2023年10月31日
記念日
時々、今日は何の日かネットで検索することがあります。
明日から11月です、11月1日も多くの記念日になっています。
一番古いのは1869年。明治元年に制定された灯台の日があります。
横須賀市で日本初の洋式灯台の起工式があった日だそうです。
次が1890年、明治23年に制定された点字の日で、
それまでの欧米の点字を利用したローマ字綴りから、
日本語用の点字が決められた日を記念して制定されています。
語呂合わせでは犬の日、昭和62年に制定されています。
ワン、ワン、ワン、もあります、元旦だとワンの回数が1回少ないから
11月になったのか、
人間が新しい年を祝う日を犬と一緒にしたくなかったのか・・・
今なら1月1日の賛成意見も多いように感じますが・・・。
ちなみに同じ年の2月22日には、猫の日が制定されています。
猫派に先を越された犬派が慌てて11月に制定した・・・
そんなことはないと思いますが・・・。
焼酎の日と泡盛の日も11月1日です、
左党には毎日が記念日かも知れませんが・・・・。
飲み物では紅茶の日も玄米茶の日も11月1日ですが、
お茶は抹茶、麦茶、緑茶、の他に無糖茶飲料の記念日もありますし、
漏れがないようにとの配慮からか、日本茶の日まであります。
知られているようで、案外報道されないのが教育の日、
全国で18の道県で制定されています。
滋賀県もこの中に入っていますが、
特別な催しがあるとは聞いたことがないように思います。
記念日をどう受け取るかは個人の自由です、
ただ、記念日を一つの節目として意識することで、
生活にメリハリが出るような気もします。
いっそのこと・・・メリハリ記念日でも制定してみますか。
明日から11月です、11月1日も多くの記念日になっています。
一番古いのは1869年。明治元年に制定された灯台の日があります。
横須賀市で日本初の洋式灯台の起工式があった日だそうです。
次が1890年、明治23年に制定された点字の日で、
それまでの欧米の点字を利用したローマ字綴りから、
日本語用の点字が決められた日を記念して制定されています。
語呂合わせでは犬の日、昭和62年に制定されています。
ワン、ワン、ワン、もあります、元旦だとワンの回数が1回少ないから
11月になったのか、
人間が新しい年を祝う日を犬と一緒にしたくなかったのか・・・
今なら1月1日の賛成意見も多いように感じますが・・・。
ちなみに同じ年の2月22日には、猫の日が制定されています。
猫派に先を越された犬派が慌てて11月に制定した・・・
そんなことはないと思いますが・・・。
焼酎の日と泡盛の日も11月1日です、
左党には毎日が記念日かも知れませんが・・・・。
飲み物では紅茶の日も玄米茶の日も11月1日ですが、
お茶は抹茶、麦茶、緑茶、の他に無糖茶飲料の記念日もありますし、
漏れがないようにとの配慮からか、日本茶の日まであります。
知られているようで、案外報道されないのが教育の日、
全国で18の道県で制定されています。
滋賀県もこの中に入っていますが、
特別な催しがあるとは聞いたことがないように思います。
記念日をどう受け取るかは個人の自由です、
ただ、記念日を一つの節目として意識することで、
生活にメリハリが出るような気もします。
いっそのこと・・・メリハリ記念日でも制定してみますか。
Posted by いとう茂 at
14:42
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2023年10月30日
小さい無常
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、
久しくとどまりたるためしなし・・・・、有名な方丈記の冒頭の部分ですが、
世の中の無常を河の流れに例えて表現しています。
これは人間だけではなく、犬や猫、
果ては一切衆生悉有仏性という言葉もありますので、
私たちの周りにある石や草、山、川、月や星すべてに
命が宿るとされるものも含まれると考えています。
と・・・・大げさな書き出しになりましたが、
頭の中にあるのは小さい犬のことです。
小さい犬も12・3歳になります、もとの水ではありませんが、
うちに来た頃は1歳ほどの幼い犬でしたが、
年を重ねて老犬の部類に入っています。
もちろん、こちらもそれだけ年を重ねてきています。
食欲な変わりなく旺盛ですが、朝、昼、夜を問わず寝ることが多くなりました。
耳もどうやら聞こえにくいようです、白内障はまだ大丈夫ですが、
素早い動きが減ったように感じています。
知り合いが飼っていた、ゴールデンレトリバーが今年10歳で死にました。
