2024年04月04日

安らげる場所

同じ人物からの着信を数えてみると、この1週間で26回でした。
1日3・4回で安定しています。
このバランスが崩れると、30分に10回以上の着信に変わります。
大津市の支援機関が頑張って療育手帳の取得と、年金の受給まで持って行きましたので、支援機関との定期的なつながりはないように思います。
仕事も途切れ途切れですが行っていますし、2つの派遣会社に登録していますので、やめてもすぐに次を紹介してもらえます。
問題行動があるわけでもひきこもりでもありませんので、福祉の支援機関も動きません。
同様にえこーも動きませんが、本人は面談希望です。
どんな内容かと尋ねても返事はありません。
何を話していいのか分からないけれども面談がして欲しい。
それで電話があるのです。
友だちもいないので、本音で語る場所がありません。
多くの会に参加しているようですが、いつも聴き手に回っているだけだと思います。
これまでの面談で、聞いた話では高齢者ばかりの集まりの会や、異性ばかりの会にも参加しています。
広報を見て無料ならば申し込むスタンスのようです。
可哀そうですが、こうした人は現在の社会では確たる受け皿がありません。
えこーの面談日は水曜日と日曜日で、1・2日前にドタキャンがある場合があり、メールで面談できると連絡しても返事がありません。
途切れ途切れの就労で得る給料と、年金があれば生活はできます。
両親ともそれほど会話もなく、一人で食事をしているようです。
こうした人たちを対象に、居場所としてカフェを開設しても、コーヒー1杯で半日くらいはいるでしょうから、採算ベースにも乗りませんし、回転率の悪さで満席状態が続きそうです。
ひきこもり・不登校だけでなく、こうした人も社会の構成員ですが、安らげる場所がないのが現実です。

Posted by いとう茂 at 10:57│Comments(0)
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