2012年09月30日
6年4組物語⑩
昨日は、午後から生涯学習センターに大津市文化祭のオープニングに行ってきました。
式典の方はもう終了していましたが、
大ホールでは、舞台発表が行われており、
大正琴やフラダンスの団体が発表をされていました。
途中、市民運動会の中止の電話が入り、
ホールを出ましたが、観客が少なく、せっかくの
発表の場なのに寂しく思いました。
実行委員会や、文化連盟の役員の方には、ご苦労
いただいているのでしょうが、大津市の文化について
考えてしまいました。
ネットの普及などで文化に対する考え方が変わってきたのか・・・。
今日は、市民運動会が予定されていましたが、
台風の影響で順延になりました。
台風のことも気になりますが、昼前から
同級生が先月から始めたPHPの勉強会に
出席してこようと思っています。
人間、悪いことをしないで生きることはさほど困難なことではないが、
正しい事だけをして生きることは至難だと言われています。
勉強会の内容は知らされていませんが、
あるべき自分と、今ある自分のギャップを知り、
そのうえでどう生きるかを考える指針の一つになればと思います。
「6年4組物語⑩」
この物語はフィクションであり
登場人物は架空の人物です
8月20日がすんで10人の委員はみんな、張りつめた
緊張が緩んでしまいました。
特に、発表をした4人は、達成感から放心状態で
残った宿題も一向にはかどりません。
(アーあ、まだこんなにある、ふーぅ)
井川君は宿題の山とにらめっこです。
(そやけど、杉田さんの四国も良かったなぁ。
角田君の九州も楽しそうやし、山田君の
コースも食べるもんがいっぱいあったし・・・・)
宿題に取り掛かるには、もう少し時間が
かかりそうです。
4人が宿題をしょうがしまいが、時間は均等に
静かに流れていきます。
そして、4人の親たちも時間の流れなど
関係なしに・・・・夏の嵐です・・・・。
委員はみんな、この前の約束を守り堅く
口を閉じていました。
藤村君が清田さんに
「修学旅行どうなった?行先決まったんか、
どこに決まったんや」
「9月にみんなで決めるんや、今はそれだけしか言えへん」
「もうちょっと言うてぇなぁ、どこに行くんや」
「せやから、言えへんていうてるやろ、言えへんのー」
ちょっと先を急ぎます。
そうこうしているうちに8月29日を迎えました。
田川先生が教室に入ると、すでに
10名の委員がそろっていました。
北川君が「それでは始めたいと思います。
発表した4人のほかの委員で、コースに入れてほしい所が
あれば挙手してください」
「はーい」手を挙げたのは古谷君でした。
「まず、杉田さんの四国のコースなんやけど、
鬼が島をやめて二十四の瞳の小豆島にしてほしいのと、
愛媛で、正岡子規の記念館と一緒に子規堂に行きたい
と思うんや。次に、山田君のコースで、大井川鉄道でSLに乗って
朝食が食べたいと思うねん」
「古谷君、基本的にはみんな1票しか持ってないので、
二人の人には投票ができません。
気持ちはわかりますが、支持する人のコースの
手直しと肉付けということで考えてもらえますか」
「あのー、僕的には、クラスの人が選ぶときに、
人気があるところが入っている方が選ぶ基準ができて
いいと思って提案してるんやけど・・・・」
「気持ちはわかりますが、もう一度言うと、古屋君が
人気があると思っていても、クラスの人がどう思うかは
分からないわけですし、コースを考えた人の気持ちもあるので、
あくまで、支持する人や、どちらにしょうか悩んでいる委員が
ここを入れてくれたら支持するということで肉付けしていきたいと
考えていますし、コースを考えた人も時間や経路については
考えて発表してくれていると思いますので、
支持しない人のコースに手を加えることは、かえって
発表した人の意図と違うものになる可能性があります。
つまり、その人のコースを潰しにいくことにもなりかねないので、
あくまで、支持する人、支持したい人のコースに限定します」
「そら、委員長の言う通りやで、古屋君の気持ちもわからんことないけど、
邪魔はあかんで」
草野君が同調しました。
「じゃ、山田君への提案はやめにします」
古田君は墓穴を掘ったのか・・・・。
「ほか誰かありませんか」
「はい、杉田さんのコースで1日目に宇多津の
プレイパークゴールドタワーを入れてほしいと思います。
高松市内ではなく、高速で坂出まで行って、讃岐うどんの
昼食とセットやったら時間的にも何とかなると思います。
それと、松山では坂の上の雲ミュージアムを考えてほしいんやけど」
中山さんがお願いしました。
「北川君、誰かに行きたい所をお願いしても、
その人に投票したかどうかは誰にもわからへんということやなぁ」
「角田君、その通りですが、そこはみんなの
惻隠の情を信じようよ」
「そうやな、みんな友達やもんな。
所で、誰も僕のコースには注文がないんか」
「僕はないよ」藤田君です。
彼はたぶん山田君に投票するでしょう。
「私も角田君のコースには注文がないけど、
杉田さん、高知県で、竜馬の生まれたまち記念館と
中岡慎太郎の生家を考えてくれへん。
無理やったらええけど・・・・」
清田さんの発言が終わるとすぐに、角田君が
「井川君、良寛の記念館に行ったら、辞世の句の
ことがわかるんか」
「それはどうかわかりませんが、コースからここを
外すつもりはありませんので心配無用」
「僕も、杉田さんのコースで、桂浜水族館を
考えてくれませんか」
北川君もお願いしました。
杉田さんのコースは人気がありそうです。
「ほか誰かありますか」
「・・・・・・・・・・」
「はい、じゃ僕はさっき古谷君が言った
大井川鉄道での朝食をお願いします」
やはり、藤田君は山田君・・・・。
「ほかにありませんか、先生から何かありませんか」
「先生からはありません、あくまで君たちの修学旅行だから、
君たちで考えたらいい、あと、今後の予定だけど、
9月に投票で選ばれた人のコースを旅行社の人と
検討して、時間的に無理なところがある場合は一部、
コースの変更もありうるんで、そこだけは覚えておいてください」
「じゃ、意見もないようなので、今日は早いけどこれで
終わります。次は9月4日に4人に発表してもらい、
無記名投票で決めます。過半数ですから20名以上の人がなければ
決選投票をして決めたいと思います。
それと、この前もお願いしましたが、発表者の4人は
コースの一覧表を作ってください」
「みんな、9月4日は1時間目から発表なので、
発表者4人と言っても、杉田と山田の二人は今日出た
希望を入れられるかどうかコースをもう一度
考えてくるように。それでは、みんな今日はご苦労さんでした。
それはそうと、みんな宿題すんだるんやろなぁ。
コース考えてできません、て言うてもそんなん理由にならんぞ」
「はーい・・・・・・」
思ったより意見が出ずに委員会が終わりました。
先を急いだ効果があったようです。
次回はいよいよ投票です、誰が選ばれるのか・・・・・
式典の方はもう終了していましたが、
大ホールでは、舞台発表が行われており、
大正琴やフラダンスの団体が発表をされていました。
途中、市民運動会の中止の電話が入り、
ホールを出ましたが、観客が少なく、せっかくの
発表の場なのに寂しく思いました。
実行委員会や、文化連盟の役員の方には、ご苦労
いただいているのでしょうが、大津市の文化について
考えてしまいました。
ネットの普及などで文化に対する考え方が変わってきたのか・・・。
今日は、市民運動会が予定されていましたが、
台風の影響で順延になりました。
台風のことも気になりますが、昼前から
同級生が先月から始めたPHPの勉強会に
出席してこようと思っています。
人間、悪いことをしないで生きることはさほど困難なことではないが、
正しい事だけをして生きることは至難だと言われています。
勉強会の内容は知らされていませんが、
あるべき自分と、今ある自分のギャップを知り、
そのうえでどう生きるかを考える指針の一つになればと思います。
「6年4組物語⑩」
この物語はフィクションであり
登場人物は架空の人物です
8月20日がすんで10人の委員はみんな、張りつめた
緊張が緩んでしまいました。
特に、発表をした4人は、達成感から放心状態で
残った宿題も一向にはかどりません。
(アーあ、まだこんなにある、ふーぅ)
井川君は宿題の山とにらめっこです。
(そやけど、杉田さんの四国も良かったなぁ。
角田君の九州も楽しそうやし、山田君の
コースも食べるもんがいっぱいあったし・・・・)
宿題に取り掛かるには、もう少し時間が
かかりそうです。
4人が宿題をしょうがしまいが、時間は均等に
静かに流れていきます。
そして、4人の親たちも時間の流れなど
関係なしに・・・・夏の嵐です・・・・。
委員はみんな、この前の約束を守り堅く
口を閉じていました。
藤村君が清田さんに
「修学旅行どうなった?行先決まったんか、
どこに決まったんや」
「9月にみんなで決めるんや、今はそれだけしか言えへん」
「もうちょっと言うてぇなぁ、どこに行くんや」
「せやから、言えへんていうてるやろ、言えへんのー」
ちょっと先を急ぎます。
そうこうしているうちに8月29日を迎えました。
田川先生が教室に入ると、すでに
10名の委員がそろっていました。
北川君が「それでは始めたいと思います。
発表した4人のほかの委員で、コースに入れてほしい所が
あれば挙手してください」
「はーい」手を挙げたのは古谷君でした。
「まず、杉田さんの四国のコースなんやけど、
鬼が島をやめて二十四の瞳の小豆島にしてほしいのと、
愛媛で、正岡子規の記念館と一緒に子規堂に行きたい
と思うんや。次に、山田君のコースで、大井川鉄道でSLに乗って
朝食が食べたいと思うねん」
「古谷君、基本的にはみんな1票しか持ってないので、
二人の人には投票ができません。
気持ちはわかりますが、支持する人のコースの
手直しと肉付けということで考えてもらえますか」
「あのー、僕的には、クラスの人が選ぶときに、
人気があるところが入っている方が選ぶ基準ができて