小さい犬よりも若かったので、ショックでしたが小さい犬には分かっていません。
最近はこたつ布団の上で寝ることが多く、
背中にハーフケットをかけてやると、
目を覚ましますが背中からお尻をトントンしていると、すやすや・・・
喉鳴りがありますので実際にはもう少し大きい寝息ですが、再び寝てしまいます。
若い頃ならハーフケットを噛んで、噛んでぼろぼろにしていたのですが、
それもなくなりました。
人はペットがいることで癒されますが、
ペットは人がいることで癒されているのでしょうか。
エサだけくれればいい、後は人ではなく同じペット同士で暮らしたい・・・
そんなことは考えないのでしょうか。
何をどう考え、そこから何を感じたとしても、明日も同じ日だとは限りません。
どうぞ、今日が少しでも長く続きますように・・・。
淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、
久しくとどまりたるためしなし・・・・、有名な方丈記の冒頭の部分ですが、
世の中の無常を河の流れに例えて表現しています。
これは人間だけではなく、犬や猫、
果ては一切衆生悉有仏性という言葉もありますので、
私たちの周りにある石や草、山、川、月や星すべてに
命が宿るとされるものも含まれると考えています。
と・・・・大げさな書き出しになりましたが、
頭の中にあるのは小さい犬のことです。
小さい犬も12・3歳になります、もとの水ではありませんが、
うちに来た頃は1歳ほどの幼い犬でしたが、
年を重ねて老犬の部類に入っています。
もちろん、こちらもそれだけ年を重ねてきています。
食欲な変わりなく旺盛ですが、朝、昼、夜を問わず寝ることが多くなりました。
耳もどうやら聞こえにくいようです、白内障はまだ大丈夫ですが、
素早い動きが減ったように感じています。
知り合いが飼っていた、ゴールデンレトリバーが今年10歳で死にました。
小さい犬よりも若かったので、ショックでしたが小さい犬には分かっていません。
最近はこたつ布団の上で寝ることが多く、
背中にハーフケットをかけてやると、
目を覚ましますが背中からお尻をトントンしていると、すやすや・・・
喉鳴りがありますので実際にはもう少し大きい寝息ですが、再び寝てしまいます。
若い頃ならハーフケットを噛んで、噛んでぼろぼろにしていたのですが、
それもなくなりました。
人はペットがいることで癒されますが、
ペットは人がいることで癒されているのでしょうか。
エサだけくれればいい、後は人ではなく同じペット同士で暮らしたい・・・
そんなことは考えないのでしょうか。
何をどう考え、そこから何を感じたとしても、明日も同じ日だとは限りません。
どうぞ、今日が少しでも長く続きますように・・・。
Posted by いとう茂 at
23:32
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2023年10月29日
膳所町・大津市合併90周年
今日は、膳所町・大津市合併90周年のイベントが、膳所公園で開催されました。
ほぼ晴天に恵まれ、最終の花火大会まで無事に終了しました。
私は5時過ぎから和太鼓の演奏がありますので、担当はステージ係でした。
8時に公園に向かい、椅子やリハーサルの準備をしていた高校生の、
楽器の後始末をしたり、次の出番の団体の誘導などが主な仕事です。
ステージは9時30分から夕方の5時30分までの、
長丁場で出演団体もかなりの数になりました。
最後が和太鼓の出番ですので、それまでにかなり疲れましたが、
バチを持つと元気が出るものです。
アンコールまで4曲の演奏を行いました。
ステージの横にいると色々な人に出会います。
嬉しかったのは、子ども頃に太鼓に来ていた青年に出会いました。
子どもの太鼓では落ちつきがなく、こちらの話も聞いていない、
4年間でやっと1曲が叩ける程度で、
他の子どもたちよりもずっと覚えるのが遅くて、こちらも苦労しましたが、
いつも笑顔で憎めない子どもでした。
近づいて「どうしてる」と声をかけると「高校3年になりました」・・・
言葉遣いが違います。
「頑張っていってるんやな」「はい、進路も決まりました、大学に行きます」
「そうか、そうか、それは良かったなぁ、がんばれよ」「はい」。
頼りなかった少年が見違えるような青年に成長していました。
ここまで来るのにずいぶんと苦労をしたのでしょうが、
そうしたことを感じさせない陽気なところが、
この子のいいところで子どもの頃と変わっていませんでした。
同じ地元に住んでいるのですが、小学校を卒業してから6年ぶりの再会でした。
他にも懐かしい顔にたくさん出会いました、
