2014年05月17日

私の土佐日記③

青龍寺でお参りを済ませて掃除をしていた女性に奥の院への
道を尋ねると納経所の裏から坂道を上ってまっすぐに行きなさいと
教えられた、国道に戻って急な坂道をクネクネ行けば今夜の宿である
国民宿舎に行けるのは分かっているのですが、1時間以上かかります。

それなら奥の院のすぐそばにある宿まで急こう配の坂を真っ直ぐ上る方が
短い距離で行けます、ただ体は疲れますが時間の短縮にもなるので
本日最後の山登りをしょうと決めたわけです。

振り返ると女性もお参りが済んだようで、これからの道を尋ねました。
ルートは二つどちらにするかは自分で決めてくださいと言うと
ついて行かせて下さいとのこと、そろそろ二人の男性も来るころだと
階段を覗くと下で休んでいました。

マーいいか、そう思い奥の院への道を行きますと言って
階段を下り納経を済ませて休んでいる男性にここから奥の院の道を
言って宿に入りますと告げ歩くこと20分ほどで国民宿舎に到着。
国道を行くことを考えたら3分の1以下の時間でした。

チェックインを済ませいざ、露天風呂へ、太平洋が一望できる露天風呂が貸切です。
5人も入れば窮屈な露天風呂ですが一人なら広々、太平洋から吹く風が心地よく
ウグイスの声を聞きながらの湯あみは至福の時間、
ゆっくり湯につかりロビーで缶ビールを買って部屋に
戻りました、部屋は6畳の和室ですが太平洋が一望できる部屋で
露天風呂の上の部屋でした、ロビーの新聞で日の出を調べると5時16分、
早起きをして太平洋からのご来光を見ようと決めていました。

夕食は6時からお願いしていましたので何人かと一緒だと
ゆっくりくつろいで食事ができないなぁと少し心配でしたので、10分前に食堂へ行くと1番乗り、
窓際のテーブルで一人で食事ができました、

まずビールを注文、料理はカツオのタタキ、てんぷら、酢の物、炊き合わせ、吸い物などですが、
2段弁当にきれいに飾りつけされて盛られていました。
汗をかいているので体が要求しているのか・・・・ただの酒飲み?
たちまちビールが空になりもう1本。

食事より飲んでいる方が多くなり2本目も残りわずか、メニューを見ると
焼酎もあります、グラス500円、ボトル2,000円迷わずボトルとお湯と言う
暴挙に出てしまいました。
突き出しに海藻と歯ごたえのあるイカかタコのピリ辛の小鉢を頼み
ご飯は手を付けずに返しました、4杯飲めば元が取れる、なんて貧乏性と言うか
酒に汚い自分と対峙するものの、もう戻れません。

食堂で焼酎を3杯飲み新しいお湯と突き出しを持って部屋にこもりました。
誰にも食事の邪魔をされずくつろいだ時間が過ごせました。
部屋に戻るとまだ7時過ぎ、とりあえず明日の目覚ましを5時にセット、
お湯6分に焼酎4分、霧島のボトルは5合入りです、霧島と白波は5合ですが
他の多くの銘柄は4合が多いので普段なら得した気になるのですが
ここではチョット負担です、とは言っても時間も早いので飲んでしまおうか、
いやいや明日もあるので、葛藤・・・・そんなたいしたものか・・・・。

結局2合残して就寝することにしたが時間はまだ9時過ぎ寝るには早すぎる、
そう思いテレビを見るが高知はNHKと教育放送のほか民放3チャンネルの
合計5チャンネルしか受信できない、もちろんBSなんてものはなく仕方なく
明日の行程のおさらいをしました。

テレビのドラマは最近、医者か刑事ものがほとんど、他に題材がないのか
それが今の日本人の好みなのか、どうもテレビにコントロールされているように
しか考えられないと思うのは私だけだろうか。

今日はこれかた明日の大津っ子まつりの準備です。
おそらく椅子や机出しなどの肉体労働が主だと思いますが、
おおつ男性会議を代表して行ってきます。
夕方からは大津陸上協会の総会があります、その後の懇親会にも
出席する予定でしたが膳所学区の団体の総会があるために懇親会には
出席せずに地元の総会に出席です。


Posted by いとう茂 at 11:36│Comments(0)
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