2017年08月31日

今日を限りに

いよいよ今日で8月も終わりです。
明日から9月、社会人にとってはあまり関係がありませんが、
2学期がスタートします。
最近では2学期制や4学期制の学校もありますので夏休みが
区切りとならない子どももいますが、多くの子どもたちにとっては
もっと遊びたい気持ちで今日を過ごすことになるのでしょう。
宿題のできていない子どもにとっては24時間では足りない
1日ですし、新学期の準備をしている保護者にとっては
上靴や制服のサイズが合うか確認の日でもあります。

私にとっては朝寝坊ができる最後の日でした。
明日からは緑のお爺さんが始まります、夏休みの間は
1時間ほど惰眠をむさぼっていましたので、明日の朝は
少し辛いものになりそうです。
昨日あたりからいつもの起床時間に戻そうと思っていましたが、
改めて自分の弱さを痛感しました。
それでも、すぐに自分の弱さを伸びしろと気持ちを
切り替えられるあたりは積み重ねた年齢のせいでしょうか。

月末と言えば支払いもあります、所属している会の会計を
務めていますので、時間の合間に銀行回りもしてきました。
振替と通帳記帳、それと出金、添えほど難しいことでは
ありませんが、毎月決まった日に振り込みや出金、入金が
あります、副会計が2名いますが会計を預かっている
責任もありますのでいつも副会計に代わってもらうわけには
いきません。
記帳は事務員がしてくれますので調書に合わせて作業を
するだけです。
この先、10か月こうした日が続きますので、こちらは今日を
限りというわけにはいきません。
  
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2017年08月30日

ドンピシャ

啐啄、阿吽、グッドタイミング、ツーカー、以心伝心、
ドンピシャと同義語かと思います。
別に深い意味はありません、タイトルをどうしょうかと考えていて、
思い浮かんだ言葉です。
こんなことがあるんだと、今朝の出来事です。
10月に車検の時期がやってくる私の愛車、というかご老体の
車のことです。

この前にフロントグラスに石がぶつかってひびが入ったことを
書きましたが、今日はバッテリーのことです。
車検を受けて20万キロを目指そうと思っていますので、
車検の時にフロントグラスとタイヤの交換、そしてバッテリーも
かなり弱くなってきましたので交換しょうと思っていました。
暑さのせいか、ここ1・2週間前からエアコンの効きが悪く、
エンジンの吹きあがりももう一つ、バッテリーとは無関係ですが、
セルモーターを回すと一呼吸おいてブァーとエンジンがかかります、
この一呼吸の間が気になっていました。

何せ、バッテリーを交換したのは6年前、ここまでタフなバッテリーに
出会ったのは初めてでした。
3年ほど持てばよい方で車同様にかなりのご老体です。
今朝は市役所に向かう途中に市民センターに寄って用事を済ませて
出勤でした。
いつもと同じように車はそれなりに走っていましたが、セルの回りが
気になってスタンドに寄りました。
バッテリーのことを話すと電圧を計りましょうということになって、
早速計測してもらうと案の定かなり低いということでした。
発電機も確認しときます、と言われたのでエンジンをかけようとすると、
ググッ、ググッ、全く反応しません。

これがスタンドでなかったら、市役所で帰ろうと思った時に
この状態だったら、市民と時間を合わせて待ち合わせだったら、
会議のために外出するときだったら、そう思うとスタンドに
行くタイミングがこれしかないという時でした。
運良くということだと思いますが、今日のことは運に借りができた、
そうとも取れます、次は運悪くとならないようにいいことばかり
考えていこうと思います。
  
Posted by いとう茂 at 22:57Comments(0)

2017年08月29日

読み合わせ

今日は一般質問の原稿を会派で確認する
読み合わせでした、誤字や脱字があっては困りますし、年度や
数字が違っても恥をかくことになります。
そういった単純なものから、これまで議案で決議があったことや
過去に誰かが質問をした項目もチェックしないといけません。
質問時間は答弁を含めて1時間と決まっています。
長い原稿だと再質問をしていると時間が足りなくなりますし、
質問項目が多すぎても時間不足になります。