イベント以外の収穫が多くあり、長かった1日でたまった疲れも心地よく感じています。
ほぼ晴天に恵まれ、最終の花火大会まで無事に終了しました。
私は5時過ぎから和太鼓の演奏がありますので、担当はステージ係でした。
8時に公園に向かい、椅子やリハーサルの準備をしていた高校生の、
楽器の後始末をしたり、次の出番の団体の誘導などが主な仕事です。
ステージは9時30分から夕方の5時30分までの、
長丁場で出演団体もかなりの数になりました。
最後が和太鼓の出番ですので、それまでにかなり疲れましたが、
バチを持つと元気が出るものです。
アンコールまで4曲の演奏を行いました。
ステージの横にいると色々な人に出会います。
嬉しかったのは、子ども頃に太鼓に来ていた青年に出会いました。
子どもの太鼓では落ちつきがなく、こちらの話も聞いていない、
4年間でやっと1曲が叩ける程度で、
他の子どもたちよりもずっと覚えるのが遅くて、こちらも苦労しましたが、
いつも笑顔で憎めない子どもでした。
近づいて「どうしてる」と声をかけると「高校3年になりました」・・・
言葉遣いが違います。
「頑張っていってるんやな」「はい、進路も決まりました、大学に行きます」
「そうか、そうか、それは良かったなぁ、がんばれよ」「はい」。
頼りなかった少年が見違えるような青年に成長していました。
ここまで来るのにずいぶんと苦労をしたのでしょうが、
そうしたことを感じさせない陽気なところが、
この子のいいところで子どもの頃と変わっていませんでした。
同じ地元に住んでいるのですが、小学校を卒業してから6年ぶりの再会でした。
他にも懐かしい顔にたくさん出会いました、
イベント以外の収穫が多くあり、長かった1日でたまった疲れも心地よく感じています。
Posted by いとう茂 at
21:25
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2023年10月27日
今年も発行します
ひきこもりの当事者と、その家族に手紙を書いてもらい見開きのページで、
左に親の手紙、右に子どもの手紙をまとめた
「子の心親知らず 親の心子知らず」の冊子を今年も発行します。
これで3年目になりますが、
1年目から投稿してくれている当事者と家族もいます。
3年目になって親の気持ちに変化が出てきたものも見受けられ、
親の気持ちが軽くなっているのかと感じています。
逆に3年間白紙のページもあります、
来る日も来る日も辛い日を送っているのかと思うと、
こちらの力がほんのささやかなものでしかないのかと、
寄り添うことの難しさを痛感します。
しかし、微力ではあっても無力ではありません。
距離にすればほんの数センチかも知れませんが、
わずかながらでも前進していると感じています。
今回の冊子では、特別にページを割いて一組の親子の手紙を掲載します。
これは親からの申し入れで実現したもので、最初で最後の物になります。
子が親と社会に精一杯声を発したこと、
親が子どもにしてやりたいと願ったこと、読んでいて心が痛みました。
虐待で我が子を殺害した事件がニュースになりますが、
我が子を思う親の気持ちと、親を思う子どもの気持ちはニュースにはなりません。
深夜のNHKで時々、「ひきこもりラジオ」を放送していますが、
当事者だけでなく親の気持ちも発信していただきたい。
これはNHKだけではなく、身近な行政がもっと正確な情報を流して、
ひきこもりに対する理解を求めるべきだと考えています。
「不登校は親の責任」だと滋賀県内の首長が発言したことが
話題になっていますが、不登校とひきこもり当事者の中には、
発達障害や精神疾患の当事者は大勢います。
そして親にも何かの障害がある人もいます。
首長の発言は、そうした子どもを産んだのも親の責任だと、
言っているのかと私は感じてしまいます。
そうであるなら、首長の発言は人権にかかわる発言でもあると考えていますし、
そこまで考えていなかったのであれば、浅慮でしかない、
自分の立場を考えて発言をしていただきたかったと、残念な思いです。
冊子が完成したら、この首長にも送付しようかと考えています。
左に親の手紙、右に子どもの手紙をまとめた
「子の心親知らず 親の心子知らず」の冊子を今年も発行します。
これで3年目になりますが、
1年目から投稿してくれている当事者と家族もいます。
3年目になって親の気持ちに変化が出てきたものも見受けられ、
親の気持ちが軽くなっているのかと感じています。
逆に3年間白紙のページもあります、
来る日も来る日も辛い日を送っているのかと思うと、
こちらの力がほんのささやかなものでしかないのかと、
