2024年04月26日

いよいよゴールデンウィーク

明日からゴールデンウィークに入ります。
今年は長い所で10連休、前半3連休と後半4連休に分けて休みの所も結構あります。
大都市から地方への帰省ラッシュで高速道路や新幹線は混雑します。
こうした混雑は例年のことで、地方の時代と言われたこともありましたが、東京を中心に大都市に人口が集中していることの証明であり、大都市と地方の格差は存在しており、それが所得の格差、生活の格差を生んでいる一因だと考えています。
住めば都と言いますが、東京には住みたくないと感じています。
全国で将来は消滅する都市がいくつもあると報道がありました。
若い世代が減少しているのが原因ですが、若い世代が自由に自分に合った職に就けない現実は、行政の力よりも民間の企業や学校の協力が不可欠で、関東の大学を半減して地方に移転する、その位の大ナタを振るわないと、東京の大学を出て関東圏で就職の構図は解消できません。
そうした人たちが大型連休ごとに故郷に帰るのは、生まれ育った故郷が懐かしいだけでなく、愛着もあると思います。
でも・・・・ここでは仕事がないしなぁ。
高速道路や新幹線が整備されて、昔に比べると移動時間は大幅に短縮されていますし、職種によっては会社に行かなくても在宅で仕事ができる環境も整いつつあります。
人が動けば金も動いて経済効果がある。
これは主に普段は人と金の動きが少ない地方に当てはまる言葉かもしれません。
大型連休に日本人は渋滞の忍耐と、疲労することが好きな人種なのかなぁ。

Posted by いとう茂 at 15:24│Comments(0)
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