いいと思って提案してるんやけど・・・・」
「気持ちはわかりますが、もう一度言うと、古屋君が
人気があると思っていても、クラスの人がどう思うかは
分からないわけですし、コースを考えた人の気持ちもあるので、
あくまで、支持する人や、どちらにしょうか悩んでいる委員が
ここを入れてくれたら支持するということで肉付けしていきたいと
考えていますし、コースを考えた人も時間や経路については
考えて発表してくれていると思いますので、
支持しない人のコースに手を加えることは、かえって
発表した人の意図と違うものになる可能性があります。
つまり、その人のコースを潰しにいくことにもなりかねないので、
あくまで、支持する人、支持したい人のコースに限定します」
「そら、委員長の言う通りやで、古屋君の気持ちもわからんことないけど、
邪魔はあかんで」
草野君が同調しました。
「じゃ、山田君への提案はやめにします」
古田君は墓穴を掘ったのか・・・・。
「ほか誰かありませんか」
「はい、杉田さんのコースで1日目に宇多津の
プレイパークゴールドタワーを入れてほしいと思います。
高松市内ではなく、高速で坂出まで行って、讃岐うどんの
昼食とセットやったら時間的にも何とかなると思います。
それと、松山では坂の上の雲ミュージアムを考えてほしいんやけど」
中山さんがお願いしました。
「北川君、誰かに行きたい所をお願いしても、
その人に投票したかどうかは誰にもわからへんということやなぁ」
「角田君、その通りですが、そこはみんなの
惻隠の情を信じようよ」
「そうやな、みんな友達やもんな。
所で、誰も僕のコースには注文がないんか」
「僕はないよ」藤田君です。
彼はたぶん山田君に投票するでしょう。
「私も角田君のコースには注文がないけど、
杉田さん、高知県で、竜馬の生まれたまち記念館と
中岡慎太郎の生家を考えてくれへん。
無理やったらええけど・・・・」
清田さんの発言が終わるとすぐに、角田君が
「井川君、良寛の記念館に行ったら、辞世の句の
ことがわかるんか」
「それはどうかわかりませんが、コースからここを
外すつもりはありませんので心配無用」
「僕も、杉田さんのコースで、桂浜水族館を
考えてくれませんか」
北川君もお願いしました。
杉田さんのコースは人気がありそうです。
「ほか誰かありますか」
「・・・・・・・・・・」
「はい、じゃ僕はさっき古谷君が言った
大井川鉄道での朝食をお願いします」
やはり、藤田君は山田君・・・・。
「ほかにありませんか、先生から何かありませんか」
「先生からはありません、あくまで君たちの修学旅行だから、
君たちで考えたらいい、あと、今後の予定だけど、
9月に投票で選ばれた人のコースを旅行社の人と
検討して、時間的に無理なところがある場合は一部、
コースの変更もありうるんで、そこだけは覚えておいてください」
「じゃ、意見もないようなので、今日は早いけどこれで
終わります。次は9月4日に4人に発表してもらい、
無記名投票で決めます。過半数ですから20名以上の人がなければ
決選投票をして決めたいと思います。
それと、この前もお願いしましたが、発表者の4人は
コースの一覧表を作ってください」
「みんな、9月4日は1時間目から発表なので、
発表者4人と言っても、杉田と山田の二人は今日出た
希望を入れられるかどうかコースをもう一度
考えてくるように。それでは、みんな今日はご苦労さんでした。
それはそうと、みんな宿題すんだるんやろなぁ。
コース考えてできません、て言うてもそんなん理由にならんぞ」
「はーい・・・・・・」
思ったより意見が出ずに委員会が終わりました。
先を急いだ効果があったようです。
次回はいよいよ投票です、誰が選ばれるのか・・・・・
Posted by いとう茂 at
13:53
│Comments(0)
2012年09月29日
あればあったで・・・・・
今日は、膳所小学校の運動会で子供たちに、
元気をもらい、その後、大津市の下水道事業50周年の
記念式典に出席してきました。
昭和37年から滋賀県のトップを切って始まった事業で、
今年の3月末で、普及率は96,8%ということでした。
人目に触れない地味な事業ですが、我々の日常生活には
無くてはならない施設です。
現在、大津市の中心部で古くなった下水道管の入れ替えが
進められていますし、災害時のためにマンホールトイレの
整備も進んでいます。
午後からは、月曜日から始まる決算常任委員会のために、
またまた決算資料とにらめっこです。
山頭火の言葉に「あればあったである悩み、
なければないでない悩み」というのがあります。
悩みに関する言葉は他にもあります。
遠慮なければ近憂あり、内憂外患。
予定がずっと先まで詰まってくると、気分的に
重いものがありますが、真っ白な手帳の
予定表に落ち着かない人もいるのではないでしょうか。
経験はありませんが、お金がいっぱいあって
どこで運用すれば増やせるか考えるのも頭の痛い
ことでしょうし、逆にあと1週間で1000円というのも
心細いものです。
今、世間を騒がせて、険悪なムードの竹島と
尖閣諸島、あるが故の火種ですが、もし、
あの島がなかったら、別の意味で領海や海洋開発、漁業で
紛争が起きているような気がします。
人間は右を向いても左を向いても悩みを抱えた
生き物なのか、自らが悩みを作って生きているのか・・・・
しかもそのことを、生き甲斐だと錯覚しながら・・・・。
昨日、条例で付属機関の委員会を定めるために
市側から説明がありました。
その一つに、大津市庁舎整備計画検討委員会がありますが、
その検討内容が、現庁舎の敷地での整備計画の策定と
なっていました。
しかし、この前の議会で市の答弁では、検討委員会で
市役所に隣接する土地の購入も含めて検討するというものでした。
ですので、説明会では、なぜ、市役所の敷地だけに限定するのか、
隣接する土地の取得も考えた中での整備計画の策定ではないのか、
と、ずいぶん紛糾しました。
今後の大津市の対応いかんでは、条例の修正案が出る可能性も
あり、その方向で私も考えを整理してみようと思っています。
これも、隣接地があるので、その取得の是非。
個人的には是非、取得と思っていますが・・・・。
取得を巡る悩みが出てきます。
もし、なかったら、災害に備えて将来、市役所の建て替えの
話が出た時、臨時庁舎の問題が大きな悩みとなってきます。
移転の候補地の浜大津は前の市長の時にボツになっていますので、
ふたたび浜大津とか他の場所に移転するなら、
市民を納得させる理由が必要になります。
正に、あればあったである悩み、なければないで・・・・・です。
何が正しいのか、誰が正しいのか。
自分の主張が理にかなっているから正しいと思う人。
大勢についているから正しいと思う人。
判断基準は様々です。
いじめにしてもないことを前提に議論を進めるのと、
あることを前提に議論をするのでは結果や対応には
大きな開きがあるように思います。
個人的には、あることを前提に議論を進めるべきだと確信しています。
大人の世界でもいじめは横行しています、というより
日常茶飯事ではないでしょうか。
まして、いじめはいじめた方ではなく、いじめられた側の
感覚を重視するのですし・・・・。
セクハラ、パワハラ諸々のいじめは、弱者にサーブ権があるのです。
そんなことは横に置いておいて、
34万市民のリーダーとしては法とか理のことは合点承知でも、
情のことも考えて決断するのが仕事ですし、
市民の負託を受けた議員はその判断が正しいかどうか
正確な、慎重な決断をしなくてはなりません。
知恵や知識や経験も、もしかすると、
あればあったである悩み、なければないで・・・・・。
かもしれません。
市民のためになるか。そのことを頭に置き行動していきます。
いればいるでいる悩み、いなければいないでいない悩み
そんな悩ましい議員にならないために・・・・。
元気をもらい、その後、大津市の下水道事業50周年の
記念式典に出席してきました。
昭和37年から滋賀県のトップを切って始まった事業で、
今年の3月末で、普及率は96,8%ということでした。
人目に触れない地味な事業ですが、我々の日常生活には
無くてはならない施設です。
現在、大津市の中心部で古くなった下水道管の入れ替えが
進められていますし、災害時のためにマンホールトイレの
整備も進んでいます。
午後からは、月曜日から始まる決算常任委員会のために、
またまた決算資料とにらめっこです。
山頭火の言葉に「あればあったである悩み、
なければないでない悩み」というのがあります。
悩みに関する言葉は他にもあります。
遠慮なければ近憂あり、内憂外患。
予定がずっと先まで詰まってくると、気分的に
重いものがありますが、真っ白な手帳の
予定表に落ち着かない人もいるのではないでしょうか。
経験はありませんが、お金がいっぱいあって
どこで運用すれば増やせるか考えるのも頭の痛い
ことでしょうし、逆にあと1週間で1000円というのも
心細いものです。
今、世間を騒がせて、険悪なムードの竹島と
尖閣諸島、あるが故の火種ですが、もし、
あの島がなかったら、別の意味で領海や海洋開発、漁業で
紛争が起きているような気がします。
人間は右を向いても左を向いても悩みを抱えた
生き物なのか、自らが悩みを作って生きているのか・・・・
しかもそのことを、生き甲斐だと錯覚しながら・・・・。
昨日、条例で付属機関の委員会を定めるために
市側から説明がありました。
その一つに、大津市庁舎整備計画検討委員会がありますが、
その検討内容が、現庁舎の敷地での整備計画の策定と
なっていました。
しかし、この前の議会で市の答弁では、検討委員会で
市役所に隣接する土地の購入も含めて検討するというものでした。
ですので、説明会では、なぜ、市役所の敷地だけに限定するのか、
隣接する土地の取得も考えた中での整備計画の策定ではないのか、
と、ずいぶん紛糾しました。
今後の大津市の対応いかんでは、条例の修正案が出る可能性も
あり、その方向で私も考えを整理してみようと思っています。
これも、隣接地があるので、その取得の是非。
