2024年05月31日

重苦しい やりきれない 言葉にならない気持ち②

先週に友人が殺害されたことで、新聞社から巣材を受けました。
友人との馴れ初めから始まり、一緒にどんな活動をしていたか、保護司の活動と更生保護の仕組みなど数多くの質問を受けました。
私の発言が犯人逮捕につながればいいのですが、発言相手はマスコミです、警察からの情報に発言を加えて一つの道筋を作りたい気持ちはわかりますが、その道筋を警察がどう判断するかは別の問題です。
多くの市民に知らせる権利というか義務がマスコミにあるのでしょうが、友人に近い人間としては思い出したくないこともあります。
知らせる権利の前には個人の思い出したくない、話すのが辛い権利は無力に等しいように感じました。
1時間半ほどの取材で話したことを、マスコミが警察にどの程度提供してくれるのか・・・・。
ともあれ、取材が捜査においてプラスに働けばといった気持でした。
この新聞記者は友人が務めていた保護司について関心があるらしく、保護観察対象者についての質問が一番多いものでした。
もし犯人が刑務所や少年院を仮出所した人間であれば、記事の書き方で個人の問題が仮出所者全体の問題と捉えられたりします。
そのことで仮出所者の前に大きな壁ができては困ります。
「私が担当した仮出所者の中で再犯に走った人間は一人もいませんでした」私なりの抵抗です。
保護司が担当する保護観察対象者は多くても5人程度だと思いますが、ふつうは1から2人が平均ではないでしょうか。
それならば警察の捜査も多くの時間を要するとは考えにくく、すでに保護観察対象者の捜査は終わっているかもしれません。
こうした情報はマスコミには流れないから記者は自分の勘を頼りに、私に取材に来たのかもしれません。
保護観察対象者、無職少年・青年こうした人たちが殺害にかかわっていないことを願いながらの取材になりました。
  
Posted by いとう茂 at 15:09Comments(0)

2024年05月30日

北へ南へ

今日は朝からえこーの広報紙を配布してきました。
月曜日にも配布しましたが、まだまだ配布先が残っています。
郵送すれば料金がかかりますので、時間があれば節約のために配布が原則です。
まずは中心部の市民センターから、逢坂、次は中央・・・・、あれっ一筋間違った・・・帰りに配布と北へ。
月曜日に飛ばした坂本の平和堂内のすこやか相談所へ行き、折り返して市役所へ。
本館2階の広報課に行き、記者クラブに配布してもらう広報紙を課長に渡して秘書課にも配布しました。
そして5階の子ども未来局へ行って広報紙を手渡しして、しばし雑談。
今年度に計画を策定しなければいけないので、意見を聞かせてもらうかもしれないということでした。
そこから再び2階に降りて福祉部長に新任のご挨拶と広報紙を渡しましたが、会議中にもかかわらず席を外して出てきてもらって恐縮しました。
そして新館に移動して子ども家庭相談室、別館の教育委員会に行きました。
昨年まで次長だった知り合いが、今年度からは建設部長ということで、窓口の女性に広報紙を渡しコンビニで昼食のおにぎり2個とコロッケお茶を買って、最後に出納責任者に広報紙を手渡しして、ここでも雑談です。
出納責任者は昨年までは子ども未来局の局長でした。市役所が終わると社協や保健所が入っている明日都ですが、時刻は12時を回っていますので車の中で昼食を食べて1時まで休憩です。
まずは5階の子ども若者総合相談窓口へ、ここではえこーの相談者のことで情報共有でした。
中すこやか相談所に広報紙を配布して、社協に向かいました。
社協では顔なじみの職員さんが出てきてくれて、今年度からひきこもりについて、子ども若者総合相談窓口と連携することになったことを話してくれました。
支援機関は多いほど良いと考えていますので、えこーとしては大歓迎です。
その後も男女共同参画課、教育相談所、保健所を回って広報紙を配布してきました、これで8割近く終わり残りは郵送分と地元の施設だけになりましたが、賛助会員と友人への郵送分が残っています。
  
Posted by いとう茂 at 22:19Comments(0)