一人会派の時も三人で読み合わせはしていました、ネットで
どこで誰かが見ているか分かりませんし、漢字の読み方を
間違うと「あれっ」ということになります。
パソコンで原稿を作成しますので漢字の読み方を間違うのは
緊張からか知らなかったからで、昔は自分で原稿を作らない
議員もいたということですから、そういうことがあったのでしょう。
全国にはまだ自分で作っていない議員が多数いるように
思います、政務活動費の使途についてもこれだけマスコミで
取り上げられても、まだ不正があるのですから。
ちなみに神戸市と違って大津市の政務活動費は月額7万円で
領収証はすべて公開されていますし、個人で広報紙を作る
ことはありませんし、サンプルは領収証などの書類に
添付しなくてはいけません。

元に戻します、議員がそれぞれ自分の原稿を読み聞いている
議員が指摘をしていきます、同じ言葉が重なっていて聞きづらい、
文章がくどい、この表現はおかしいのでは、こういう質問の
仕方よりここはこう聞く方が効果的、にわかに国語の先生です。
辛い文章の好きな議員もいれば硬い文章、柔らかい文章、
それぞれの個性が出てきます。

私は2問の質問を行います、もう1問しようと思っていたのですが、
事業の進み具合が遅く、今はその時ではないと判断しました。
9月通常会議は9月4日から10月18日までの45日間の長丁場、
一般質問は9月12日から始まります。
今回は30名程度という予想ですので予備日の19日を使って
5日間の可能性もあります。
正副議長は基本的に質問を行いませんので36名中30名が
質問席に立ちます。
一般質問は議員の義務ではありませんが権利です。
4年間で16回の質問の機会をどう生かすか、議員によって
考え方は違うと思いますが、私は思いの強さの差で質問するか
しないかが決まるように思っています。

昨年度は監査委員で時間を取られて質問をしない通常会議が
2度ありましたが、同じ監査委員だった河井議員は質問しています。
年齢差は20歳ほどありますが、そのせいにはしたくありません。
自分の思いが弱かった、それだけだと思います。
質問順位の抽選は9月6日の1時からです、強い思いを柔らかく
包んで質問席に立とうと思います。
  
Posted by いとう茂 at 22:34Comments(0)

2017年08月28日

追いつかれるぅ

還暦のお祝いにいただいた万歩計は四国遍路の
万歩計でした。
一周で1200キロ、もうすぐ3巡目が終わります。
80番国分寺から81番の白峯寺に向かっています、全体の
ほぼ9割が終わりました。
実際の遍路は3巡目を結願して4巡目に入っていますが、
時間が取れず思うように回れません。
1巡目は全行程を何回かに区切って歩いて回りました。
暑かったり寒かったり、足の痛みはいつものことで苦しい
思いはありましたが、何とか結願しました。
これが病みつきの始まり、2巡目は車で別格の20寺も含めて
逆打ちしました、歩けば1日かかるところが車だと1時間足らず、
あっという間に2巡目も結願、休む間もなく3巡目に突入、
今度は歩きと公共交通機関、一部車で結願しました。
これは、そこそこ時間がかかり5年程だったと思います。

ここまでで15年ほどかかったでしょうか、4巡目は時間が
なくてもっぱら車で回っています。
夜中に出て朝方四国、そこから1泊2日で1200キロを走ることも
あります、回っている時は不思議と眠くなりませんが、夜中に家に
着くとバタンキューで夢の中。
2日の時間がない時は夜中に出て朝から回り出して夜に帰ってくる
こともありますが、高速料金がもったいないのでできれば日帰りは
避けて2泊3日くらいで回りたいのですが・・・・それも歩きで・・・・・・。

万歩計をいただいてから3年、1年で1巡の計算です、1日に4キロ平均
歩いているわけですが、1年に1回行けるかどうかの遍路に比べたら
わずかずつでも進んでいます。
日々の積み重ねの大切さも実感しますが、遍路に出られない
もどかしさの方が大きいのが現実です。
歩ける体でいるために時々トレーニングもして備えていますが、
備えばかりで・・・・・・・。
人生は耐えることが肝心、そう自分に言い聞かせるしかなく、
悶々とすることもありますが日々の仕事が紛らわせてくれます。