個人的には是非、取得と思っていますが・・・・。
取得を巡る悩みが出てきます。
もし、なかったら、災害に備えて将来、市役所の建て替えの
話が出た時、臨時庁舎の問題が大きな悩みとなってきます。
移転の候補地の浜大津は前の市長の時にボツになっていますので、
ふたたび浜大津とか他の場所に移転するなら、
市民を納得させる理由が必要になります。
正に、あればあったである悩み、なければないで・・・・・です。
何が正しいのか、誰が正しいのか。
自分の主張が理にかなっているから正しいと思う人。
大勢についているから正しいと思う人。
判断基準は様々です。
いじめにしてもないことを前提に議論を進めるのと、
あることを前提に議論をするのでは結果や対応には
大きな開きがあるように思います。
個人的には、あることを前提に議論を進めるべきだと確信しています。
大人の世界でもいじめは横行しています、というより
日常茶飯事ではないでしょうか。
まして、いじめはいじめた方ではなく、いじめられた側の
感覚を重視するのですし・・・・。
セクハラ、パワハラ諸々のいじめは、弱者にサーブ権があるのです。
そんなことは横に置いておいて、
34万市民のリーダーとしては法とか理のことは合点承知でも、
情のことも考えて決断するのが仕事ですし、
市民の負託を受けた議員はその判断が正しいかどうか
正確な、慎重な決断をしなくてはなりません。
知恵や知識や経験も、もしかすると、
あればあったである悩み、なければないで・・・・・。
かもしれません。
市民のためになるか。そのことを頭に置き行動していきます。
いればいるでいる悩み、いなければいないでいない悩み
そんな悩ましい議員にならないために・・・・。
Posted by いとう茂 at
11:35
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2012年09月28日
6年4組物語⑨
今日は10時から議運が開催されました。
9月議会もあと2週間足らずになりました。
私の場合、来週に23年度の決算委員会を
控えていますので、まだまだ長い9月議会です。
明日は、企業局の50周年の式典が午前中にあり、
日曜日は、学区の市民運動会とPHPの勉強会で
早朝からテント張りと開会式に出席して、途中
抜けて勉強会に出席し、午後からまた運動会に
なりそうで、今週も週末は予定が詰まりました。
来週も今のところ6日以外は予定が入っています。
空いている6日が誕生日というのも、少し寂しい
ものがありますが、現実とはこういうものです。
議運が終わると、9月議会に追加上程される、
大津市付属機関設置条例の説明会があります。
これは、大津市庁舎整備計画検討委員会と
大津市立中学校におけるいじめに関する第三者調査委員会の
二つの委員会に関する条例です。
その後は、個人的な用事ですが、10月15日から
19日まで4泊5日の研修に参加するために、宿題がありますので、
今日の午後はそれで潰れそうです。
締め切りが今日までですので、即今只今です。
10月29・30も研修で、そちらの宿題もありますが、
締め切りまで1週間あるので、時間と相談しながら
進めたいと思っています。
Nさん、誤りをご指摘いただきありがとうございました。
早速訂正をしました。
なお、大分~神戸のフェリーも検討したのですが、10県になりますし、
大阪を迂回して京都に入るコースですと出発日の時間の関係で
72時間を超えてしまいますので、別府~大阪に決定した次第です。
今後ともよろしくお願いします。
この物語はフィクションであり
登場人物は架空の人物です
10人はマクドにやってきました。
「腹へったー」 「もうペコペコ」 「僕もっす」
角田君と中山さんと藤田君は入口のベンチに
座り込んでしまいました。
「もう少し待たんと席が空かへんみたいや」
山田君が店内を見てきました。
15分くらい待つと3組の親子が出ていきました。
「座れるで」杉田さんが席を確保しています。
「あっ、そこ来ますんで、みんな早く。すんません」
危うく若いカップルに席をとられるところでした。
みんな思い思いのバーガーを食べていると、北川君が
「4人のみなさん、今日はご苦労さんでした。
何回、委員会をしたでしょう。大変だったと思います。
あとはクラスのみんながどこを選ぶかです。
どこになっても恨みっこなしでお願いします。
はーい、4人に拍手ー」
「そうや、どこになっても恨みっこなしにしょう」
山田君が提案しました。
「大賛成、文句ないやろ」
杉田さんも同調しました。ほかの二人も笑っています。
草野君が立ち上がりました。
「みんな、フェアプレーでいこうや。根回しなんかせんと。
そんで、発表の内容は誰にも話さんようにせぇへんか。
自分のもやで。4人は自分のコースが1番やと思てるやろし、
ほかの6人も誰かに投票と決めてる人も迷ってる人も
いるやろうけど、クラスのみんなには客観的に判断して
ほしいんで、クラスでの発表まで黙ってへんか」
「そうですね、それが公平だと思います。
最初は自薦と他薦がありましたが、この前に井川君が
言ったように全員がコースを発表しなかったのですから、
ここは、草野君の意見でいこうと思います。
みんないいですか」
北川君が委員長として意見を述べました。
「賛成」「僕も」 「私も」 「賛成」
「全員賛成やな、角田君、武腰君に聞かれても
黙ってなあかんで、清田さんもやで藤村君に責められても
しゃべったらあかんで」
古谷君が念を押しました。
「わかってるがな」二人とも今は、意志は固いようです。
「あっ、それともう一つ4人にお願いがあります。
今日発表したコースを表にしてくれますか。
29日に委員会がありますので、その時に、
さっき言いましたが、ほかの委員から色々と希望が出ると
思いますので、それを反映した、最終のコースでお願いします。
みんなが聞いていてわかりやすくするためです。
先生に言ってコピーしてもらいますから始業式が
始まるまでに僕にください、いいですか」
北川君が提案しました。
4人に反対する理由はありません。
これで、2学期を待つだけです。
いや、4人には宿題が残っていました。
「僕・・・・宿題が残ってるんでそろそろ帰るわ」
井川君が席を立とうとすると
「僕もや」 「あー、私も」
「いややなぁー宿題すんのいやや」
3人も席を立ちます。
「ほな、先に帰るで」
4人は足取り重く帰途につきました。
「あー終わったな。なんか忘れられへん夏休みになりそうやわ」
杉田さんが帰り道で同じ方向の井川君に言いました。
「そうやなぁ、疲れたけど委員になってよかったわ
今日聞いてて、自分のもええけど他の人のもええなって
思えてきて、投票するとき迷いそうなんや、杉田さんも
かっこよかったで、いつもよりシャープやったわ」
「井川君、それ体のこと言うてんの!」
「・・・・・・・・・」
「モー。せやけど、井川君もそうなん、実は私も
聞いてて迷ってしもたわ」
「でも選ばれたいよな」
「やっぱりね」
あとは宿題と格闘して2学期を迎えるだけです。
いつになれば行き先が決まるのやら、もう少し続きます。
9月議会もあと2週間足らずになりました。
私の場合、来週に23年度の決算委員会を
控えていますので、まだまだ長い9月議会です。
明日は、企業局の50周年の式典が午前中にあり、
日曜日は、学区の市民運動会とPHPの勉強会で
早朝からテント張りと開会式に出席して、途中
抜けて勉強会に出席し、午後からまた運動会に
なりそうで、今週も週末は予定が詰まりました。
来週も今のところ6日以外は予定が入っています。
空いている6日が誕生日というのも、少し寂しい
ものがありますが、現実とはこういうものです。
議運が終わると、9月議会に追加上程される、
大津市付属機関設置条例の説明会があります。
これは、大津市庁舎整備計画検討委員会と
大津市立中学校におけるいじめに関する第三者調査委員会の
二つの委員会に関する条例です。
その後は、個人的な用事ですが、10月15日から
19日まで4泊5日の研修に参加するために、宿題がありますので、
今日の午後はそれで潰れそうです。
締め切りが今日までですので、即今只今です。
10月29・30も研修で、そちらの宿題もありますが、
締め切りまで1週間あるので、時間と相談しながら
進めたいと思っています。
Nさん、誤りをご指摘いただきありがとうございました。
早速訂正をしました。
なお、大分~神戸のフェリーも検討したのですが、10県になりますし、
大阪を迂回して京都に入るコースですと出発日の時間の関係で
72時間を超えてしまいますので、別府~大阪に決定した次第です。
今後ともよろしくお願いします。
この物語はフィクションであり
登場人物は架空の人物です
10人はマクドにやってきました。
「腹へったー」 「もうペコペコ」 「僕もっす」
角田君と中山さんと藤田君は入口のベンチに
座り込んでしまいました。
「もう少し待たんと席が空かへんみたいや」
山田君が店内を見てきました。
15分くらい待つと3組の親子が出ていきました。
「座れるで」杉田さんが席を確保しています。
「あっ、そこ来ますんで、みんな早く。すんません」
危うく若いカップルに席をとられるところでした。
みんな思い思いのバーガーを食べていると、北川君が
「4人のみなさん、今日はご苦労さんでした。
何回、委員会をしたでしょう。大変だったと思います。
あとはクラスのみんながどこを選ぶかです。
どこになっても恨みっこなしでお願いします。
はーい、4人に拍手ー」
「そうや、どこになっても恨みっこなしにしょう」
山田君が提案しました。
「大賛成、文句ないやろ」
杉田さんも同調しました。ほかの二人も笑っています。
草野君が立ち上がりました。
「みんな、フェアプレーでいこうや。根回しなんかせんと。
そんで、発表の内容は誰にも話さんようにせぇへんか。
自分のもやで。4人は自分のコースが1番やと思てるやろし、
ほかの6人も誰かに投票と決めてる人も迷ってる人も
いるやろうけど、クラスのみんなには客観的に判断して
ほしいんで、クラスでの発表まで黙ってへんか」
