2014年07月31日

控え室の本より㉑

法則の本からいくつか紹介したいと思います。
この本を知ったのはラジオでした、手元の本は昭和56年6月の
第2版ですので買ったのは30年以上前だと思います。
気難しい本ではなく気分転換や気づきのある本で
当たり前のことが書いてあったりなるほどと思うことが
書いてあったり気楽にどこからでも読める本で、11章から
構成されています、ラジオでいくつかの法則が紹介されていましたが
面白いと思いすぐに書店に頼んだのを覚えています。

正確には「世の中が見えてくる法則の本」という題名で
ハロルド・フェイバー  奥津文夫+田中英史編訳、ダイヤモンド社の
発行ですが現在では廃版になっていますのでアマゾンの中古本で
探す方が早いかもしれません。
ちなみに調べてみると120円から2000円以上まで7点の中古がありました。

ラジオで聞いたのはバイルの法則「一流の人物は自分と同等か、
できるならば自分以上の人物を周りに置きたがる。二流の人物は三流の人物を
とりまきにし、三流の人物は五流の人物を取り巻きにする」
あなたの職場や組織のトップやトップの隣にいる人は・・・・・・。

エトーレイの法則「他の列は速く進むもの。銀行でもスーパーでも税関でも。
だから他の列に移ろうとしてはいけない。移ればまた、他の列が速く進むことになる」
他にもあったように思いますが忘れてしまいました。

他にも面白い法則がいくつもあります、面白いかどうかは感性の問題ですが・・・・・。
翼乗りの第一法則「何か他のものをつかむまでは現在持っているものを
けっして離してはいけない」
動物の魅力に関する第二法則「子どもの年齢は、その子の好きな動物の大きさに反比例する」
幼児の時はゾウさん、キリンさんですが大きくなると犬、猫、小鳥・・・・・。
カークランドの法則「会議の実質は出席者数に反比例する」

ボレンの法則「責任あるときは熟考せよ・問題あるときは委任せよ・
疑問あるときは言葉をにごせ」
9月の通常会議で各議員の一般質問の答弁で検証してみよう・・・・。
物体の意地悪さに関する法則「バターを塗ったパンをじゅうたんに落としたとき、
バターを塗った面が下になる可能性は、じゅうたんの値段に比例する」
観光旅行の鉄則「自然の美しさは家からの距離によって増す」

デューイの法則「憎まれ者に憎まれることはいいことである」
ヴァン・ノートウィックの法則「あなたの名前が新聞に載った時。それを見てもらいたい
人たちは、その日は町を出ているか、新聞を読まないかのどちらかである」
ヴァン・ノートウィックの付則「それを見て電話をかけてきてくれる人たちは、
あなたが一番望んでいない人たちである」

もう少し紹介します。
カーバーの法則「急進派について困った点は、急進主義の文献しか読まないことで、
保守派の困った点は、何も読まないということである」

一般質問でも使った法則です、進歩の持つ論理「露骨な行為は露骨な反動を生む」
クリストルの法則「挫折することは辛いことであるが、人生の真の不幸は、
望むものを手に入れた時に始まる」
ポールの法則「他人が我々に対して期待に反する評価をするとき、
その人たちに敵意を持っているか、あるいは理解が足りないのだと、
我々は結論を下してしまう」
評価は他人がするものです、お天道様はちゃんと見ていて下さる、
天は自ら助くる者を助くです。自分を信じて生きればいい・・・・・。

リップマンの法則「全員が同じように考えている時は、誰も考えてないのだ」
そういえばそんな会議・・・・・・。

Posted by いとう茂 at 16:19│Comments(0)
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