2012年03月31日

楽しかった

昨日は、1期目の議員の交流会でした。
毎回、議会終了後に集まって意見交換会を行い、
その後が楽しい懇談会です。

不良谷(仮名)としておきますが、国政に打って出るという
話もありましたので、そのことでも大いに盛り上がりました。
やっぱり!
そんな答えでした。

11名の一期目議員のうち10名が参加し、
6月議会に向けて様々な意見が出ました。

そして、1年生の発表会の実施を決定
していただきました。
これは、普段議会で顔を合わせていますが、
どんな人となりなのか、まじめな話が多い中で
つかむことができていない気がしましたので、
自分の人生観や、議員になった動機、
自分はこんな人間ですとアピールする機会です。

先輩議員、職員の傍聴や市民の方の傍聴も考えていますが、
細部はこれから詰めていき、4月中に開催の予定です。
一人40分程度の持ち時間なので、スケジュールが合えば
二日間で開催を考えています。

全容が決まりましたら報告します。
議会報告会などの議会改革も議論されていますが、
素顔の議員に接することも、遠回りではありますが、
議会改革につながり、より市民に近い議会、議員になると
思っています。

今回の1期目は変わったことしょんなぁ。

そんな刺激になればうれしいと思います。
二の矢、三の矢も用意したいと思います。
  
Posted by いとう茂 at 15:40Comments(0)

2012年03月30日

最後の日

今日で市役所を定年になる職員の方にとって
あと1時間余りで40年ほどの勤めが終わります。

もうすぐ辞令の交付式があり、5時25分に
見送られてピリオドになります。

メリハリは何にでも必要ですが、
ある種張りつめた人生が明日からは少し緩んで
肩の荷を下ろし、新しい世界に旅立ちです。

会者定離。

このことは人生で避けては通ることはできません。
そのほかの会社勤めでも定年を迎える
方は多いと思います。
ある意味、人生の主役になる日であり、
主役を降りる日でもあります。

舞台の主役から脇役に回ることで
見えてくることもたくさんあるように思います。
舞台周りで下作業をしている人の苦労や気持ちなど
学びや気づきの時を迎えると思えば
これからの人生で活かせることも多いのではないでしょうか。

60歳と言えば、今の時代まだまだ若い部類に入ると思います。
学びの時にしっかり学び、自分の人生を豊かにしていただくことと、
これまでの経験を活かして、地域社会のために
貢献していただければと願います。

長い間お疲れ様でした。
  
Posted by いとう茂 at 16:26Comments(0)

2012年03月29日

年度末に思う

今年度も、今日を入れてあと3日、実際には
31日は土曜日なので2日です。
子どもたちは宿題のない春休み、真っ最中。
今時の子どもたちは宿題があるのか定かでは
ありませんが、私の子どものころは1日フリーの
2週間ほどの休みでした。

市役所でもあと2日で退職される職員が大勢おいでに
なります。
長い間お世話になった方もいます。
これからも体に気を付けてご活躍されることを
祈念します。

4月からは新体制でスタートします。
議会事務局も異動があり局長以下、
新体制になります。
新しく部長や次長、課長になられた方の中には、
昔、商店街や観光協会、PTAの役をしていた頃
お世話になった方が何人かおいでになり、
改めて時間の流れを感じています。

人生は、その時々に応じて与えられた役を演じる
ステージです。
今、私は議員として、地域の役員として、
そのほかいろいろな役があり、その役を演じているつもりです。
新しい役に就かれた職員の方にも、役を演じていただき、
自分にしか出せない味を舞台で演じていただきたいと願います。

明日は、昨年議員になった11名の懇親会です。
1年が経過し、自分のペースをつかみ、それぞれが、
思い思いのところから、大津市という山に登っています。
山を登る目的は、大津市をよくしたい。
その一念です。

主義、主張は違っても頂上から見る景色は
どのルートを選択して山を登ったにせよ
きっと同じだと思います。

この一年、自分では太陽と北風の童話に例えるなら、
太陽の役割を演じてきたつもりです。

「お前は、きついからしばらく静かにしとけ」
そうアドバイスを受けてきました。
評価は周りの人がするものですから自分で
どうこういえません。
次年度からは北風も交えて、太陽を基本に
少しでも前に進めたらと思っています。

商店街の理事長をしていたのは、もう20年以上前のことですが、
「このまちで、必要な人間になろう。」
が、私の口癖でした。
どこにでも売っている商品をわざわざ買いに来てくださる。
買う方の立場に立って考えてみたら、あいつが売っている
商品だから、あいつの店で買ってやろうと思うだろうと
偉そうなことを言っていました。
しかし、そのことは事実だと今も思っています。
それが、人と人とのつながりではないでしょうか。

