2014年06月08日

酒場放浪記

BS-TBSで放映されている番組で、男性と女性の
バージョンがあります。
昨日は土曜日でした、女性バージョンで一人で居酒屋さんに
行き、お酒とその店自慢の料理を食べて「あーおいしかった」
そんな番組で、毒にも薬にもならない番組ですが、
昭和の空気が流れているのを感じます。

気取らない普通の人たちが話し相手、と言うより
おっちゃん、おばさんが登場人物の大半です。
長屋、そう言ってもイメージできるのはせいぜい昭和30年代の中盤生まれまででしょうが
そんな雰囲気も感じ、懐かしい思い出ご縁があると見ています。

そういえばテレビも子供の頃は町内に何台しかなく、
夕ご飯がすむと隣の同い年の伸さんの家にお邪魔していました。
お盆には田舎のお堂の前にむしろを吊るして村をあげての大映画会。
原風景として残っています。

そんなことを思い出させてくれる居酒屋放浪記です。
ただそれだけのことですが、ホッとするのは事実です。

世の中自分の意思とは関係なく変わっていくものが多くあります、
そのことに全く無力なところはありますが、心の中までは変えることはできません。
忘れていたものなら、また思い出せますが、どこかに置いてきたものは
もう出逢うことができないかも知れません。

人間のいいところは、忘れられるということですが、最大の欠点も
そこにあるように思います「忘れてしまった」。
意図しての部分もあれば思い出したくもない、心に残っている証拠です。
無理して忘れなくてもいい、最近そう思うようになりました。

忘れない原風景、それが生きる糧になることもあるでしょう。

明日からは一般質問が始まります、今回は22名で3日間の予定です。
私は8番でしたので10日の10時からです。
2回続きのブービーでしたので少し気が楽になりました。

子育て支援と臨時職員、そしてスマートフォンによる市民の行政参加の
3問にしました、事前の打ち合わせの感触はあまり手ごたえを感じなかったので
どういった答弁が返ってくるか・・・・・・・。
あと4回しかない一般質問ですので精一杯訴えたいと思います。

午後からは市政報告会を後援会の皆さんに開催していただき、
思うこと、現状、検証、報告を語らせていただきました。
あと2か所も日時と場所も決まり参加をお願いしている段階です。
知事選挙がありますのでそれを挟んでの開催ですが、
やりたいことを言っていた3年前とは違いやったこと、
やるべきことが主体になりました。

後援会もいろいろ考えていただきあり難いことです。
人は誰かに支えられ誰かを支えて生きていることを実感します。



Posted by いとう茂 at 15:38│Comments(0)
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