが、気がつくと今日は3月30日、
令和2年度も明日1日になりました。
新年と違い4月から始まる年度は小さい時から馴染みがなかったので
気持ちを新たにして・・・・・そうした部分が少ないのが実態です。
しかし、社会では新年とは違い、実生活では大きな節目に
なっています。
学校の学年、会社の定年、会計の締め切り、契約の更新・・・・・。
まだまだあるように思います。

えこーも3月31日までが会計年度で4月1日からは新しい年度に
入ります。
多くの賛助会員と2つの助成金で資金繰りには苦労をせずに
新年度を迎えられます。
事業では苦労の連続でしたが・・・・・。
自分が選択した道です、泣き言や愚痴は言えません。
2日後に散る桜の花びらは、新年度最初の花びら・・・・・。
どうでもいいことですが。
4月になるまでにこれだけ桜が開花するのは久しぶり・・・・・、
それとも例年、自分にゆとりがなく桜を見る時間がなかったのか。

今日は保護観察所での面談をしてから、この春で定年を迎える方に
花束を持って行ってきました。
花束を持ち歩くのはどうも照れ臭く、もらっても贈っても視線が
うつろになっている自分がいます。
もらう方は家まで持ち歩かなくてはいけませんが、贈る方は先方に
渡すまで、少し照れくささもマシだった・・・・・かな。

コロナがなければ今日あたりは送別会で盛大に見送ってもらえる人も
多かったでしょうが、現状ではそれも出来ません。
去っていく者は・・・・・多くの思い出を噛みしめてそっと去っていく。
送る方にすれば・・・・それの方が楽でいいや。
そんな人間関係もあるのでしょう、去り際にその人の価値がわかる、
肩書があるから周りに人がいたのか、その人の魅力で周りに人が
いたのか・・・・・そんな踏み絵の日が年度末かもしれません。

Posted by いとう茂 at 15:35│Comments(0)
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