そして、紛らせてくれるものがもう一つ、それが万歩計です。
国分寺は4県に一つずつあります、徳島は15番高知は29番
愛媛は59番、香川は80番、ここの山門はこうだった、境内は
広かったとか道中のことを思い出してみたりとか、車だと
ほとんど記憶は残らないでしょうがフラフラになって歩いていても
札所の番号とお寺の名前はしっかり記憶していますし、
何となくお寺の様子も思い出せます。
全く思い出せないお寺もありますが、それは疲れ切っていて
考えることができなかったからだと思っています。

4巡目も半分以上終わっていますが、このままですと
追いつかれるのは時間の問題だと思います。
追いつかれるまでは追いつくのが目標です、追いつかれたら
歩いて一緒に歩を進めればいい、そんな気持ちもあります。
いつか時間を気にせずに歩き続けられる日が来る、
そんな日を夢見ながら万歩計とのにらめっこが続きます。
  
Posted by いとう茂 at 23:19Comments(0)

2017年08月27日

褒章受章祝賀会

昨日は膳所の夏まつりで今日は友人の褒章受章の
祝賀会でした。
友人代表として発起人に名を連ねていますので、招待客とは
少し違った立場での出席となりました。
他の発起人はほとんど友人の業界の人たちでこれまで面識のない
人も多く発起人会では、生来の人見知りもあり意見も控えていた
所がありましたが、いよいよ今日は本番、与えられた役をしっかり
果たさなければいけません。
役割は、懇親会の終わりで親族代表のあいさつの前に万歳三唱を
行う役でした。

人前で話をするのは緊張とかはありませんが、あまり好きでは
ありませんし、まして壇上で万歳というパフォーマンス、私向きの
役ではないのですが、友人の晴れ舞台です、そんなことも言って
られません。
11時30分から開会ですが発起人は1時間前、世話人は2時間前の
集合です、会場には9時40分に到着しましたが特にこれといった
用事はありません。
アクシデントがあったのは受付が始まった11時過ぎでした、
ホテルの担当が控室の入り口から「伊藤さんちょっと」と
部屋の外に呼び出されました。

話は鏡割りをお願いしていた人がぎっくり腰で壇上に上がれず
代役をお願いしたいということでした、すぐに本人のところへ行き
体調の確認をしたところ、話の内容と同じで立ち上がるのが
やっとの状態でとても壇上には上がれそうもなく、改めて
辞退でよいか確認しましたが、会長が出席なのに副会長が
代役というわけにもいきません、友人というのはありがたいもので、
直接受賞した友人と相談ができます、二人で話をして代役を即決、
後は代役の人に事情を話して了解をもらい司会に名前の変更を
してもらうだけで、開会までに十分間に合いました。

肝心の万歳三唱はというと、それなりに可もなく不可もなくという
所だったと思います。
発起人の下に世話人が何名かおられ、そちらで招待客の整理や
案内状の作成、発送、出席確認、ホテルとの打ち合わせなどの
作業をすべて行っていただきましたので発起人は顔合わせと
試食会、そしてお出迎えや挨拶といった、いいとこどりで私も
友人のリストの提出しかしていません。
本来は、世話人がしていた仕事を友人がするべきで、友人が
表に出るのは、控えるべきというのが持論です。

万歳の前に吉川英治の「菊づくり 菊見るときは 陰の人」を
引用して、世話人の方に壇上に上がってもらい受賞者夫妻と
発起人とともに三唱していただきました。
本人は恐縮されていましたが、私は「ケツの座りがよかった」。
大臣表彰、褒章の受賞、三段跳びでいえばホップ、ステップです、
残るは大きなジャンプが待っています。
今後の友人の活躍を陰からでも応援できたら、そんな気持ちで
会場を後にしました。

  
Posted by いとう茂 at 21:19Comments(0)