2012年04月30日

頭の体操

年齢とともに物忘れが多くなります。
数字にも弱くなっていきます。

物を忘れることは、ある一面ありがたいことでもあります。
憎しみ、苦しみ、悲しみが時間とともに
薄くなることもあります。

時々、忘れてはいけないことを忘れ、
どうでもいいことを覚えている
自分に腹が立つことはありますが。

1から9までの数字を適当に5つ選びます。
そして、答えとして20台の数字を選びます。

例えば、2,5,8,6,4、答えは24.
この数字を使って1本の式を作り24にします。

(  )は使えませんから×と÷は先に使います。
×だけでもいいし÷だけでもいい。
+と-も使ってもいいし、使わなくてもいい、
どちらか一方でもいい。
数字は1回しか使えませんが、×、÷、+、-は何度でも使えます。
全部×でも+でもいいのです。

例題に戻ります。
全部足すと25、ダメです。
4×5+2+8-6、5×6-8+4-2両方とも24になります。

車で走っている時に前の車のナンバーで
やってみてはどうでしょう。
案外5つ違う数字のナンバーの車が少ないことに
気が付くと思います。

ただ、あまり熱中しすぎて運転が疎かにならないよう
気を付けてください。

暗算が早くなることは保証します。
いきますよ。
1,4,7,3,8    3,9,7,2,6   1,8,9,2,6
答えは全部26。ヨーイドン。

できましたか、それでは23でやってみてください。
連休中どこにも行く予定のない人にお勧めします。
  
Posted by いとう茂 at 12:15Comments(0)

2012年04月29日

暑い日

遠い昔、暑い日に汗を滴らせて
走っていたことを思い出します。
皇子山の陸上競技場が今みたいに
立派なスタンドもなく、トラックもアンツーカー
でした。

スタンドはむき出しの土でそこを走った
記憶があります。
走っていたのは、3年生の先輩と1年生の
私たち二人でした。

何周走ったでしょう、長距離専門の先輩は、
決まったペースで周回を重ねます。
「あと何周ですか」尋ねても返事がありません。

そのうちもう一人の1年生が遅れだしました。
それから何周走ったでしょう、とうとう私も
ついていけなくなりました。

すると、先輩はその周で止まりました。
距離にすると20メートルくらいでしょうか、
先輩に遅れて私も止まりました。

もう一人は大方1周くらい遅れています。
「なんで付いてこないんや」激しい叱責でした。

「あと何周か言ってくれたらよかったのに」
心でつぶやくだけでした。

どうでもいいことを覚えているものです。
その後、もう一人の1年生は退部し、
卒業まで私の学年は男一人でした。

走ることが好きだったのでしょう。
3年生の最後の大会が終わっても
下級生と卒業間近まで走っていました。

暑い日、汗を滴り落としながら歩いた日々があります。
サングラスが曇り、吐く息も荒く手拭いで拭いても拭いても
汗が出てきます。

「なんで歩いてるんやろ」自分でもわかりません。
思考回路がマヒしているのか、じっくり物が考えられません。

とりあえず、1,2,3,4  2,2,3,4  3,2,3,4
そのうち数えるのさえやめてしまいました。

でも、こちらはどこか惹かれるものがあります。
他人から見れば、なんでそんなことを・・・・。
と言われそうですが、はまっていることは確かです。

3月の中ごろに歩きましたが、この先、
残念ながら時間が取れず7月以降しか空きません。
夏は暑すぎて懲りているので秋また歩き出します。
  
Posted by いとう茂 at 15:15Comments(0)

2012年04月28日

シャボン玉の中の幸せ

シャボン玉の中の幸せ

自分の入っているシャボン玉から
外を見ると

自分より大きなシャボン玉に
入っている人がいる

「羨ましい」そう思った瞬間
シャボン玉ははじけて

硬い地面に叩きつけられる
そして、自分が入っていた
シャボン玉よりずっと小さなシャボン玉に
入っている人が羨ましく思えてくる

他人と比較するのはやめませんか。
これっていつも自分に言っていることです。

どうせ、だれも自分に代わってくれないし、
私も誰かの人生を生きることはできません。

だったら・・・・。
自分だけの人生を歩きましょうよ。
どれだけ辛いか。
そのことも他人にはわかりません。

それでいい、それがいい。

自分の人生だもの、悔いなく生きましょうよ。

自分だけだからいい。

そして、たった一度だから。
  
Posted by いとう茂 at 23:31Comments(0)

2012年04月28日

ゴールデンウイーク

いよいよゴールデンウイークが始まりました。
最長で9連休となるそうですが、サラリーマン時代には
楽しみにしていましたが、その後はあまりご縁がありません。

5月3日は膳所のまつりですので、例年4日は
仕事は休みでしたが、ほかは日常でした。
子どもが小さい時からこの連休に長期出かけた
記憶がありません。

私自身も子供のころに両親にどこかへ
連れて行ってもらった記憶がありません。
これも職業の連鎖でしょうか。

ロイヤルオークの前の柳も美しい
新緑を見せています。

近場でも心休まる場所はたくさんあります。
陽気に誘われてなぎさ公園を散歩してきました。

釣り人が糸を垂れているそばを走り抜ける人、
自転車で通り過ぎる人、水辺の石に腰かけて
ぼんやりと水面を眺めている人。

これが本物の平和でしょうか。
たぶん違うと思いますが、ひと時の安らぎの
時間であることは間違いないと思います。

それぞれの人が、それぞれに楽しい時を
過ごすことを願います。


  
Posted by いとう茂 at 11:00Comments(0)

2012年04月27日

マゴカエル

そんな蛙がいるのかどうか。
蛙みたいに騒がしい一時ですが、
待ち遠しい感があります。

そういえば、もう50年近く前ですが、小学校の
隣には田んぼがありました。
田植えが終わり、水がぬるくなると、毎年
どこからか蛙が卵を産み付けます。

それを、教室の掃除バケツにいっぱい詰めて
背中にランドセル、両手にバケツ。
やじろべいか案山子みたいな恰好で
家まで持って帰ったことがありました。

フーフー言いながら帰ってきたのでしょう、
母親に見つかってしまい、
すぐに捨ててくるよう言われました。

家には小さい池があったので、そこに全部
ぶちまけました。

その後、見事ほとんどの卵が孵化し、
オタマジャクシが池を埋めました。

そこまではよかったのですが・・・・。

夏には何百匹という蛙になりました。
ホント、うじゃうじゃです。
夜は蛙の大合唱。
年末の第9に負けないくらい・・・・・。

半端な声、いえ、騒音でしたが、なぜかこの年になると
あの騒音が懐かしく思えるから不思議です。

蛙を狙って蛇が来る。
雨が降ると池から飛び出た蛙が家の中で跳ねる。

それは、それは今どきの子供には絶対経験できない
貴重な日々でした。

孫の話でした。
帰ってきたら何をしようか。

カエルの卵にはまだ早いし、
ブルーギル釣りか、どこかの川で沢蟹とりか。
でも、でも、たぶん、きっと。
孫たちはレンタルビデオに夢中だ・・・・・。

じいじの心孫知らず。

  
Posted by いとう茂 at 23:51Comments(0)