2014年06月24日

政策検討会議

午後から政策検討会議があり、防災基本条例について
議論を行いました・・・・・・・・・・・。
次は7月2日目に5回目の会議があります。

この前少年鑑別所に視察に行った時、絵をかいたり本を読む
部屋も見学しました、30畳ほどの部屋で壁には切り絵やしおりが
貼ってあり200冊くらいの本も並んでいました。
所長は図書の充実を希望されていましたが少ない予算は
知っていますので地域の方に呼びかけて本を寄付してもらっても
いいか訊ねると、喜んでと言う返事でした。

15歳前後20までの子どもたちが入所しているおよそ4週間の間に
どれだけ本を読んでくれるか分かりませんが、知り合いに声を掛けて
本の寄付を募ろうと思っています。

1冊の本が立ち直りのきっかけになることも考えられますし、
本を読んでいる時は集中もできます。
活字に親しむ習慣が薄れがちな現代ですが、何かを
子どもたちはつかんでくれると信じたいと思います。

私自身も小学4年の時に腎臓を悪くして夏休みを挟んで3か月余り
学校を休みました、その時助けてもらったのは慢性の腎臓炎を患っている
担任の先生、毎日と言っていいほど家に来て勉強やクラスの
状況を教えていただきました。
それと図書の先生が有無を言わせぬ状況で定期的に本を
届けていただいたことです。

あの時活字と出会っていなかったら本を読まない人間になっていたか
もしれません。
出会いは人間ばかりではありません、毎週議員のサロンに
今週の言葉を貼りつけています、勝手にしているものですが、
今年に入って坂村真民さんの言葉をずっと書いています。

今週は「一遍一念」と言うタイトルのもので
「この世は一遍ぎり だから 一念を貫いていこう」
という短い文章ですが、改めて感じるものがあります。

Posted by いとう茂 at 18:05│Comments(0)
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