「そうですね、それが公平だと思います。
最初は自薦と他薦がありましたが、この前に井川君が
言ったように全員がコースを発表しなかったのですから、
ここは、草野君の意見でいこうと思います。
みんないいですか」
北川君が委員長として意見を述べました。
「賛成」「僕も」 「私も」 「賛成」
「全員賛成やな、角田君、武腰君に聞かれても
黙ってなあかんで、清田さんもやで藤村君に責められても
しゃべったらあかんで」
古谷君が念を押しました。
「わかってるがな」二人とも今は、意志は固いようです。
「あっ、それともう一つ4人にお願いがあります。
今日発表したコースを表にしてくれますか。
29日に委員会がありますので、その時に、
さっき言いましたが、ほかの委員から色々と希望が出ると
思いますので、それを反映した、最終のコースでお願いします。
みんなが聞いていてわかりやすくするためです。
先生に言ってコピーしてもらいますから始業式が
始まるまでに僕にください、いいですか」
北川君が提案しました。
4人に反対する理由はありません。
これで、2学期を待つだけです。
いや、4人には宿題が残っていました。
「僕・・・・宿題が残ってるんでそろそろ帰るわ」
井川君が席を立とうとすると
「僕もや」 「あー、私も」
「いややなぁー宿題すんのいやや」
3人も席を立ちます。
「ほな、先に帰るで」
4人は足取り重く帰途につきました。
「あー終わったな。なんか忘れられへん夏休みになりそうやわ」
杉田さんが帰り道で同じ方向の井川君に言いました。
「そうやなぁ、疲れたけど委員になってよかったわ
今日聞いてて、自分のもええけど他の人のもええなって
思えてきて、投票するとき迷いそうなんや、杉田さんも
かっこよかったで、いつもよりシャープやったわ」
「井川君、それ体のこと言うてんの!」
「・・・・・・・・・」
「モー。せやけど、井川君もそうなん、実は私も
聞いてて迷ってしもたわ」
「でも選ばれたいよな」
「やっぱりね」
あとは宿題と格闘して2学期を迎えるだけです。
いつになれば行き先が決まるのやら、もう少し続きます。
Posted by いとう茂 at
12:30
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2012年09月27日
総務、生活産業予算決算常任委員会 6年4組物語⑧
いよいよ23年度の決算審議が始まります。
まず、今日は総務常任委員会と生活産業常任委員会に
関係する部局の決算審議です。
私は教育厚生常任委員会ですので、週明けの
月曜日、火曜日になります。
審議内容が多いので決算書にも付箋が増えてきました。
教育委員会を中心に何点か尋ねたいことがあります。
委員会の始まる前に粟津中学校の文化祭に
顔を出してきました。
どの生徒も行儀よくエクセルに腰かけて、
発表を見ている姿がうれしくもあり、ちょっと物足りなく
もありました。
そして、この子どもたちと同年代の子どもが昨年、
自ら命を絶ったことを思う時に、改めて
疼きを感じました。
真相究明と再発防止。
そのことに力を入れていくことが、失われた命への
供養であると思います。
各方面から真相の解明が行われていますし、
いじめ防止条例の制定をはじめとして、
各小・中学校のアクションプランの真の活用等、
子ども自身が見守られているという実感とぬくもりを
感じられる環境の構築に力を注ぐことを痛感しています。
今日の二つの委員会は1日で終わる予定です。
どちらの常任委員会に出席するか迷いましたが、
昨年は生活産業常任委員会の所属だったので、
総務の方にしました。
「6年4組物語⑧」
この物語はフィクションであり
登場人物は架空の人物です
11時前に全員が席についています。
修学旅行にかける気持ちが伝わってくるようです。
この4つのコースから6年4組の行先が決まります。
発表する人はもちろん10人全員が真剣です。
担任の田川先生も教室にやってきました。
「引き続き、みんなご苦労さん」
「それでは、角田君、九州のコースはどうなりました。
発表してくれますか」北川君が促しました。
今日の角田君は堂々としています。
「この前10県だったので、9県のコースを考えました。
それでは発表します。
まず、学校を出て、名神から東名で名古屋空港まで行きます。
新名神を通ると早いのですが、三重県を通るために
一つ県が増えます、これがいやなので東名です。
学校を出るのは10時です。13時30分の福岡行きに乗って
14時50分の到着です。
その日は時間がないので門司に行って、福岡に泊まります。
それで、2日目は、ナムコワンダーパーク、太宰府天満宮で、
佐賀を通って長崎に行きます。
長崎では、草野君のリクエストのちゃんぽんか皿うどんの昼食、
ちょっと昼を過ぎるかもしれませんが、大浦天主堂か浦上天主堂、
それとオランダ坂とグラバー園。
西海橋で夕日を見て、夕食は長崎新地中華街で
中華にします。藤田君も満足でしょう。
神戸や横浜の中華街も有名ですが、古くから
中国と交流があった長崎の中華も、きっとおいしいと思っています。
宿泊は島原で、これは次の日に熊本までフェリーで渡るためです。
熊本市内は通り抜け、国道57号線で阿蘇山に向かいます。
次は、高崎山と別府温泉の地獄めぐりや湯布院はあきらめ、
国東半島の磨崖仏の見学を考えています。
時間的に国東半島が無理なら、高崎山の後、
別府温泉で日帰り入浴をします。
帰りは別府から大阪までフェリーです。
フェリーなら、旅行の思い出をみんなで車座になって話しできるし、
夜の瀬戸内海から見る星空もきれいだと思います」
「顔ににあわへんぞー」
草野君がやじりました。みんな爆笑ですが、
今日の角田君は気合が入っているのか、
汗をかきません。
「みんな、黙って聞いてぇな、72時間なら九州で2泊できますし、
フェリーを入れると3泊です。
飛行機で費用を使った分はフェリーで穴埋めをします。
大阪からは京都を通って学校に帰ってきます、
通る県は・・・数えてや!
岐阜、愛知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、大阪、京都の
9県です。どや、今度は間違いなかったやろ!」
「よかったぞーちゃんと9まで数えられるやんけー」
古谷君です。
「最後に山田君お願いします」
「えー、僕は、えー、この前のコースと変更があります」
「えっ、それってウナギや中華がなくなるってことっすか。
だめっす、絶対ダメっす」
藤田君が抗議をしています。
「ウナギも中華もなくなりません、藤田君安心してください」
「そーっすよねー、よかったっす、ほんと、よかったっす
でも、角田君も中華があったっすね。迷うっす」
「それでは発表します。出発は午前4時です。
1日目は結構きついと思いますが、あとのことを考えると
これしかありません。新幹線は使いません、バスです。
バスで、僕は新名神で静岡まで行きます。ここで4県です。
三重、岐阜、愛知、静岡。
静岡では3カ所の予定です。
朝食はおにぎりです。それを食べる場所と見学を兼ねて、
登呂遺跡に行きます。
ここで時間調整をして、次は、東海大学の海洋科学博物館。
ここが開く10時に合わせて入館を考えています。
この施設は水族館で、珍しい魚やサメがいます」
「山田君、浜名湖とばしたんすか、ウナギなくなったっす、
ウソつきっす山田君」
「藤田君、ウナギは浜名湖だけじゃないよ、続けます。
水族館を11時過ぎに出て、富士山のふもとにある、ぐりんぱに行きます」
「何ーそれー、初めて聞いたー」
中山さんが奇声を上げました。
「ですから、今からそれを説明しょうと思って・・・・・
ここは遊園地です、それもウルトラマン関係の・・・・。
ウルトラマンセブンコースターとかウルトラトレインといった
乗り物があります。昼食もここになりますので、
ウルトラマンカレーを食べます。お土産もたくさん売っています、
もちろんウルトラマングッズも豊富です。
その後、神奈川に入り横浜に行きます。
山下公園、外人墓地、横浜マリンタワー・・・見どころ満載です。
宿泊も横浜ですので中華街で夕食の後、夜景を楽しむ予定です。
2日目は、ちょっと早めに出て、築地でお寿司の朝食です。
贅沢ですが、修学旅行ですから・・・・。
そして、六本木ヒルズ、靖国神社、あと国会議事堂です。
国会議事堂は入らずにバスから見ます。
午前中に銀座をぶらぶらして、昼食は浅草で江戸前うなぎか
どじょう鍋にします。もんじゃ焼きも考えましたが、藤田君の
熱意に負けました」
みんな大笑いですが、藤田君だけは
「やったっす、山田君最高っす」感激して感極まった様子です。
これで山田君は藤田君の票をもらったようなものです。
「午後からは浦安のディズニーランドに行きます」
「まだ遊園地に行けるんですかーホンマですかー」
珍しく北川君も興奮気味です。
「ディズニーには3日目の3時ごろまでいる予定ですが、
泊るところは少し離れたビジネスホテルで夕食は
ファミレスになります。
ディズニーでも昼食はマクドです、ここまで費用を
かなり使ったので仕方がありません。
帰りは成田空港から伊丹で、学校には8時ごろに
着く予定です。これで発表を終りますが、通る県は、
三重、岐阜、愛知、静岡、神奈川、東京、千葉、それと大阪、京都の
9県です。前のコースですと東京から山梨、新潟を通らないと
いけなくなりますので、東名を走っても、岐阜、静岡、神奈川、
東京、山梨、長野、新潟、富山、石川、福井の10県になり、
ルール違反になりますので、コースを変えました。
僕のコースの売りは、二つのテーマパークと中華、寿司、ウナギ
という、グルメです。支持をよろしくお願いしまーす。おしまい」
委員から二つのテーマパークということで歓声が起きました。
「ぐりんぱ、てどんなとこやろ」
「ディズニーランドは昔連れて行ってもうたけど、
まだ幼稚園やったんで、あんまり覚えてへんねん」
「僕も1年の時やったんで、こどもの国しか知らんわ」
清田さんと古谷君です。
(二人とも、井川君の応援をしていたのを忘れましたか?)
