2014年04月05日
琵琶湖に架かる橋の数
琵琶湖に架かる橋はいくつありますか、JR,名神、国道、
新幹線も含みます、というクイズがあったら答えはいくつでしょう。
琵琶湖大橋、近江大橋、うーん、日本精工の向こうにパイプの橋、
国道、新幹線、名神・・・・・・、違う、日本精工の前で琵琶湖が瀬田川に変わるので
琵琶湖大橋と近江大橋の2本。
そう答える方が多いように思いますが、どうでしょうか。
草津のイオンの少し向こうに人工島に架けられた橋が2本あります、
膳所公園にも2本の橋が架かっています。
琵琶湖大橋と近江大橋そう考えるのは、どこかに思い込みがなかったか、頭の中には
琵琶湖の地図が浮かんできて東西に渡る橋ばかり考え南北に架けられた
橋は計算外、問題は琵琶湖に架かる橋はいくつありますか、
架かるを陸から陸と解釈するか陸から琵琶湖の中も含めて
考えるかでも答えは違ってきます。
琵琶湖に架けられただけならヨットやボートをつなぐ桟橋も橋ですし、
湖北の方で洗濯物や野菜を洗う木の板も橋と言えるでしょう。
今あるかどうかは疑問ですが・・・・・。
結局琵琶湖に架かる橋の数は2つ以上あるというのが結論だと思います、
架かるを陸から陸、川に架かる橋や沖の波けしに架かる橋は
入れないと定義しても頭の中だけでは正確な数は分かりません、
実際に歩いて数えるのが一番正確でしょう。
世の中には頭で考えて、物事を決めることが多いものです、
例えば収入が100万円以下の世帯には補助を出そうと決めたとしましょう。
モデルになるのは3つの世帯で夫婦と子ども二人という条件です。
余談ですが、夫婦と子ども二人というモデルが標準とするのが
行政ではよくあります、本当に?
合計特殊出生率は1,4程度、単純に考えると夫婦と子ども
二人はモデルというには無理があるように思います。
話を戻して・・・・・、
Aさんは90万円の収入Bさんは95万円Cさんは105万円、
AさんとBさんは補助を貰えますがCさんは貰えません。
頭の中で考えるとこうなります、でも、実際それぞれの生活を
見てみるとAさんは両親から毎月15万円の補助があり
家も両親名義で家賃も払っていません、Bさんは畑で野菜を作っていますので
その分の支出は不要ですし、親の家がすぐ近くで三度の食事は無償で
食べさせてもらっています、Cさんはアパートの家賃も食費も自分たちで払い
両親が介護施設に入っているために親からの援助は一切ありません、
幸い、Cさんの持ち出しはありませんが、
週に一度、夫婦で往復2時間電車に乗って様子を見に行っています。
もちろん二人で3000円の交通費は自分たちで払っています。
一番豊かなのは誰でしょう、Cさんにも補助をあげたいと
思う人もいるでしょう、Cさんに補助を出しても問題は解決しません、
他の人が私の生活もこんなに苦しい、収入は100万円以上あるが
補助をくださいと言いだし、混乱が大きくなることもあります。
中身が分かれば分かるほど断定的に物事を言えなくなったり
決められないことに気づきます。
歯切れの悪い中でも職責として決めなければいけない、
悩み苦しんで決めたことを理解する人は少なく、
慈悲のない人間というレッテルを張られることもあります。
優しさや情が仇になることもあります。
一人ひとりの事情を考えて対応するのが政治です、
一人ひとりの事情を考えたら対応できないことがあるのも政治です。
政治だけでなく日常生活の中でもこうしたジレンマはあるでしょう。
そして、私だけでなく皆さんにもこうしたジレンマがあるでしょう。
琵琶湖大橋や近江大橋のように観光ガイドで紹介され遠い所から毎日多くの人が
利用する橋もあれば、おじいさんが医者に行く、2・3人の子どもが
通学に使うだけの名もない小さな橋もあります。
大小は別にして橋がなくなれば困る人がいるのは事実です。
多くの人に愛でられ木の下で宴や写真も撮ってもらえる桜は琵琶湖大橋でしょうか。
この時期に咲く花は桜だけではありません、名も知らない、と言っても
人間が勝手につけた名前ですが、人知れず咲く花もあります。
かけがえのない存在として人間は平等ですが、その暮らしは・・・・・。
花ももしかすると植物として平等でも扱いや注目度においては不公平
である気がします。
明日は膳所の桜まつりです、桜を愛でつつも、桜のほかに咲く花があることに
思いを馳せられたら・・・・・と思います。