2024年05月29日

重苦しい やりきれない 言葉にならない気持ち

事の始まりは月曜日の早朝の電話でした
「もしもし S君が自宅で血を流して死んでいました」
「えっ、死んだ・・・」
「はい、NHKのニュースにも出たそうです、詳しいことは分かりませんが、事件も含めて調べるそうでS君は司法解剖に回されるそうです」
そこからは言葉が出ませんでした。
私よりも10歳ほど年下の後輩で、平成7・8年ころからの付き合いでした。
平成14年からは日本女性会議の役員として一緒に活動をしていました。
その後は男女共同参画を男性の目から考えるという目的で、大津男性会議の設立にも数人の仲間と協力して行い、S君を座長にして活動してきました。
紫式部の千年紀には千文字千通の恋文の編集を私が中心になって行ったり、大津にある芸術大学の協力を得て、男女共同参画の日めくり、防災カルタ、すごろくと毎年企画して実施してきました。
保護司になるように勧めてくれたのもS君でした。
毎年、大津っこ祭りではS君は焼きそばの担当で、私は綿菓子とフランクフルトの担当と役割も決まっていました。
殺人事件との報道で気持ちが余計に滅入りました。
酒もよく一緒に飲みました、思い返すとあれもこれもこんなこともといくらでも出来事が浮かんできます。
重苦しい やりきれない 言葉にならない気持ちしかありません。
今となってはS君のご冥福を祈るしかなく、一日も早い犯人逮捕を待つしかありません。
どうか犯人は私の知らない人間でありますように。
  
Posted by いとう茂 at 19:19Comments(0)

2024年05月28日

晴耕雨読

晴れた日は外に出て畑を耕し、雨が降れば読書三昧、社会のルールに縛られず自分のペースで生きる、ことだと理解しています。
月曜日の午後から火曜日は大雨の予報でした。
しかし、月曜日は雨模様でしたが大雨ではありません。
これは畑を耕さないと・・・そう考えてえこーの広報紙の配布に出ました。
午後からの配布でしたので北に向かいました。
最後は議会に行きたいと考えていましたので、長等の市民センターを皮切りに、滋賀、坂本の市民センター、坂本のすこやか相談所は平和堂の中に移転していますので、ここは帰りにと思い雄琴の市民センター、そこから和邇まで足を延ばして市民センターとすこやか相談所、ここで南下して小野、真野北、真野の市民センター、堅田の市民センターとすこやか相談所、約2時間かかり市役所の議会に向かいました。
・・・坂本のすこやか相談所を通り過ぎてから忘れていたことを思い出しました。
戻ろうか考えたのですが、市役所までは改めて木曜日に行く予定ですので、そのまま議会に向かいました。
各支援機関に広報紙を持っていくと、どこも笑顔で受け取っていただき、気持ちよく配布ができました。
事前に市役所で配布の許可を取り、担当部署からメールで支援機関に配布許可の案内を流してもらっていますが、えこーの認知度も上がってきたのかと嬉しい思いでした。
議会に行くと、いつも笑顔で迎えてくれる職員さんがいて、各会派の控室に配布する許可をいただきました。
ずっとこの職員さんには議会にいてほしいなぁ・・・・。
控室を順に回りましたが、議会中ではないので議員はパラパラです。
それでも話をしていると結構時間がかかりました。
最後に一人会派の控室に行き、ここでも雑談でした。
毎回議会にも広報紙を配布していますので、ひきこもり、不登校に関心を持って、質疑・一般質問をしてくれないか・・・。
そんな期待を持っての1時間余りの配布で、畑の作業は終わりました。
今日は雨で読書の代わりに広報紙の三つ折りと宛名の確認、何とか週末には発送したいと考えています。
  
Posted by いとう茂 at 14:20Comments(0)

2024年05月27日

広報紙が刷り上がりました

えこーの広報紙ハートレター13号が届きました。
ずっしり重い箱が2つ、これで2000部です。
これを20部ずつクリアファイルに入れていきます、行政の支援機関に配布するもので、50余りの機関ですので半分以上はなくなります。
遠方はレターパックで送りますので、手配りは40くらいです。
その次は賛助会員と友人知人宛に配る物の準備で、広報紙を三つ折りにしていきます。
ほとんどが郵送ですので切手代も馬鹿になりません。
この秋からの郵便料金の値上げは、えこーの会計にも大きな負担が出ることになります。
広報紙は紙面のレイアウトから色の指定まですべてこちらでやって、印刷だけを業者に任せてコストを抑えていますが、
郵便料金は同じようにはいきません、市内でも遠方なら往復で2時間以上かかります、84円を惜しんで2時間かけて手配り・・・。
ガソリン代が切手代の何倍になるのやら、それに時間がそこまでかけられない事情もあります。
貴重な賛助会費に助けられています。
広報紙が苦しんでいる人にどれだけ届くか、これは予測がつきませんし、届いてもピンと来る人もいれば響かない人もいると思います。
どちらかと言えば「ご縁」があるかないか、そんな世界かも知れません。
今月初めに面談を行った人は、えこーを法人化する前のチラシを持ってきました。
捨てずに持っていたからご縁がつながった、即効性はありませんが漢方薬のようにじわじわ効き目が出てくる広報紙かも知れません。
未見の面談者がどんな人か、手に取ってもらった広報紙だけが知っています。
  
Posted by いとう茂 at 20:55Comments(0)