2年目を迎えるに当たり、このまちに必要な人間になろう。
そのことを再度確認しました。
私には、友人や知人、支援者の方から期待があります。
それは、巨人の星ならぬ「中年の星」になることです。
  
Posted by いとう茂 at 13:51Comments(0)

2012年03月28日

惻隠だより 春号

2月議会の一般質問を中心に
編集を進めています。

議会だよりが発行されるのが、議会終了後、
1か月遅れのペースですのでそれまでには新聞折り込みで
地元中心にお届けできればと考えています。

原発の再稼働も始まりそうな気配ですが、
安全性の確保はどうなのか?
電力事情が夏場に逼迫するのは理解しますが、
私たちの生活には、何か不自由があってはいけないのでしょうか。

議員としてこのような発言は不謹慎と言われる
かもしれませんが、空腹感や飢餓感、寒さや
苦しさ、人の世のはかなさ、そうしたことを知っているから
その逆が理解できるのではないでしょうか。
ただ、苦しさなどを知っているから、戻りたくないと
今の生活にしがみつく人がいるのも事実ですが・・・・。

想定の範囲の外にある、電気がつかない、
蛇口をひねって水が出ない。
そうした時が来ないという保証はありません。

今でもアフリカでは盲腸で死ぬ人は多くいますし、
けがをして病院まで数時間かかり出血多量で
亡くなる人もいます。
道路が雨季でなくなることは1年の歳時記ですし
第一、自動車が普及していない村もたくさんあります。

日本はアフリカとは違いますから
そんな比較は無意味かもしれませんが、
東北と比べてどうでしょう。
今回の東日本大震災で被災された人の多くは、
非難所で生活をしています。
復旧、復興が進んでも、自分の家はもうない、
あっても帰ることのできない人もいます。

大震災の被害は、主に太平洋側でしたが、
年配の方の中には昭和の初めの秋田県、山形県を中心に
行われた女の子の身売りや口減らしのために
次男や三男は大農家の下男にならざるを得なかった
時代をご存知の方もあると思います。

それが普通の時代だったのかも知れませんし、
生きる知恵だったのかも知れません。
「おしん」に代表される世界です。

今、貧困層の増加で生活保護者が増え、
国をはじめ自治体の負担が右肩上がりです。

今後、人口減少の時代が到来すれば税収は落ち
負担だけが重く国民にのしかかります。

何か不自由に耐える暮らしを今から経験することは
決して無駄ではないと思います。

電気がつかない不自由は明かりや暖かさへの感謝に
なるでしょうし、ひもじさは今日いただく食事への感謝に
なります。
人といさかいを起こすことはありますが、
いさかいを起こす人がいることへの感謝を
感じる人は少ないものです。

良寛さんが、酒田かどこかの大火で
友人から災難から逃れる方法を聞かれたときに、
災難に会う時は災難に会うがよろしい、
死ぬ時には死ぬがよろしい。
これが災難から逃れる方法だと説いた。

もちろん、被災された方々にそのようなことは思っていませんが、
あるがままを受け入れる、仏教の教えでもあります。


今ある現状は永遠には続かない。
そのことを、私たちは知っているはずです。

惻隠だよりはどこに行ってしまったのか。
話が飛躍してしまいました。
  
Posted by いとう茂 at 16:00Comments(0)

2012年03月27日

今日は議運です

10時から議会広報編集委員会が開催され、
そのあとに議員運営委員会があります。

これから5月の臨時議会までは少し、ゆったり
時間が流れますが、来年度の議長、副議長
等の役決めがありますので、水面下の動きが
活発になりそうです。

一人会派なので大きな渦に巻き込まれる
ことはないと思いますが・・・・。

2月定例議会のおおつ市議会だよりには、
液状化について質問したことが掲載されます。
滋賀県の中で先駆けて、大津市が液状化の調査を
始めますが、過去の一般質問を調べても液状化について
質問した議員はほとんどありませんでした。

個人財産の保護や補償問題は地震が起きてから
しか現実問題にならないと思いますが、
転ばぬ先の杖。
保険も含めて市民も自衛手段を考えておいても
いいと思います。

今日の議運では、予算・決算常任委員会について、
来年の2月議会と9月議会の日程について
説明と意見聴取がありました。
あくまで参考ですが、2度も非交渉会派にも
意見を言う場を設けていただきました。
あくまで参考ですが・・・・。

もう3月も終わり、いよいよ新年度です。
新執行部のもと新しい年度が始まります。

市民生活の向上のために。そう思うと、
やっぱり、ゆったり時間は流れそうにありません。
  
Posted by いとう茂 at 10:47Comments(0)