「それでは、次の委員会で4つのコースを
詳しく検討しますので、4人のコースでここは入れてほしいとか、
こんな食事がいいということを考えてきてください。
それで、2学期に入ったら、クラス全員の前で発表して無記名投票で
決めたいと思います」
「では次の委員会は8月29日の9時30分から
開催します。発表があったコースの確認を
しておきます。
山田君からは浜松、静岡、横浜、東京千葉。
角田君からは福岡、長崎、熊本、大分。
杉田さんからは四国4県。
井川君は東北支援の4つのコースです。
みんなも、さっき言いましたが、
ここ入れてほしいとか、これ食べたいとかあると思うので、
次の委員会までによく考えておいてください。
それともう一つ、今日でコースの発表は
終わりにして、次回からは4人のプランの細部を考えたいと思います
次は8月29日の9時半からでよろしいか」
「異議なーし」
「解散」
「もう昼すんだるやんか、おなかペコペコ、誰か
マクド行かへんー」
誘っているのは杉田さんです。
「僕行く」 「僕も」 「私も行く」 「俺も」 「行く」
どうやら大勢で出かけそうです。
「井川君は行かへんの」
「うん、今日、僕お金持ってきてへん」
「私が貸したげるよ、今度、会う時に返してくれたらええ」
清田さんが声を掛けました。
結局、マクドへは、全員で行きました。
渋っていた中山さんも
「みんなが行くのに、私だけ抜けたら気が悪いもんな」
と、言ってついてきました。
ここでも何かありそうですが、時間が来ました。
まだまだ続きます。
まず、今日は総務常任委員会と生活産業常任委員会に
関係する部局の決算審議です。
私は教育厚生常任委員会ですので、週明けの
月曜日、火曜日になります。
審議内容が多いので決算書にも付箋が増えてきました。
教育委員会を中心に何点か尋ねたいことがあります。
委員会の始まる前に粟津中学校の文化祭に
顔を出してきました。
どの生徒も行儀よくエクセルに腰かけて、
発表を見ている姿がうれしくもあり、ちょっと物足りなく
もありました。
そして、この子どもたちと同年代の子どもが昨年、
自ら命を絶ったことを思う時に、改めて
疼きを感じました。
真相究明と再発防止。
そのことに力を入れていくことが、失われた命への
供養であると思います。
各方面から真相の解明が行われていますし、
いじめ防止条例の制定をはじめとして、
各小・中学校のアクションプランの真の活用等、
子ども自身が見守られているという実感とぬくもりを
感じられる環境の構築に力を注ぐことを痛感しています。
今日の二つの委員会は1日で終わる予定です。
どちらの常任委員会に出席するか迷いましたが、
昨年は生活産業常任委員会の所属だったので、
総務の方にしました。
「6年4組物語⑧」
この物語はフィクションであり
登場人物は架空の人物です
11時前に全員が席についています。
修学旅行にかける気持ちが伝わってくるようです。
この4つのコースから6年4組の行先が決まります。
発表する人はもちろん10人全員が真剣です。
担任の田川先生も教室にやってきました。
「引き続き、みんなご苦労さん」
「それでは、角田君、九州のコースはどうなりました。
発表してくれますか」北川君が促しました。
今日の角田君は堂々としています。
「この前10県だったので、9県のコースを考えました。
それでは発表します。
まず、学校を出て、名神から東名で名古屋空港まで行きます。
新名神を通ると早いのですが、三重県を通るために
一つ県が増えます、これがいやなので東名です。
学校を出るのは10時です。13時30分の福岡行きに乗って
14時50分の到着です。
その日は時間がないので門司に行って、福岡に泊まります。
それで、2日目は、ナムコワンダーパーク、太宰府天満宮で、
佐賀を通って長崎に行きます。
長崎では、草野君のリクエストのちゃんぽんか皿うどんの昼食、
ちょっと昼を過ぎるかもしれませんが、大浦天主堂か浦上天主堂、
それとオランダ坂とグラバー園。
西海橋で夕日を見て、夕食は長崎新地中華街で
中華にします。藤田君も満足でしょう。
神戸や横浜の中華街も有名ですが、古くから
中国と交流があった長崎の中華も、きっとおいしいと思っています。
宿泊は島原で、これは次の日に熊本までフェリーで渡るためです。
熊本市内は通り抜け、国道57号線で阿蘇山に向かいます。
次は、高崎山と別府温泉の地獄めぐりや湯布院はあきらめ、
国東半島の磨崖仏の見学を考えています。
時間的に国東半島が無理なら、高崎山の後、
別府温泉で日帰り入浴をします。
帰りは別府から大阪までフェリーです。
フェリーなら、旅行の思い出をみんなで車座になって話しできるし、
夜の瀬戸内海から見る星空もきれいだと思います」
「顔ににあわへんぞー」
草野君がやじりました。みんな爆笑ですが、
今日の角田君は気合が入っているのか、
汗をかきません。
「みんな、黙って聞いてぇな、72時間なら九州で2泊できますし、
フェリーを入れると3泊です。
飛行機で費用を使った分はフェリーで穴埋めをします。
大阪からは京都を通って学校に帰ってきます、
通る県は・・・数えてや!
岐阜、愛知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、大阪、京都の
9県です。どや、今度は間違いなかったやろ!」
「よかったぞーちゃんと9まで数えられるやんけー」
古谷君です。
「最後に山田君お願いします」
「えー、僕は、えー、この前のコースと変更があります」
「えっ、それってウナギや中華がなくなるってことっすか。
だめっす、絶対ダメっす」
藤田君が抗議をしています。
「ウナギも中華もなくなりません、藤田君安心してください」
「そーっすよねー、よかったっす、ほんと、よかったっす
でも、角田君も中華があったっすね。迷うっす」
「それでは発表します。出発は午前4時です。
1日目は結構きついと思いますが、あとのことを考えると
これしかありません。新幹線は使いません、バスです。
バスで、僕は新名神で静岡まで行きます。ここで4県です。
三重、岐阜、愛知、静岡。
静岡では3カ所の予定です。
朝食はおにぎりです。それを食べる場所と見学を兼ねて、
登呂遺跡に行きます。
ここで時間調整をして、次は、東海大学の海洋科学博物館。
ここが開く10時に合わせて入館を考えています。
この施設は水族館で、珍しい魚やサメがいます」
「山田君、浜名湖とばしたんすか、ウナギなくなったっす、
ウソつきっす山田君」
「藤田君、ウナギは浜名湖だけじゃないよ、続けます。
水族館を11時過ぎに出て、富士山のふもとにある、ぐりんぱに行きます」
「何ーそれー、初めて聞いたー」
中山さんが奇声を上げました。
「ですから、今からそれを説明しょうと思って・・・・・
ここは遊園地です、それもウルトラマン関係の・・・・。
ウルトラマンセブンコースターとかウルトラトレインといった
乗り物があります。昼食もここになりますので、
ウルトラマンカレーを食べます。お土産もたくさん売っています、
もちろんウルトラマングッズも豊富です。
その後、神奈川に入り横浜に行きます。
山下公園、外人墓地、横浜マリンタワー・・・見どころ満載です。
宿泊も横浜ですので中華街で夕食の後、夜景を楽しむ予定です。
2日目は、ちょっと早めに出て、築地でお寿司の朝食です。
贅沢ですが、修学旅行ですから・・・・。
そして、六本木ヒルズ、靖国神社、あと国会議事堂です。
国会議事堂は入らずにバスから見ます。
午前中に銀座をぶらぶらして、昼食は浅草で江戸前うなぎか
どじょう鍋にします。もんじゃ焼きも考えましたが、藤田君の
熱意に負けました」
みんな大笑いですが、藤田君だけは
「やったっす、山田君最高っす」感激して感極まった様子です。
これで山田君は藤田君の票をもらったようなものです。
「午後からは浦安のディズニーランドに行きます」
「まだ遊園地に行けるんですかーホンマですかー」
珍しく北川君も興奮気味です。
「ディズニーには3日目の3時ごろまでいる予定ですが、
泊るところは少し離れたビジネスホテルで夕食は
ファミレスになります。
ディズニーでも昼食はマクドです、ここまで費用を
かなり使ったので仕方がありません。
帰りは成田空港から伊丹で、学校には8時ごろに
着く予定です。これで発表を終りますが、通る県は、
三重、岐阜、愛知、静岡、神奈川、東京、千葉、それと大阪、京都の
9県です。前のコースですと東京から山梨、新潟を通らないと
いけなくなりますので、東名を走っても、岐阜、静岡、神奈川、
東京、山梨、長野、新潟、富山、石川、福井の10県になり、
ルール違反になりますので、コースを変えました。
僕のコースの売りは、二つのテーマパークと中華、寿司、ウナギ
という、グルメです。支持をよろしくお願いしまーす。おしまい」
委員から二つのテーマパークということで歓声が起きました。
「ぐりんぱ、てどんなとこやろ」
「ディズニーランドは昔連れて行ってもうたけど、
まだ幼稚園やったんで、あんまり覚えてへんねん」
「僕も1年の時やったんで、こどもの国しか知らんわ」
清田さんと古谷君です。
(二人とも、井川君の応援をしていたのを忘れましたか?)