寄り添うことの難しさを痛感します。
しかし、微力ではあっても無力ではありません。
距離にすればほんの数センチかも知れませんが、
わずかながらでも前進していると感じています。
今回の冊子では、特別にページを割いて一組の親子の手紙を掲載します。
これは親からの申し入れで実現したもので、最初で最後の物になります。
子が親と社会に精一杯声を発したこと、
親が子どもにしてやりたいと願ったこと、読んでいて心が痛みました。
虐待で我が子を殺害した事件がニュースになりますが、
我が子を思う親の気持ちと、親を思う子どもの気持ちはニュースにはなりません。
深夜のNHKで時々、「ひきこもりラジオ」を放送していますが、
当事者だけでなく親の気持ちも発信していただきたい。
これはNHKだけではなく、身近な行政がもっと正確な情報を流して、
ひきこもりに対する理解を求めるべきだと考えています。
「不登校は親の責任」だと滋賀県内の首長が発言したことが
話題になっていますが、不登校とひきこもり当事者の中には、
発達障害や精神疾患の当事者は大勢います。
そして親にも何かの障害がある人もいます。
首長の発言は、そうした子どもを産んだのも親の責任だと、
言っているのかと私は感じてしまいます。
そうであるなら、首長の発言は人権にかかわる発言でもあると考えていますし、
そこまで考えていなかったのであれば、浅慮でしかない、
自分の立場を考えて発言をしていただきたかったと、残念な思いです。
冊子が完成したら、この首長にも送付しようかと考えています。
Posted by いとう茂 at
14:04
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2023年10月26日
卵が先か鶏が先か
日曜日を読書の日にしていますが、
最近読んでいるのは昔話や寓話が多いように思います。
読んでいて感じるのは、作者は何を考えてかいたのか。
卵が先か鶏が先か、ことわざや慣用句をゴールに物語を組み立てることもできます。
これは鶏から卵を考える手法で、
さも、卵がかえって成長して立派な鶏になったようなストリーを読むと、
納得したり疑問に思ったりの繰り返しです。
お寺の門前で毎日泣いている老婆がいたといいます。
老婆は晴れた日も泣き、雨の日も泣いていますのでお坊さんが訳を尋ねます。
老婆には二人の息子がいて、
一人は傘屋でもう一人は履物屋をしているということで、
晴れた日は履物屋は大繁盛ですが、傘屋はさっぱり商売になりません。
逆に、雨の日は傘屋が大繁盛ですが、履物屋は物が売れない。
お坊さんは話を聞いて、晴れた日は履物屋の息子が儲かっていると喜んで、
雨の日は傘屋の息子が儲かっていると喜んだらいいと言います。
それを聞いた老婆は、それ以来はいつもにこにこしていました。
これを読んで感じたのは、禍福は糾える縄のごとし、
あちらたてればこちらがたたぬ、
まさに人生晴れの日もあれば嵐の日もあるということでした。
この物語だけでなく、日常生活でも一から組み立てて考えることと、
結果から組み立てを考えることの二つがあることを、改めて感じた次第です。
最近読んでいるのは昔話や寓話が多いように思います。
読んでいて感じるのは、作者は何を考えてかいたのか。
卵が先か鶏が先か、ことわざや慣用句をゴールに物語を組み立てることもできます。
これは鶏から卵を考える手法で、
さも、卵がかえって成長して立派な鶏になったようなストリーを読むと、
納得したり疑問に思ったりの繰り返しです。
お寺の門前で毎日泣いている老婆がいたといいます。
老婆は晴れた日も泣き、雨の日も泣いていますのでお坊さんが訳を尋ねます。
老婆には二人の息子がいて、
一人は傘屋でもう一人は履物屋をしているということで、
晴れた日は履物屋は大繁盛ですが、傘屋はさっぱり商売になりません。
逆に、雨の日は傘屋が大繁盛ですが、履物屋は物が売れない。
お坊さんは話を聞いて、晴れた日は履物屋の息子が儲かっていると喜んで、
雨の日は傘屋の息子が儲かっていると喜んだらいいと言います。
それを聞いた老婆は、それ以来はいつもにこにこしていました。
これを読んで感じたのは、禍福は糾える縄のごとし、
あちらたてればこちらがたたぬ、
まさに人生晴れの日もあれば嵐の日もあるということでした。
この物語だけでなく、日常生活でも一から組み立てて考えることと、
結果から組み立てを考えることの二つがあることを、改めて感じた次第です。
Posted by いとう茂 at
14:57
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