新幹線も含みます、というクイズがあったら答えはいくつでしょう。
琵琶湖大橋、近江大橋、うーん、日本精工の向こうにパイプの橋、
国道、新幹線、名神・・・・・・、違う、日本精工の前で琵琶湖が瀬田川に変わるので
琵琶湖大橋と近江大橋の2本。
そう答える方が多いように思いますが、どうでしょうか。
草津のイオンの少し向こうに人工島に架けられた橋が2本あります、
膳所公園にも2本の橋が架かっています。
琵琶湖大橋と近江大橋そう考えるのは、どこかに思い込みがなかったか、頭の中には
琵琶湖の地図が浮かんできて東西に渡る橋ばかり考え南北に架けられた
橋は計算外、問題は琵琶湖に架かる橋はいくつありますか、
架かるを陸から陸と解釈するか陸から琵琶湖の中も含めて
考えるかでも答えは違ってきます。
琵琶湖に架けられただけならヨットやボートをつなぐ桟橋も橋ですし、
湖北の方で洗濯物や野菜を洗う木の板も橋と言えるでしょう。
今あるかどうかは疑問ですが・・・・・。
結局琵琶湖に架かる橋の数は2つ以上あるというのが結論だと思います、
架かるを陸から陸、川に架かる橋や沖の波けしに架かる橋は
入れないと定義しても頭の中だけでは正確な数は分かりません、
実際に歩いて数えるのが一番正確でしょう。
世の中には頭で考えて、物事を決めることが多いものです、
例えば収入が100万円以下の世帯には補助を出そうと決めたとしましょう。
モデルになるのは3つの世帯で夫婦と子ども二人という条件です。
余談ですが、夫婦と子ども二人というモデルが標準とするのが
行政ではよくあります、本当に?
合計特殊出生率は1,4程度、単純に考えると夫婦と子ども
二人はモデルというには無理があるように思います。
話を戻して・・・・・、
Aさんは90万円の収入Bさんは95万円Cさんは105万円、
AさんとBさんは補助を貰えますがCさんは貰えません。
頭の中で考えるとこうなります、でも、実際それぞれの生活を
見てみるとAさんは両親から毎月15万円の補助があり
家も両親名義で家賃も払っていません、Bさんは畑で野菜を作っていますので
その分の支出は不要ですし、親の家がすぐ近くで三度の食事は無償で
食べさせてもらっています、Cさんはアパートの家賃も食費も自分たちで払い
両親が介護施設に入っているために親からの援助は一切ありません、
幸い、Cさんの持ち出しはありませんが、
週に一度、夫婦で往復2時間電車に乗って様子を見に行っています。
もちろん二人で3000円の交通費は自分たちで払っています。
一番豊かなのは誰でしょう、Cさんにも補助をあげたいと
思う人もいるでしょう、Cさんに補助を出しても問題は解決しません、
他の人が私の生活もこんなに苦しい、収入は100万円以上あるが
補助をくださいと言いだし、混乱が大きくなることもあります。
中身が分かれば分かるほど断定的に物事を言えなくなったり
決められないことに気づきます。
歯切れの悪い中でも職責として決めなければいけない、
悩み苦しんで決めたことを理解する人は少なく、
慈悲のない人間というレッテルを張られることもあります。
優しさや情が仇になることもあります。
一人ひとりの事情を考えて対応するのが政治です、
一人ひとりの事情を考えたら対応できないことがあるのも政治です。
政治だけでなく日常生活の中でもこうしたジレンマはあるでしょう。
そして、私だけでなく皆さんにもこうしたジレンマがあるでしょう。
琵琶湖大橋や近江大橋のように観光ガイドで紹介され遠い所から毎日多くの人が
利用する橋もあれば、おじいさんが医者に行く、2・3人の子どもが
通学に使うだけの名もない小さな橋もあります。
大小は別にして橋がなくなれば困る人がいるのは事実です。
多くの人に愛でられ木の下で宴や写真も撮ってもらえる桜は琵琶湖大橋でしょうか。
この時期に咲く花は桜だけではありません、名も知らない、と言っても
人間が勝手につけた名前ですが、人知れず咲く花もあります。
かけがえのない存在として人間は平等ですが、その暮らしは・・・・・。
花ももしかすると植物として平等でも扱いや注目度においては不公平
である気がします。
明日は膳所の桜まつりです、桜を愛でつつも、桜のほかに咲く花があることに
思いを馳せられたら・・・・・と思います。
Posted by いとう茂 at 12:34│Comments(0)