「それでは、次の委員会で4つのコースを
詳しく検討しますので、4人のコースでここは入れてほしいとか、
こんな食事がいいということを考えてきてください。
それで、2学期に入ったら、クラス全員の前で発表して無記名投票で
決めたいと思います」
「では次の委員会は8月29日の9時30分から
開催します。発表があったコースの確認を
しておきます。
山田君からは浜松、静岡、横浜、東京千葉。
角田君からは福岡、長崎、熊本、大分。
杉田さんからは四国4県。
井川君は東北支援の4つのコースです。
みんなも、さっき言いましたが、
ここ入れてほしいとか、これ食べたいとかあると思うので、
次の委員会までによく考えておいてください。
それともう一つ、今日でコースの発表は
終わりにして、次回からは4人のプランの細部を考えたいと思います
次は8月29日の9時半からでよろしいか」
「異議なーし」
「解散」
「もう昼すんだるやんか、おなかペコペコ、誰か
マクド行かへんー」
誘っているのは杉田さんです。
「僕行く」 「僕も」 「私も行く」 「俺も」 「行く」
どうやら大勢で出かけそうです。
「井川君は行かへんの」
「うん、今日、僕お金持ってきてへん」
「私が貸したげるよ、今度、会う時に返してくれたらええ」
清田さんが声を掛けました。
結局、マクドへは、全員で行きました。
渋っていた中山さんも
「みんなが行くのに、私だけ抜けたら気が悪いもんな」
と、言ってついてきました。
ここでも何かありそうですが、時間が来ました。
まだまだ続きます。
Posted by いとう茂 at
12:13
│Comments(0)
2012年09月26日
1年です・・・・・
昨年の9月26日に同じ議員の控室の
古尾谷議員と藤井議員にこのブログを立ち上げて
もらってから1年になりました。
1年間のブログを振り返ってみると、
肩ひじ張らずに書いてきた自分と出会えます。
主義、主張もそれほどブレることなく、
自分というものが出ている気がします。
物を書くということは、ある意味書き手が
裸になるということで、書き手の人柄や人格が
浮かび上がってくるものです。
立派な人間ではありませんが、自分が自分
だと感じます。
おかげさまでアクセス数も33,000を超えました。
最初の頃は20とか30だったものの積み重ねが
この数字になりました。
ありがとうございます。
拙い文章も昨日で376件になりました。
調子に乗って1日2回アップしたこともありました。
話は変わりますが、今日、ある会合でご一緒した、
先輩から「6年4組物語」について尋ねられました。
ストーリーの先が見えないというもので、
自分では組み立てが終わっているのですが、
この先、波乱が起きます。
発表した4人のうちの一人がとんでもないことを言いだします。
それと、10月10日がリミットになると思います。
今はそれ以上は申せませんが、おそらく物語はまだ、
7・8話は続くと思います。
木を見て森を見ずか森を見て木を見ずか、
いずれにせよ、稚拙な文章から何かを感じ取っていただけると
みなさんの国語力を確信しています。
飽きずにお読みいただければ幸いです。
これからも「いとう茂 惻隠だより」をよろしくお願いします。
せっかくですので「6年4組物語⑦」をアップしておきます。
この物語はフィクションであり
登場人物は架空の人物です
いよいよ8月20の朝を迎えました。草野君は
自転車で学校に来ました。普段は徒歩で通学
していますが、休みの日には自転車で学校に来ても
問題がないので、どことなくウキウキ気分です。
学校では、スポーツ少年団の野球部が、
キャッチボールの練習をしていました。
(暑いのにようやるなぁ)そう思い、教室に向かいました。
「おはよう」杉田さんと井川君それに藤田君も
来ていました。
杉田さんは、ノートに目を落として何か考えています。
「どうしたん、杉田さん発表の準備か」
「うん、今、コースの確認してんね」
「行き先決まったん、どこに行くの」藤田君が尋ねました。
「四国にしょうと思ってるんやけど」
「エー、四国、せやけど四国は難しいと言うてはったのに、
四国でコースが組めたん、凄いやんか」
「井川が喜びよるで、あいつ塩タタキにこだわっとったしなぁ」
草野君が言うと、
「せやけど、井川君もコース考えてはるみたいで」
杉田さんは一人支持者が減ることを心配しているようです。
「おはよう」 「おはよう」 「おーすっ」
清田さんと北川君それに中山さんが教室に入ってきました。
「北川君も発表するの」藤田君が聞きました。
「僕はみんなの発表を聞いて、その中で考えようと思ってます、
今日は杉田さんと井川君も発表してくれるんやろ」
二人は軽くうなずきました。
そのうち全員がそろいました。
「全員そろったので田川先生を呼んでくるわ」
北川君は職員室に行きました。
「みんなおはよう、ご苦労さん、ええコースの発表してや」
「先生、始めます」北川君がみんなの顔を見回して
「それでは、発表してくれる人」
手を挙げたのは、杉田さんと井川君でした。
「では、杉田さんからどうぞ」北川君が指名しました。
「杉田さんって四国のコースやろ」
「そうらしいな、難しいて言うてはったのに行けるんやろか」
古谷君と角田君が囁き合っています。
「私は、四国でコースを考えました。それでは
発表します。学校から京都経由で兵庫に入ります」
「おー角田と一緒やんけ、パクッたやろー」
「山田君静かに」 「ゴメン」
「本当は、京都、大阪、兵庫で行きたいのですが。
そうすると10県になるので遠回りですが、このコース
で行くしかありませんでした。大阪は帰りも通りません」
「大阪を行きも帰りも通らへんて、どんなコースや、
帰りはオスプレイか?」
角田君は驚いています。
「続けます。神戸港からのフェリーの始発に間に合うように
着いて、香川の高松港に行きます。ここからは観光バスで
移動します。午前中に、栗林公園か屋島の沖にある、
鬼が島の散策です。
ここは、モアイ像があったり、大洞窟があります。
長さは400mとも言われ、元々は女木島という名前らしいのですが、
桃太郎伝説で鬼が島というとのことです、あと金毘羅さんや
ニューレオマワールドも捨てがたかったのですが、時間的に
無理があるのでやめました。昼食は当然、讃岐うどんです。」
「よー勉強してるやんけー」
山田君がヤジを飛ばしました。
「エヘン。それから、高速道路で松山に移動して、
松山城、正岡子規記念博物館の
見学をした後、一番、楽しみにしている道後温泉本館で
温泉につかります、ここも、途中の今治によって、
しまなみ街道にかかる吊り橋や、藤堂高虎の手による
今治城の見学も捨てがたいので細部の検討をしています。
高虎は膳所城も手掛けていますので、水城の膳所城との
比較も社会の勉強になると思います」
「ウァオ。温泉、私大好き!」清田さんが合いの手を入れました。
「それから1日目の宿泊は梼原という小さい町にします。
ここは、坂本竜馬が維新の志を抱いて脱藩した道が残っていて
入口の付近には竜馬をはじめいくつかの像があります。
早朝にここの見学を済ませて、朝食後に20キロほど離れた所に
四万十源流の家というのがあるので見学して、
四万十川に向かいます。
できればここでは川下りを楽しみたいと思っています。
その次は、足摺岬に行きます。
たぶんここで昼食になりそうなので、カツオのタタキ、
もちろん塩タタキも食べたいと思います。
土佐清水市はカツオで有名なところですので、期待してください。
そこから、須崎まで戻り高速に乗って、高知城に行き、
日曜日なので高知の朝市を見学します。
朝市は夕方までやっているので時間的には間に合います。
たぶん3時か4時になると思いますが、桂浜に行って、
坂本竜馬の銅像の前で記念撮影をして、
ボーッと太平洋を眺めたいと思います。
1日目に梼原に泊まったので、2日目は高知県には泊れませんので、
夕方ですが太平洋沿いに室戸岬に行きます。
室戸岬を回って徳島県に入り、1日目の道後温泉に続き、
温泉のあるところに泊まりたいと思います。
3日目は藍染めや阿波踊りの記念館に行き、
昼食は徳島ラーメン、眉山にはロープウェイで上れますし、
祖谷のかずら橋にも行ってみたいと思っています。
午前中の予定をいくつか削らないと無理かもしれませんが
私的には、祖谷のかずら橋と鳴門の渦潮が候補です。
時間があれば、阿波踊り会館や藍染め見学をと
考えています、ただし、昼食の徳島ラーメンは譲れません。
3時ごろに徳島港からフェリーで和歌山港に着き大阪に向かい
たいのですが京都を通れないので大阪、奈良、三重経由となり、
10県になります。
それで、和歌山から奈良を通って三重から帰ってきます。
これで、京都、兵庫、香川、愛媛、高知、徳島、和歌山、
奈良、三重の9県になります。学校には夜の8時ころに帰ってきます。
このコースは逆でもいいと考えています。
それだと室戸を通らず、祖谷のかずら橋から大歩危小歩危で、
高知市内に入り、高知城、日曜ではないので朝市はパスで、
桂浜、このあたりで昼食です。
それから四万十源流の家と竜馬脱藩の道は飛ばして、
四万十川の川下り、足摺岬経由で土佐清水でまたまた
カツオをづくしの夕食と宿泊。
2日目に宿毛から愛媛に入り、大洲、内子では昔のまちなみを
散策して松山で正岡子規の記念館と道後温泉。
今治でしまなみ街道を見学して今治泊、
夜は今治名物の焼き鳥。
3日目は香川で金毘羅、鬼が島、讃岐うどんと栗林公園、
3時ころのフェリーで神戸にわたり日本海の夕日を見ながら
京都経由で帰ってきます。
実は、四国でもう一つプランがあったんです。
それは、京都、大阪で大阪港からフェリーで今治あたりに
早朝について愛媛、高知、徳島を回るコースですが、
これだと香川に行けないので讃岐うどんが抜けてしまいます。
せっかく四国に行くなら4県ともまわりたいのでやめました。
私のコースのアピールポイントは、旅費に費用をあまり
使わないので、泊るところや食べるものなどにお金がかけられる
ところです、以上で発表を終ります」
「四国も可能やんか」古谷君はやはり乗り気です。
「うどんに温泉にタタキに徳島ラーメンか
なかなかええな、それに竜馬のこと僕好きやねん」
草野君もちょっと乗り気です。
「徳島から和歌山へフェリーとは考えたなぁ、座布団3枚や」
「中山君,笑点と違うっす」
藤田君も笑っています。
「次に井川君お願いします」
「はーい、僕は東北支援です。
さっき、72時間以内なら大丈夫だと田川先生から
聞きましたので、ちょっと嬉しかったです。
僕のコースは、夜の9時に学校を出発します。
休憩と仮眠をとりながら、北陸道を福井、石川、富山、
新潟まで走ります。
新潟には仮眠もするので朝の7か8時時の予定です。
道の駅併設の新潟ふるさと村で朝食を済ませて、
ばかうけ展望室に上って、地上125mの所から
新潟市内や日本海を眺めます。
その後、出雲崎の良寛記念館に行きます。
良寛は書の達人と言われていますし、
何か得られるものがあればいいと思います。
角田君、津山君、中島君がこだわっている、
良寛の辞世の句の真実も明らかになるかもしれません。
そして福島県に入ります。
猪苗代湖で見学と昼食、会津藩の武家屋敷の見学をします。
宿泊は福島市内で一日目は終了です。
二日目は早朝に宮城県に入り、仙台まで行きます。
7時に出れば9時過ぎには着くので、仮設住宅で暮らす人の慰問と
向こうの小学校の人との交流会を考えています。
夕食は塩タンを食べたいと思いますが、
向こうの事情でバーベキューとかカレーになることも考えられます。
宿泊も仙台市内の予定ですが、避難所か仮設住宅の可能性もあります。
東北支援に行くのですから、そこのところは理解してください。
三日目は、ガレキの撤去か一人暮らしのおじいさんか
おばあさんの家の後片付けを手伝おうと思います。
二日目と三日目の入れ替えは可能です。
三日目も食べるものは期待しないでください、
東北の人たちの笑顔が最高のごちそうです。
そして3時ごろに仙台空港から伊丹に帰ってきます。
1日目以外ほとんど、お土産を買う時間も場所もないので、
仙台空港では多目に時間をとって、お土産を買う時間を
作りたいと思います。
それと、仙台での二日間は食事もまともなものが食べられない
可能性がありますので、お土産の時間に加えて食事の時間も
考えています。
学校には9時までに着く予定で、通る県は、
福井、石川、富山、新潟、福島、宮城、大阪、京都の
8県です。
行く前には応援メッセージを全校生徒の協力で
作って持っていこうと思います。
僕のコースも逆でも可能です。
帰りは日本海の夕日が見られるかもしれませんし、
バスの中でゆっくり寝ることもできますが、お土産は福島か
途中のサービスエリアでしか買えません。
それと、一つ提案があるのだけれど、
コースの決定はクラス全員の前で4人が
発表して無記名投票がいいと思うんだけど」
北川君が「何か特別な理由があるんですか」
「うん、あのー、この10人の委員会だけれど、自薦が3人で、
他薦が7人いるわけやけど、10のコースが出ての選択なら
分かるけど、コースを出してへん人を支持した人の中には、
面白いコースを考えてくれると期待して、
支持した人もいると思うんだ、でも、結果は4人のコースの中から
選ぶわけやから、例えば北川君なら北川君以外の6人の
行きたいところが北川君と一緒だとは限らへんやろ、
そんなら、みんな同じ費用を出して行くんやし、この4つの
コースを自分で選ぶべきやと思うんやけど、どやろ」
「そう言われたらそうやなぁ、僕は自分で手を挙げたけど、
コースを考えてないし、ある意味責任を果たしてない
所があると反省してるんや、清田さんも5人分やけど、
体と違うで・・・・。自分だけで決めてほかの4人に
怒られへんか」
古谷君が言いました。
「あんたを怒ったろか・・・・。ほんまにぃ。
そうやなぁ、井川君の意見に賛成、高村君も
藤村君も結構うるさいし、怒られるのかなんわ」
清田さんも井川君の意見に賛成です。
「角田君はどうすっか、君は武腰君やら津山君から
支持してもろてはるんで、もし武腰君が、九州なんかあかん、
なんで四国にせえへんかったんやーていうたら・・・・・怖いっすよぉー」
藤田君が脅すと
「かなん、かなん、そんなんかなん。
みんなで無記名投票がええ、うんそれがええ、
それしかない、井川君に大賛成」
「みなさん、それでいいですか」
北川君が確認しました。
「異議なーし」
「それでは、ここで休憩します。11時から角田君と
山田君のコースを発表してください」
そろそろ、コースが見えてきました。
誰がどのコースに賛成するか興味津々です。
長くなりますので続きは次回・・・・・。
古尾谷議員と藤井議員にこのブログを立ち上げて
もらってから1年になりました。
1年間のブログを振り返ってみると、
肩ひじ張らずに書いてきた自分と出会えます。
主義、主張もそれほどブレることなく、
自分というものが出ている気がします。
物を書くということは、ある意味書き手が
裸になるということで、書き手の人柄や人格が
浮かび上がってくるものです。
立派な人間ではありませんが、自分が自分
だと感じます。
おかげさまでアクセス数も33,000を超えました。
最初の頃は20とか30だったものの積み重ねが
この数字になりました。
ありがとうございます。
拙い文章も昨日で376件になりました。
調子に乗って1日2回アップしたこともありました。
話は変わりますが、今日、ある会合でご一緒した、
先輩から「6年4組物語」について尋ねられました。
ストーリーの先が見えないというもので、
自分では組み立てが終わっているのですが、
この先、波乱が起きます。
発表した4人のうちの一人がとんでもないことを言いだします。
それと、10月10日がリミットになると思います。
今はそれ以上は申せませんが、おそらく物語はまだ、
7・8話は続くと思います。
木を見て森を見ずか森を見て木を見ずか、
いずれにせよ、稚拙な文章から何かを感じ取っていただけると
みなさんの国語力を確信しています。
飽きずにお読みいただければ幸いです。
これからも「いとう茂 惻隠だより」をよろしくお願いします。
せっかくですので「6年4組物語⑦」をアップしておきます。
この物語はフィクションであり
登場人物は架空の人物です
いよいよ8月20の朝を迎えました。草野君は
自転車で学校に来ました。普段は徒歩で通学
していますが、休みの日には自転車で学校に来ても
問題がないので、どことなくウキウキ気分です。
学校では、スポーツ少年団の野球部が、
キャッチボールの練習をしていました。
(暑いのにようやるなぁ)そう思い、教室に向かいました。
「おはよう」杉田さんと井川君それに藤田君も
来ていました。
杉田さんは、ノートに目を落として何か考えています。
「どうしたん、杉田さん発表の準備か」
「うん、今、コースの確認してんね」
「行き先決まったん、どこに行くの」藤田君が尋ねました。
「四国にしょうと思ってるんやけど」
「エー、四国、せやけど四国は難しいと言うてはったのに、
四国でコースが組めたん、凄いやんか」
「井川が喜びよるで、あいつ塩タタキにこだわっとったしなぁ」
草野君が言うと、
「せやけど、井川君もコース考えてはるみたいで」
杉田さんは一人支持者が減ることを心配しているようです。
「おはよう」 「おはよう」 「おーすっ」
清田さんと北川君それに中山さんが教室に入ってきました。
「北川君も発表するの」藤田君が聞きました。
「僕はみんなの発表を聞いて、その中で考えようと思ってます、
今日は杉田さんと井川君も発表してくれるんやろ」
二人は軽くうなずきました。
そのうち全員がそろいました。
「全員そろったので田川先生を呼んでくるわ」
北川君は職員室に行きました。
「みんなおはよう、ご苦労さん、ええコースの発表してや」
「先生、始めます」北川君がみんなの顔を見回して
「それでは、発表してくれる人」
手を挙げたのは、杉田さんと井川君でした。
「では、杉田さんからどうぞ」北川君が指名しました。
「杉田さんって四国のコースやろ」
「そうらしいな、難しいて言うてはったのに行けるんやろか」
古谷君と角田君が囁き合っています。
「私は、四国でコースを考えました。それでは
発表します。学校から京都経由で兵庫に入ります」
「おー角田と一緒やんけ、パクッたやろー」
「山田君静かに」 「ゴメン」
「本当は、京都、大阪、兵庫で行きたいのですが。
そうすると10県になるので遠回りですが、このコース
で行くしかありませんでした。大阪は帰りも通りません」
「大阪を行きも帰りも通らへんて、どんなコースや、
帰りはオスプレイか?」
角田君は驚いています。
「続けます。神戸港からのフェリーの始発に間に合うように
着いて、香川の高松港に行きます。ここからは観光バスで
移動します。午前中に、栗林公園か屋島の沖にある、
鬼が島の散策です。
ここは、モアイ像があったり、大洞窟があります。
長さは400mとも言われ、元々は女木島という名前らしいのですが、
桃太郎伝説で鬼が島というとのことです、あと金毘羅さんや
ニューレオマワールドも捨てがたかったのですが、時間的に
無理があるのでやめました。昼食は当然、讃岐うどんです。」
「よー勉強してるやんけー」
山田君がヤジを飛ばしました。
「エヘン。それから、高速道路で松山に移動して、
松山城、正岡子規記念博物館の
見学をした後、一番、楽しみにしている道後温泉本館で
温泉につかります、ここも、途中の今治によって、
しまなみ街道にかかる吊り橋や、藤堂高虎の手による
今治城の見学も捨てがたいので細部の検討をしています。
高虎は膳所城も手掛けていますので、水城の膳所城との
比較も社会の勉強になると思います」
「ウァオ。温泉、私大好き!」清田さんが合いの手を入れました。
「それから1日目の宿泊は梼原という小さい町にします。
ここは、坂本竜馬が維新の志を抱いて脱藩した道が残っていて
入口の付近には竜馬をはじめいくつかの像があります。
早朝にここの見学を済ませて、朝食後に20キロほど離れた所に
四万十源流の家というのがあるので見学して、
四万十川に向かいます。
できればここでは川下りを楽しみたいと思っています。
その次は、足摺岬に行きます。
たぶんここで昼食になりそうなので、カツオのタタキ、
もちろん塩タタキも食べたいと思います。
土佐清水市はカツオで有名なところですので、期待してください。
そこから、須崎まで戻り高速に乗って、高知城に行き、
日曜日なので高知の朝市を見学します。
朝市は夕方までやっているので時間的には間に合います。
たぶん3時か4時になると思いますが、桂浜に行って、
坂本竜馬の銅像の前で記念撮影をして、
ボーッと太平洋を眺めたいと思います。
1日目に梼原に泊まったので、2日目は高知県には泊れませんので、
夕方ですが太平洋沿いに室戸岬に行きます。
室戸岬を回って徳島県に入り、1日目の道後温泉に続き、
温泉のあるところに泊まりたいと思います。
3日目は藍染めや阿波踊りの記念館に行き、
昼食は徳島ラーメン、眉山にはロープウェイで上れますし、
祖谷のかずら橋にも行ってみたいと思っています。
午前中の予定をいくつか削らないと無理かもしれませんが
私的には、祖谷のかずら橋と鳴門の渦潮が候補です。
時間があれば、阿波踊り会館や藍染め見学をと
考えています、ただし、昼食の徳島ラーメンは譲れません。
3時ごろに徳島港からフェリーで和歌山港に着き大阪に向かい
たいのですが京都を通れないので大阪、奈良、三重経由となり、
10県になります。
それで、和歌山から奈良を通って三重から帰ってきます。
これで、京都、兵庫、香川、愛媛、高知、徳島、和歌山、
奈良、三重の9県になります。学校には夜の8時ころに帰ってきます。
このコースは逆でもいいと考えています。
それだと室戸を通らず、祖谷のかずら橋から大歩危小歩危で、
高知市内に入り、高知城、日曜ではないので朝市はパスで、
桂浜、このあたりで昼食です。
それから四万十源流の家と竜馬脱藩の道は飛ばして、
四万十川の川下り、足摺岬経由で土佐清水でまたまた
カツオをづくしの夕食と宿泊。
2日目に宿毛から愛媛に入り、大洲、内子では昔のまちなみを
散策して松山で正岡子規の記念館と道後温泉。
今治でしまなみ街道を見学して今治泊、
夜は今治名物の焼き鳥。
3日目は香川で金毘羅、鬼が島、讃岐うどんと栗林公園、
3時ころのフェリーで神戸にわたり日本海の夕日を見ながら
京都経由で帰ってきます。
実は、四国でもう一つプランがあったんです。
それは、京都、大阪で大阪港からフェリーで今治あたりに
早朝について愛媛、高知、徳島を回るコースですが、
これだと香川に行けないので讃岐うどんが抜けてしまいます。
せっかく四国に行くなら4県ともまわりたいのでやめました。
私のコースのアピールポイントは、旅費に費用をあまり
使わないので、泊るところや食べるものなどにお金がかけられる
ところです、以上で発表を終ります」
「四国も可能やんか」古谷君はやはり乗り気です。
「うどんに温泉にタタキに徳島ラーメンか
なかなかええな、それに竜馬のこと僕好きやねん」
草野君もちょっと乗り気です。
「徳島から和歌山へフェリーとは考えたなぁ、座布団3枚や」
「中山君,笑点と違うっす」
藤田君も笑っています。
「次に井川君お願いします」
「はーい、僕は東北支援です。
さっき、72時間以内なら大丈夫だと田川先生から
聞きましたので、ちょっと嬉しかったです。
僕のコースは、夜の9時に学校を出発します。
休憩と仮眠をとりながら、北陸道を福井、石川、富山、
新潟まで走ります。
新潟には仮眠もするので朝の7か8時時の予定です。
道の駅併設の新潟ふるさと村で朝食を済ませて、
ばかうけ展望室に上って、地上125mの所から
新潟市内や日本海を眺めます。
その後、出雲崎の良寛記念館に行きます。
良寛は書の達人と言われていますし、
何か得られるものがあればいいと思います。
角田君、津山君、中島君がこだわっている、
良寛の辞世の句の真実も明らかになるかもしれません。
そして福島県に入ります。
猪苗代湖で見学と昼食、会津藩の武家屋敷の見学をします。
宿泊は福島市内で一日目は終了です。
二日目は早朝に宮城県に入り、仙台まで行きます。
7時に出れば9時過ぎには着くので、仮設住宅で暮らす人の慰問と
向こうの小学校の人との交流会を考えています。
夕食は塩タンを食べたいと思いますが、
向こうの事情でバーベキューとかカレーになることも考えられます。
宿泊も仙台市内の予定ですが、避難所か仮設住宅の可能性もあります。
東北支援に行くのですから、そこのところは理解してください。
三日目は、ガレキの撤去か一人暮らしのおじいさんか
おばあさんの家の後片付けを手伝おうと思います。
二日目と三日目の入れ替えは可能です。
三日目も食べるものは期待しないでください、
東北の人たちの笑顔が最高のごちそうです。
そして3時ごろに仙台空港から伊丹に帰ってきます。
1日目以外ほとんど、お土産を買う時間も場所もないので、
仙台空港では多目に時間をとって、お土産を買う時間を
作りたいと思います。
それと、仙台での二日間は食事もまともなものが食べられない
可能性がありますので、お土産の時間に加えて食事の時間も
考えています。
学校には9時までに着く予定で、通る県は、
福井、石川、富山、新潟、福島、宮城、大阪、京都の
8県です。
行く前には応援メッセージを全校生徒の協力で
作って持っていこうと思います。
僕のコースも逆でも可能です。
帰りは日本海の夕日が見られるかもしれませんし、
バスの中でゆっくり寝ることもできますが、お土産は福島か
途中のサービスエリアでしか買えません。
それと、一つ提案があるのだけれど、
コースの決定はクラス全員の前で4人が
発表して無記名投票がいいと思うんだけど」
北川君が「何か特別な理由があるんですか」
「うん、あのー、この10人の委員会だけれど、自薦が3人で、
他薦が7人いるわけやけど、10のコースが出ての選択なら
分かるけど、コースを出してへん人を支持した人の中には、
面白いコースを考えてくれると期待して、
支持した人もいると思うんだ、でも、結果は4人のコースの中から
選ぶわけやから、例えば北川君なら北川君以外の6人の
行きたいところが北川君と一緒だとは限らへんやろ、
そんなら、みんな同じ費用を出して行くんやし、この4つの
コースを自分で選ぶべきやと思うんやけど、どやろ」
「そう言われたらそうやなぁ、僕は自分で手を挙げたけど、
コースを考えてないし、ある意味責任を果たしてない
所があると反省してるんや、清田さんも5人分やけど、
体と違うで・・・・。自分だけで決めてほかの4人に
怒られへんか」
古谷君が言いました。
「あんたを怒ったろか・・・・。ほんまにぃ。
そうやなぁ、井川君の意見に賛成、高村君も
藤村君も結構うるさいし、怒られるのかなんわ」
清田さんも井川君の意見に賛成です。
「角田君はどうすっか、君は武腰君やら津山君から
支持してもろてはるんで、もし武腰君が、九州なんかあかん、
なんで四国にせえへんかったんやーていうたら・・・・・怖いっすよぉー」
藤田君が脅すと
「かなん、かなん、そんなんかなん。
みんなで無記名投票がええ、うんそれがええ、
それしかない、井川君に大賛成」
「みなさん、それでいいですか」
北川君が確認しました。
「異議なーし」
「それでは、ここで休憩します。11時から角田君と
山田君のコースを発表してください」
そろそろ、コースが見えてきました。
誰がどのコースに賛成するか興味津々です。
長くなりますので続きは次回・・・・・。
Posted by いとう茂 at
12:13
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